いも工房

わたしの趣味をここに綴ります(※当ブログは転載完全フリーです)

同調調整の方針

前投稿で同調のデータを載せてみましたが、あのデータはグラフにすると情報の質が明らかに上がるので、グラフで記事に載せる方法を少々検討してみたところ・・・、

ペイントに貼るだけであっさり画像ファイルに変換できるんですね。意外でした。


イメージ 1
これがそのグラフです。

回転の上昇に伴って負圧値がどのように推移していくかについて、以下のことが分かります。
(私の車両の条件の場合に限定ってことにはなりますけど)
 ・左前気筒と右前気筒は同じような推移をする。
 ・左後気筒と右後気筒は同じような推移をする。
 ・前バンクと後ろバンクは異なる推移をする。

つまり、右と左の推移状況は同じだけど、前と後の推移状況は異質、ってことになります。

となると、同調の調整って、どこの回転数で合わせるかによって結果が異なってくるのかもしれません。


現状で特にズレているとも思わないんですが、念のため同調の再調整を行う予定です。

で、どの回転数で合わせるかですが、データから推測すると、
少なくとも、4900rpmで合わせるのと6100rpmで合わせるのとでは結果に本質的な差がつきそう、と思わざるを得ません。

う~ん。6000rpmとか7000rpmで合わせるのが最も妥当のように思えてしまいますね~。
でも近所迷惑になるので、それって結構困難です。

「ストレート構造でないJMCAのサイレンサーに付けかえて、6000~7000回転でなんとか同調を取って、再度サイレンサーを元のヤツに戻して、さらに、サイレンサーをストレートに戻しても同調の状況が大して変化していないことを確認する」なんていう方法もあるんですけど、とりあえず今回はあんまりやりたくないです。

という訳で、6000rpmとか7000rpmに比較的似てるっぽい2000rpmくらいで合せてはどうか?、というのが今のところ考えている方針です。


イメージ 2
2100rpmで左後気筒の負圧に合わせた場合の、ごく単純な理屈上の修正データです。

そんな単純なもんじゃなさそうな気はしますが。