いも工房

わたしの趣味をここに綴ります(※当ブログは転載完全フリーです)

2019年年末、2020年年始の記録

閑古鳥の鳴く拙ブログに毎度ご来所いただきましてありがとうございます。今年も変わらぬご贔屓のほど、お願いいたします。

 

 

さて、私の勤める会社の今回の年末年始連休は有給休暇取得がなくても9連休です。それが世間一般の相場通りかどうかは分かりませんが、決して稀有なパターンではなくて、9連休の会社が多いだろうと思います。

それってどうなんですかね? 私は個人的には弱りものだと思っています。そんな長い休暇なんて要らないです。長すぎて生活が堕落しちゃうし、年始1日目の仕事で自身を連休モードから仕事モードに切り替えるのが結構大変だったりしますから。

 

9連休はまだ2日間残っていますが、ここまでの一週間を振り返ってみることとしました。何年後かに読んだら、良い記録と思えてその後の参考になったりするかもしれませんし。

 

 

2019年12月27日(金)の夕食です。9連休の入り口みたいなものですね。

f:id:imoengineering:20200103201212j:plain

刺身は前投稿のランカースズキです。

釣ったのも捌いたのも12月21日(土)ですから、もう一週間近く経過しているのですが、まだ美味しく食べられました。ただ、保存の限界に近くなっている感じはありました。味についてはほぼ問題ありませんでしたけど、表面の脂層や赤い部分の過酸化脂質化による変色が部分的に認められましたので。

これで全体(海鳥にあげたアラ等以外)の8割程を食べ切って、残りは帰省時に実家に持って行きました。それを12月28日29日に実家で家人と一緒に食べましたが、賞味期限ギリギリ限界くらいだったと思います。血抜きや捌いた後の保存のスキルにもよるんでしょうけど、“スズキの刺身は冷蔵庫で5日は持つ”といった感触を得ました。でも「ビニール袋の中で脱気して真空化して酸化対策したうえで保存する」とかしたら、もしかしたら10日間くらいOKなのかもしれませんけどね。

 

でね、12月30日の午後には大阪の実家から富山に帰ってきました。たまには1人で年越ししてみようと思いまして。

富山到着直後に近所のスーパーで買った食材です。

f:id:imoengineering:20200103202709j:plain

f:id:imoengineering:20200103202717j:plain

12月30日って月曜日なんですが、漁は普通にやっている日みたいですね。

 

意外にも美味しそうな白子がたっぷり入っていました。

f:id:imoengineering:20200103202821j:plain

f:id:imoengineering:20200103202829j:plain

1日くらい寝かせた方がいいんでしょうけど、他にいい食材もないので12月30日中に短冊4本分とも食べてしまいました。

かなりいい味だったですよ。ただ、歯ごたえがモチモチで硬いというか噛み切りにくかったですね。

 

こちらは12月31日(火)朝7:00、石川県能登半島某所の“いつもの伝説のヒラメポイント”にて。

f:id:imoengineering:20200103203422j:plain

ヒラメは無理だろうけどスズキの1~2本なら釣れるだろうと思って、年明け以降の食材確保目的で無理をして出かけたのでした。

でも、天気予報の通り風速が8~10m/秒くらいあって、ちょっとした嵐の如き悪天候でした。海岸線に平行な横風でしたので、道糸がおもいきりあおられてしまい、ルアーを投げることもルアーをリトリーブすることもほぼ不可能でした。よって5分でギブアップ。何をしに行ったのか分からないようなマヌケ釣行になってしまいましたので、帰宅途中の七尾市街で正月食材用の魚を買って帰ることにしました。

 

でも、12月31日は年末休みで漁が一斉休業のなのかな? どこの店に行っても“その日の朝採れらしき魚”は商品棚にまったく置かれていませんでした。仕方なく6件ほど店をハシゴすることとなり「もしかして、これ、今日の朝採れたヤツかな?」と思えるものがあるにはあったので、そういうモノを3商品だけ買いました。

 

そのうちの1つがこれ。サバです。未調理のサバ3本で380円で売っていたので買い、帰宅してから私が捌いて刺身を作りました。f:id:imoengineering:20200103205629j:plain

でも、メッチャ不味かったです、残念ながら(笑)。この画像だと美味しそうに見えますけど、表面近辺の脂肪は厚さ0.5mm分くらい酸化して灰色になっています。多分12月30日に採れたものなんじゃないかな? サバってやっぱりよっぽど良いものじゃないと買わない方がいいですね。つ~か、生半可の知識で素人がサバに手を出したりしない方が良いってことなのかなあ~。

この1皿は我慢して食べましたけど、残りの2.5匹分はまた「“漁港の海鳥にご協力を仰ぐ”コース」とすることにしました。

 

そして、1月1日(水)元旦は・・・、

f:id:imoengineering:20200103210335j:plain

f:id:imoengineering:20200103210345j:plain

何を使おうかな~?

 

これで鍋を作りました。

f:id:imoengineering:20200103210415j:plain

f:id:imoengineering:20200103210908j:plain

 

 

f:id:imoengineering:20200103210543j:plain

時計の表示の通り、元旦の昼からビールで独り新年会です。午前中に部屋の掃除と整理をしましたから、いつもと違ってちゃぶ台の上がやたらと綺麗です。普段は散らかっていてみっともないので、ちゃぶ台全体の光景を撮影したりしないんです。

カレイの白子がスッゴク美味しくて驚きでした。鍋の出来も大当たりで、汁がメチャメチャ美味しかったです。

 

で、こちらは1月2日(木)、例の石川県能登半島某所の“いつもの伝説のヒラメポイント”です。

f:id:imoengineering:20200103211653j:plain

風はそよ風程度だったんですけど、波がかなり強くて、あまり良いコンディションではありませんでした。朝9時から11時20分までルアーを投げ続けましたが、釣果は完膚なきまでのボウズ。

私の他にも釣人が5~6人いて、60センチ前後のスズキが3本あがりましたから、決して「まず釣れないコンディション」ではなかった筈なのですが、私はちょっとツキがなかったのかな?

 

そして、今日1月3日(金)は富山湾沿いの近場ポイント数箇所で午前中だけ釣りをしました。雨が降ったりやんだりで天候はイマイチ。風も波も穏やかでその点での釣り場のコンディションは良好でしたが、釣果はやはり完膚なきまでのボウズ。

ま、しょうがないです。残りの2日間も天気はイマイチの感じですが、残り2日間の釣行に期待を託すことにします。

 

その釣行の途中で、いつもの漁港にて細かく切り分けたサバ2.5匹分を海鳥達にあげました。

f:id:imoengineering:20200103212615j:plain

アオサギが最初にやってきましたが、警戒していてなかなか手を出しません。

※赤矢印:アオサギ  青矢印:サバの切り身

 

f:id:imoengineering:20200103212710j:plain

f:id:imoengineering:20200103212907j:plain

後から来たカモメ達がアッサリとすべて食べ切ってしまい、結局アオサギはサバの切り身にありつくことができませんでした。

 

次回はなんとかして、アオサギにも魚の切り身を食べさせてあげたいですね。

 

次回、スズキの釣果があったら遠慮せずに3匹くらい持って帰ってこようかな~。

よっぽどたくさんあげないと、アオサギみたいに遠慮がちな気性の鳥には行き渡らなさそうです。それってなんだか可哀相ですもんね。