7月17日(金)は有給休暇消化のため特に用事も無かったのですが会社を休みました。
折角なので早朝から釣りに行きました。
灘浦海岸某漁港にて、4時49分。ナメラ、26.0cm。
バケツに入れておいたら5時半にはこうなってました。ほんとエビばっかり食べるんですね、ナメラって。
この日の釣果はこの1匹だけでした。
そして翌日の7月18日(土)はここに行きました。
以前から時々紹介している「能登半島某所の伝説のヒラメポイント」です。この“北陸釣りウィークリー”で紹介されまくるので「人が入り過ぎるようになって釣り荒らされてしまいもうあんまり釣れない」っていうイメージがあります、私の中では。
今回はこのルアーを使ってみました。
ジェットサーディンっていうルアーなんですが、ぶっ飛び君の丸パクリルアーです。性能的にはぶっ飛び君とほとんど同じですが、アクションはぶっ飛び君より少し粗めかな? ただ値段は800円くらいで超お買い得なんです。※アングラーズ富山根塚店にも売っています。※本家のぶっ飛び君の方は2000円くらいします。
まだ暗いうちから頭にカンテラを付けて第一投。リールを巻きルアーが波打ち際から1mくらいのところに来た時点で・・・、
なんと、乗った! 何か魚がヒットしました。ルアーについて来て最後に迷いながらもかろうじて喰った、みたいな感じだと思います。しかし、一暴れであっさりバレてしまいました。まだ暗かったのでどんな魚か見えませんでしたけど、30cmくらいのソゲヒラメだったのかな。
で、その後は何ら反応なし。暗いうちの第一投にだけ反応するってのは「釣り場が荒れているの“症状”」じゃないかな~と思ってしまいました。
そして、ほんの少し先のこんな場所に移動してみました。ルアーはシンゾーベイトにチェンジです。
でも当然の如く何も釣れず、途中でルアーがこんな風になってしまいました。
フグさんアタックに遭って、尻尾の方を齧り取られてしまったのです。
これは別のシンゾーベイトですけど、フグに齧られるとすぐにこんな風になってしまうんですね。
で、鹿磯漁港に寄ってみることに決め、帰路につきます。
と思ったけれど、伝説のヒラメポイントのすぐ近所にある漁港になんとなく寄ってみました。
使用ルアーはこのまんまです。
尻尾を齧り取られても、シンゾーベイト特有のピョンピョンアクションは失われないので、これでもナメラやカサゴ狙いになら使えないこともないだろうと思ったんです。
そしてこの漁港での釣りを開始して約10分後の7時23分。岸壁から1m程度しか離れていない足元でピョンピョンアクションをさせていると、何かが掛かりました。
「かなりデカいぞ。ナメラなら35cmくらいか。」
ドキドキしながらリールを巻き、あがってきたのは・・・、
「うっわ~、ヒラメだ」 相当な重量感でしたが、ラインはPEの2.5号で強度に不安はないので、普通にゴボウ抜きで岸壁の上に抜き上げました。
全長48センチ。重量1075g。1キロオーバーの爆裂のヒラメです。夏のヒラメですけど、太って身が分厚く、良い状態の個体だと思います。乾電池式のブクブクでエアレーションして、活かしたまま自宅まで持って帰りました。
これは自宅の台所部屋での撮影です。翌日の日曜日まで活かしておいて、日曜日に捌くことにしました。
そして、日曜日の朝・・・、
「があああ~~~ん」
水換えしてやんなきゃ、エアレーションだけしてもダメなものなんですね(泣)。
店で売っている魚とまったく同じ状態になっちゃった。ちゃんとした血抜きすらもできません。
まあでも、なってしまったものは仕方がないので、すぐに5枚に卸しました。
オモテ側の背側短冊分です。釣った当日にしっかと絞めて血抜きもしておいたらもっと美味しいお刺身になったのだろうとは思いますが、普通にバッチリ美味しいヒラメのお刺身ではありました。夏のヒラメですけど、健康で肥えていて美味しいヒラメだと思います。
いつも日曜日はビールは飲まないんですが、折角のヒラメのご馳走なので、珍しく日曜ビールを飲んでしまいました。
※残りの3短冊は冷蔵庫で熟成させています。
これだけの爆裂ヒラメが釣れてくれたのでヒラメプロジェクトはここで終わりにしてもいいのですが、どうしよう。
一旦終了にするけど、今後も継続ってことにしておくか?。 なんだそりゃ(笑)。