いも工房

わたしの趣味をここに綴ります(※当ブログは転載完全フリーです)

雪の記録

2022年12月24日(土)、午前9時50分に撮影しました。

そう大した積雪でもないのですけど、外出困難で釣りはお休みにしました。

 

で、相も変わらずでこんなことをして過ごしました。

 

ここからは、次の投稿の予告です。 12月25日(日)の七尾北湾某所での釣果です。

 12時7分:サバ、全長39.0cm、重量500g

 12時24分:スズキ、全長71.0cm、重量2745g

 12時35分:スズキ、多分全長70cmくらい(バラし)

 12時45分:マゴチ、全長37~38cmくらい(リリース)

 13時00分:スズキ、全長54.5cm、重量1145g

 

サバを捌いたら胃袋がこれでした。

カタクチイワシでパンパン。喰ってからあまり時間は経っていないようであまり溶けていません。

スズキ2匹も既に捌いたのですけど、どちらも胃袋の中に「消化されて溶けて半分くらいになったカタクチイワシ」が3~4匹くらい入っていました。

 

カタクチイワシがその場所に入って来ていてこれだけの大漁だったということは、そのカタクチイワシの群れさえ残っていれば、次回以降も同じ場所で大きな魚がバコバコ釣れてくれる可能性があります。だから、今もうホクホクなんですよ。 ※今回はポイントの座標が分かる画像は掲載しないつもりです。悪しからずご了承ください。

引きこもり

12月16日(金)夕刻の撮影です。

これって、なんと12月3日(土)に釣ったスズキ(全長48cm)なんです。庭でタライの中で生かしておいて12月10日(土)の朝に絞めて、そこから冷蔵庫で熟成していました。

2022年12月3日(土) 釣行記 - いも工房

鮮度的にはまったくの無問題でしたよ。どういう訳か味は程々止まりのような気がしましたけどね。

 

で、翌日の12月17日(土)は朝から年末の掃除やゴミ出しをしたので、釣りはお休みにしました。

その12月17日(土)の昼頃、庭での撮影です。

↑12月11日(日)に利賀で採ってきたワサビです。6日間経過しましたがまるで痛んでいませんので、この環境で今後も長期間維持保存できそうです。

ついでにメインのワサビ圃場をパチリ。見ていて思わずニヤついてしまいそうな豊かな光景ですが、我家の庭にもこれから雪が積もり出します。そうなるとワサビの葉っぱってどうなるんですかね。やっぱり枯れてしまうのかなあ~。

 

12月17日(土)の午後の食事です。刺身は前日のスズキと同じ個体のものです。

 

で、さらに翌日の12月18日(日)は、悪天候で釣りは無理そうでしたが、またも利賀にワサビ補充を目的に出陣することにしました。 が・・・、

出発しようとした10時15分頃から急に雪が降り始めました。※降り始めだけ↑画像の通りに“霰”でした。

なので、この日も引きこもりで過ごすことに決定。スズキの最後の一匹を捌きます。

これも釣ったのは12月3日(土)です。袋に書いてある通りで捌いて熟成を開始したのは12月12日の22時からです。

この個体は鮮度だけじゃなくて味もバッチリでした。

次回はでっかいスズキで同じようにスケジュールに余裕を持った刺身作りをやってみたいです。今度の土日の天気(釣りコンディション)はどうですかね?

 

その答がこれ↓。

私の住んでいる富山県西部は、平野部でも23日(金)と24日(土)で40cm+50cm=90cmっていう予想になっています。半分とみても50cmですな。

ということは、今度の土日(24~25日)も引きこもりで過ごすしかなさそうです。庭池のほとりの自然薯掘りでもやってみたいですね。

北陸は越中富山の利賀で自生ワサビを採ろう

前投稿の通り、なんだかもう釣りに行っても釣れそうな気がしなくなってきたので、2022年12月11日(日)は旧利賀村地域に年末年始用の自生ワサビ確保に出掛けました。

 

国道に通じている“細~くて結構怖いような道”を車で降りていくと・・・、

車からこんな感じ↑で見えていたんですが、どうでしょうワサビかな?

ビンゴです。ワサビですね。車から目視でアッサリ確認できるような間近の場所にこんな風にこんもりと生えているなんて・・・、珍しくもなんともない訳ですな(笑)。

お、ここにもありますね。

この場所で一定量確保して、次のポイントに向かいました。

そこでも自生ワサビを一定量確保できました。もう十分なのでこれで帰宅してもよさそうに思えたのですが、今後数日で雪が降り始めて車でこの辺りまで来るのがかなり困難になる可能性もあります。なので「この機会に」と考えて、もう一箇所寄っておくことにしました。

 

その“もう一箇所”とは、ズバリこれです。一箇所というより「この一株だけ」ですね。

南砺市 旧なんとか村地域 自生ワサビ - いも工房

 

標高610m。雪が大量に積もる山間部では木の幹の立ち上がり部分が雪の影響でこんな風に斜面の下方側に向けてグンニリと曲がってしまうものなんですよね~。こんな環境でこのワサビ達は冬の間はどうやって暮らしているのかなあ~。

という訳で、この爆裂の大一株をすべて掘り起こして、画像の通り根茎部分が小さいヤツは埋めて元に戻しました。

土に生えている個体だから根茎部分はあんまり大きくないんだろうな~、とか思っていたんですけど、ここって土壌が“土”というより“砂利”に近くて上の方から微妙に少しだけ水が常に流れ落ちているような状況になっていました。

そのせいか根茎は予想を外してとっても太くて、ぶっとい立派な根茎が10本くらい採れちゃいました。バケツの中の上の方に根茎が3本ばかり見えていますが、これは作業の最後にオマケで加えた“ちっさい根茎”です。見えていないですけど、ぶっとい立派なワサビ根茎がバケツの底近辺にたっぷり入っています。

 

この時点でまだ午前10時30分くらいでしたので、帰宅途中で県東部の釣りポイントに寄ってみることにしました。

ですが、海はこの状態で釣りは無理というか危険な状態でした。3~4投だけキャストしてみましたけど、即終了にして帰宅しました。

 

自宅に帰着した時点で撮影しました。この日の天然ワサビ収穫です。

 

最初の2箇所分は、こんな風にキープ容器に移しました。※少量の井戸水を常時掛け流しにしています。

×印を付してある個体は元々この容器でキープしていた“小矢部川上流の自生ワサビ”です。この個体はこの容器でのキープを開始してからもう2ヶ月を超えていると思います。葉の色が薄くなってしまっているのは、肥育の環境としては微妙に及第未満ってことなのかもしれません。上手く根毛が赤玉土の中に入っていってくれると、濃い緑色を保って葉っぱが隆々と増えてくれる場合もあるんですけどね。

 

3箇所目の個体達にはこんな風にクヌギの落ち葉を軽く被せてみました。この状態でしばらく様子を見てみようと思います。

 

天然ワサビを採集して欲しいだけ確保するのはとっても簡単なのだけれど、これから春になるまで魚の採集(釣りで捕獲して確保)の方は難しくなりそうな予感です。

 

でも、ワサビって刺身の薬味以外にもありとあらゆる料理に使えるんですよね。

日本のわさびの魅力を再発見する | 日本わさび協会

www.wasabi.or.jp↑このリンクなんか、ワサビを添えられる料理がなんと119種類も紹介されています。

年末年始に我家の食卓にワサビと一緒に登場する料理はどれになるかなあ~。

2022年12月10日(土) 釣行記

12月3日(土)に頭突きテトラで釣ったスズキです。

2022年12月3日(土) 釣行記 - いも工房

全長の実測値は48.0cmでした。とてもよく肥えた個体です。

さて、このスズキってオスとメスのどちらだと思いますか?

 

 

 

 

答はこれ↓。※12月10日(土)未明3時半頃の撮影です。その時点まで庭で生かしていました。

肥えた個体だったので「メスで確定」と信じ込んでいたのですが、なんと白子が入っていてオスでした。

※ちなみに、12月4日(日)に釣ったこのスズキも白子が入っていてオスでした。

2022年12月4日(日) 釣行記 - いも工房 ※この個体も全長の実測値は48.0cmでした。

 

どちらもポツンと一匹だけでそこに居た感じでしたから、一匹狼みたいなはぐれ個体のスズキはオスであることが多いってことになるのかな?

 

さて12月10日(土)の釣りです。

朝6時40分くらいに能登の真脇の漁港に到着したんですけど、その漁港の両側にある防波堤のどちらにも先客がいました。う~ん残念。

で仕方がないので、6時50分頃からここで始めてみました。

アタリはなく、以降は以下の通りにポイントをハシゴしましたが、どこもアタリなし。

 ↓

伝説のマゴチポイント(矢波)

 ↓

二梯子浜

 ↓

鵜川河口

 

さらに、↓ここ(七尾南湾の観光客用の海鮮市場のところ)にも寄ってみましたが、休日で他の釣人が多かったせいかアタリなし。

www.youtube.com

で、最後はウェダー渡りテトラと頭突きテトラに入りました。

そこでフラッググラブの油断カタクチを投げること数投・・・、 

 

なんと奇跡が起こり・・・・・、

 

 

 

 

ませんでした。

完膚なきまでのボウズにてこの日の釣りは終了となりました。魚のアタリなのかどうか判然としないようないい加減な怪しいアタリが2回あったにはありましたが「終日アタリまったくなしだった」と捉えるのが正だと思います。

「もうそろそろシーズンオフなのかもしれないなあ~」と思っちゃいましたけど、実際のところどうなんですかね。

 

アングラーズの釣果報告では、内灘、輪島、穴水あたりでスズキやサゴシがまだまだポンポン釣れているような感じでしたから、やり方とポイント次第では釣果期待値はそれなりにまだまだあるのかも知れませんが・・・、う~ん。

2022年12月4日(日) 釣行記

12月4日(日)の釣行記です。

 

まずはここで朝6時30分から始めました。この日は私以外には誰も来ていませんでした。最初にハッキリとしたアタリが1回あったんですけど、フックに乗りませんでした。ガガガって小刻みな感じのアタリでしたので「クロダイかな?」とか思いましたけど、真相は分かりません。再バイトはなしでした。

で、その後はまったくアタリなしで釣果なしのまま7時50分で終了し、次のポイントに移動しました。

初戦サーフ(灘浦) と つむぎ(七尾) に行ってみましたがそこでもアタリなし。その後はまた灘浦に戻って某漁港に入りました。

数投目でアタリがあり、一旦フックに乗ったんですけどすぐにバラしてしまいました。引きの感覚から推測すると「マゴチの小さいヤツかな~」という感じでした。

その漁港一帯で粘り、防波堤に立って沖側から波打ち際に投げてみると、巻き始めで直ぐに来ました。

スズキ、実測全長48.0cmです。小さいですけど結構良い引きでしたので、上がってくるまでは「マゴチのでっかいヤツだな!」と思っていました。

ルアーはフラッググラブの油断カタクチ、時刻は10時35分です。

漁港の内側でストリンガーキープし、さらに1時間ほど続けましたがアタリはなく、この日の釣りは終了にして帰路に着きました。

 

帰宅してからの我家の庭での撮影です。

日曜日に釣れた方のスズキだけ12月5日(月)の夜に絞めて血抜きして捌いたんですが、珍しくオスのスズキでした。胃袋にはカタクチイワシのデッカイ奴が2匹入っていましたよ。現在冷蔵庫で熟成中です。カマやカブト等のアラは既に煮て食べたんですけど、白子がやたらと美味しかったです。

 

今度の土日はどうしようかなあ。久し振りに奥能登にでも行ってみましょうか。

 

ちなみに、現在の日本海側の海水温の状況ってこうです。

www.data.jma.go.jp・12月末には15℃まで下がる

・1月以降は15℃未満になり、2月3月は最低で10℃くらいまで下がる

・15℃くらいまで水温が回復してくるのは5月の連休入りの頃

・つまり、12月の水温は1~4月よりは大分マシ

といった感じになりますね。ということは、年が明けると水温の状況が一気に悪くなるわけですから、そうなる前の12月中は頑張って無理をしてでも釣りに精を出しておくべきなのかも知れません。

 

なお、太平洋側だと海水温の状況はこんな風です。

常に15℃以上、いや17℃以上かな。日本海側の「1~4月の15~10℃という暗黒期」は太平洋側には無いわけだ。冬季の釣りシーズンオフが無いんですね、ズルいよなあ~、それって。

2022年12月3日(土) 釣行記

12月2日(金)夕刻の撮影です。

11月27日(日)の早朝に釣って当日の昼頃に捌いたスズキです。週末まで持つわけないよなあ~とか思いつつ「皮付きのままならもしかしてなんとかなるかな」と考えて尾側の身だけペーパーにくるんで冷蔵庫で保管していたのでした。

こうやって見ると、大きさといいウロコの模様といい鮭みたいですね。

でこれがなんと予想をまったく外して「“持つ”どころではなくて、鮮度はまったくの問題なし」で「味はメッチャ美味しかった」んですよ。11月28日(月)に食べた同じ個体の刺身よりよっぽど美味しかったです。皮付きでの冷蔵庫保管なら一週間レベルで日持ちさせられるみたいです。

スズキの冷蔵庫熟成(保管)は3日くらいが限度と思っていましたが、今までは捌いて皮を引いてからの保管オンリーだったので、それで長持ちしなかっただけってことのようです。でっかいスズキの場合は2等分か3等分かに切り分けて、それぞれを皮付きのままペーパーでくるんで保管してそれぞれを別の日に食卓に供せば、食事スケジューリングの巾を大いに拡げることができそうです。となると、土日に釣って翌週の金土日に食べるというマゴチみたいな活用の仕方も可能になりますね。

 

さて、12月3日(土)の朝です。ウェダー渡りテトラに着いたら6時40分。「おや、誰か先行者がいます。」

「珍しく先行者が」と言いたいところですが、普通なら本来あり得ないですね。釣りポイントと目されている場所でもなく、それをわざわざ無理してウェダー渡りするなんて。○○ナンバーでしたし、このブログの読者だろうと思います。

まあでも、こういう展開は十分想定してポイントの座標がモロに分かるようにこのブログ上で紹介していますから、全然構いません。他の皆さんも精力的に座標を看破してくださいな。

 

仕方ないので私は“頭突きテトラ”の方に入りました。というか、頭突きテトラ優先のつもりで来ましたけどね。

ですが、この日は頭突きテトラにスズキはあまり着いていなかったらしく、ライズしている個体が1匹居てそいつらしき個体のチェイスが1回あったきりでした。そのまま周辺で延々と粘っていると、頭突きテトラの直ぐ横でズドンと当たってきました。

スズキ、全長50cm弱くらいと思いますが、かなり肥えていてとってもいい個体です。

時刻は7時35分。この絵の通り砂浜からのキャストでした。ルアーはフラッグシャッドのフラッシュグローです。

頭突きテトラに戻って粘り続けていると、しばらくしたらウェダー渡りテトラに居た先行者がこちらに移動してきました。まあ“いも工房の顔”を見に来たのだと思います。礼儀正しい若い人でした。

なので私は空きとなったウェダー渡りテトラの方に移動することにしました。

8時57分、スズキです。隣のテトラ帯との間の少し沖側くらいで来ました。40cmチョイくらいかな。ルアーはフラッググラブの油断カタクチです。

ほかに60cmくらいのスズキも居たようで、3回ほどルアーをチェイスしてきましたが、色々とルアーを換えて試行しても結局バイトさせることはできませんでした。

 

まあいいです。そろそろ帰りましょう。

10時頃でこの日の釣りは終了にして帰宅しました。

 

自宅に帰着してからの撮影です。

弱らせずに持ち帰ることができればスズキもマゴチ、ヒラメ、キジハタ、タケノコメバルみたいに庭でエアレーションで生かしておくことができるんですよね。※ちなみに、糞で水が汚れるので、1回か2回は水換えしてやらないと1週間レベルで庭でキープすることは困難と思います。

この原稿を書いている今(12月5日(月)夜)の時点で、2匹とも庭で元気にしています。今は気温が10度くらいなので、水温が海の中よりもよっぽど低温になりますから、魚がおとなしくなって呼吸数も相当に少なくなります。それって保管の条件としてはとっても好ましいように思います。

庭の容器内での海水の水温は当然“=気温”となるわけで、初夏~初秋くらいの暑い時期はこの方法での庭キープって難しいです。そういう時期だとスズキ、マゴチ、ヒラメは、家まで持って帰ってきた時点で既に容器内の高水温で弱ってしまっていることが多いです。

頭突きテトラ

2022年11月27日(日)の釣行記です。

朝の6時10分にここに到着しました。まだ暗いです。

 

テトラにウェダー渡りして4投目くらいで来ました。時刻は6時24分でまだ薄暗かったです。

狙い通りのスズキです。まだ暗かったのでルアーはフラッググラブのオレキンザブトンにしていました。口腔の奥の方まで丸呑みでした。

魚の全長の実測値は62.5cmありました。

 

その後直ぐにこの個体よりちょっと大きいヤツがヒットして、なんとか手前まで寄せて来れたのですが、タモ入れが3度4度といつまでも決まらず、最終的にはなんとフックアウトしちゃいました。※見た目での推定全長は65cm強程度です。

タモ入れの腕が悪いこともありますけど、帰宅してから色々と調べていたら、以下の通りで不利要素満タンだったみたいです。

 ・タモの枠長が縦横ともに50cmしかなく小さい。

 ・タモの網目が細かく水の抵抗が大きい。材質もゴワくて網全体が拡がりにくい。

 ・タモの柄が入門用の安価品で剛度不足でクニャクニャでたわんで使いにくい。

 ・タモの柄先の開閉ジョイントの操作が難しく、開閉で苦労して焦る。

既に1匹獲れているのでまあいいやと思い続けていると、さらにヒット。2匹目よりも大きいかな?というくらいの引きで、しばらくやり取りしていると魚が強い走りに入りロッドがのされかけの状態になり、それでも走りが止まらず、“ビンッ!”。テンションにあっさり負けてリーダー(銀鱗の8号)の結び目で切れました(魚の推定全長は70cm弱ということにしておきましょう)。

私はリーダーの結び目を手抜きしてユニノットにしています。ユニノットってしばらく使っていると結び目の締上げ効果で締上げられている部分の糸が傷んでかなり強度低下して、最終的には大したことのないテンションでアッサリ切れてしまったりするんですよね。結んだ当日中だけくらいならまったく問題ないように思うんですけど、横着して何釣行もそのままで使用していたらこうなって当然かもしれません。この点は今後の反省点です。※ちなみにPEラインとサルカンとの結び目はパロマーノットにしているので、不安なしだと思っています。

この後一旦別のテトラに徒歩で移動して、ルアーカラーはアピールピンキンにして第1投目、あっさり来ました。

マゴチ、実測全長46.0cm、重量640gです。血が付いていますけどこの魚の血ではなくて、フックを外す際に魚の歯で負傷した私の血です。こんなパターンの怪我を繰り返していますので、この点も今後の反省点ですね。

 

そして、最初に入ったテトラにまた戻りました。もうはっきり明るくなっているので、ルアーカラーは油断カタクチにしました。それで何投かしてもアタリがなかったので、ルアーをこれまでの経験でスズキ釣果が好成績のフラッグシャッドのフラッシュグローに替えてみました。

そうしたら直ぐに反応があり50cmくらいのスズキが釣れました。記録していないのではっきりしませんが8時くらいですかね。↓この画像の通り一旦ストリンガーキープしましたけど、帰宅する際にリリースしました。

 

そして8時10分くらいだったでしょうか。アタリの瞬間の重量感で「あっ、こりゃデカいわ!」と分かるようなアタリがあり、バッチリヒットしました。

推測の通り相当にデカいスズキでフックの掛かりが良いのかバラすことなく、かなり苦労しつつもなんとか手前まで寄せてくることはできました。でも「こりゃデカ過ぎやわ、獲れんかもしれんな」なんて思いました。ランディングに3回4回とチャレンジしますが上手く入り切ってくれません。ちょっと拍子が良ければ入ってくれたと思いますが上手くことは転ばず、そうこうするうちにフックが網枠の近辺に絡み、どうしたものかと思案しながら色々とトライしていると途中で“スッ”と魚が網から離れました。フックアウトしてしまったわけですが、フックが伸びたせいで外れたみたいです。魚は疲れ切っていたようで、“脱兎の如く”ではなく“ユラ~”っと沖側へ帰って行きました「うっそマジで、またか~。笑っちゃうな。」

過去のランカー級取込時の記憶との比較から推定すると全長75~80cmくらいあっただろうと思います。

デッカイ奴4匹を含めて計5匹(62.5cm、65cm強、70cm弱、50cm位、75~80cm)のスズキをバッチリヒットさせてラインブレイクの1匹以外は完全に手前まで持って来たのですから、紛うことなきスズキ爆釣(?)だと私本人的には思っています。

当日の海の状況はこんな感じで、波の高さは凪ぎレベルで低かったですが、海面表面が全般的にさざ波立っていました。この微妙な荒れのせいで魚の警戒心が少し下がって喰いが良かったのかな。分かりませんけど。

 

マゴチと最初に釣れたスズキとを生かしたまま車に積んで、9時には帰路に着きました。

 

当日の午前10時2分、我家の庭での撮影です。

スズキもこのまま2~3日生かして、金曜セットで絞めて捌くつもりだったのですが、既にかなりグロッキーになっていたのか1時間くらい経過したら横になったりするようになったので、スズキだけ直ぐに絞めて捌きました。

それでもまだ時刻は11時30分くらいで時間があったので、こんな作業を。

12月中旬くらいでも全然OKとは思いますが、富山県では11月中にスタッドレスに換えるのがセオリーだということになっているので「折角時間が空いたんだから」と思って換えてしまいました。

 

11月28日(月)と11月29日(火)の夕食です。

灘浦のスズキだから変な匂いなんかまったくしませんしバッチリの味です。七尾北湾の極上品には負けるかな~、という気はしますけどね。

 

あのポイントに命名しましょう。単車も魚も私の中ではスズキの愛称は“頭突き”です。だから命名は「頭突きテトラ」。また今度の土日も行きますよ。