いも工房

わたしの趣味をここに綴ります(※当ブログは転載完全フリーです)

ホタルイカ掬い再チャレンジ

前投稿での予告通りホタルイカ掬いに再チャレンジしてきました。

 

出発は2月28日(金)0時35分くらいでした。

 

で、伏木国分浜についたら、先客が3人居ました。ウェダー履きの人が1人、防波堤から柄の長いタモ網で掬っている人が2人でした。

ということは、超ホットタイミングなわけでもない今回みたいなタイミングでも採れるんでしょうね。ワクワクして私もウェダーを履いて砂浜に入って行きました。

開始したのが多分1時くらいで最初から結構採れましたけど、開始後20分くらいしたらターボが掛かったかのようにイカの数が増えてきました。割り切って採りたいだけ採りました。

終了したのは2時ちょうどくらいだったと思います。

 

で採れたホタルイカはというと、これです。

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採ろうと思えば幾らでも採れそうでしたので、この3倍は可能だったと思いますが、ここで終了にしました。

 

伏木国分浜みたいな露骨な遠浅の砂浜だと、海中で掬い上げたホタルイカでも体内に微妙に砂を噛んでいることがあるので、採った後バケツの海水中で少し泳がせて体内の砂を吐かせた方がいいみたいなんです。

その他に、砂浜の波打際より上に打ち上がってしまったホタルイカは砂を大量に噛んでしまっているのでそのままでは食べられず、普通は打ち上がってしまったホタルイカは誰も採りません(翌朝になると海鳥たちがすぐに食べてしまうのだそうですが)。

でもね、打ち上がったばっかりでまた元気に生きているホタルイカだったら、バケツ中の海水でしばらく泳がせておけば体内に入ってしまった砂を吐き出します。

今日“活かしビク”を使ったのは「ホタルイカの体内に入ってしまっている砂をキッチリと吐かせるため」なんです。で活かしビクを使ったので、今日は打ち上がりホタルイカも結構採りました。打ち上がりホタルイカ達も私が計画した通りに活かしビクの中で砂をキッチリ全部吐き出してくれたみたいでしたよ。

それと、採れたホタルイカをバケツ中の海水に入れておくと、ホタルイカの吐く墨で海水がすぐに灰色に汚れてしまいます。なので、頻繁に水替えをしないとホタルイカはすぐに弱ってしまいます。今日の「活かしビク使用」はその対策の趣旨も兼ねていました。

 

採れたホタルイカすべてを衣装ケースに入れて撮影しました。

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全部で175匹です。途中でやめなかったら500匹は採れていたでしょうね。でも175匹でも明らかに採り過ぎです(食べ切れないかもしれません)。

 

帰宅してからの撮影です(撮影時刻2時42分)。グロッキー状態ですが、皆ちゃんと生きています。

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40匹単位で茹でることとし、水洗いしました。※キッチリ洗うと生臭さがかなり流れ落ちてくれるような気がします。

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上述の通り40匹単位で茹でました。今日は茹で時間を30秒プラスして“2分茹で”としました。

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一盛40匹ですので、この画像1枚分でホタルイカ120匹です。

もし食べ切れなかったら漁港の海鳥達に食べるのを手伝ってもらうことになるかもしれません。

 

それにしてもこんな簡単だったんですね、個人での海岸でのホタルイカ掬いって。

もっと何年も前からトライしておけばよかったよ。もったいないことをしました。