いも工房

わたしの趣味をここに綴ります(※当ブログは転載完全フリーです)

退社後の夜釣り

前投稿の後は7月25日(土)は釣りはお休み。

7月26日(日)はブログを書いて昼から釣りに出掛けました。

 

ポイントは灘浦海岸とは別の地域を開拓しようと思って、とりあえず四方漁港に行ってみました。でも水がやたらと濁っていて、まともな釣りになりませんでした。

「そんな大雨振ったんだったかなあ~」とか思いましたけど、神通川が濁った水を吐いているのだろうと考え、神通川河口に対しての位置関係が四方漁港の正反対の岩瀬漁港に移動することにしました。

で、神通川の橋を車で渡ると水がドロドロの濁流で水量も妙に多い感じがしました。「やっぱりな。だけど大雨じゃなくてダムの放流じゃないの、コレ?」とか思いつつ岩瀬漁港についたら、残念ながら四方漁港よりもさらに水の濁りが酷い状態でした。釣りはしてみましたけど、同様にまともな釣りにならずでした。

「四方漁港の方がまだ大分マシだ!」と思って四方漁港に戻ると・・・、

「濁りがさっきより大分酷くなってる・・・」

神通川の濁流はやっぱりどっかのダムの放流で、ダム放流開始による海の濁りが始まってからそんなに時間が経っていなかったってことでしょうね。

仕方がないので新湊の本港に移動しました。

「やっぱり、ここは濁ってない」

海水は濁っていませんでした。でも・・・、釣果の方はなんの反応もなしでした。

夜20時頃ギブアップして釣果はなんもなし。

 

あれ?こういうの“完膚なきまでのボウズ”っていうんだったよな!って思い出してしまいました。久し振りの完膚なきまでのボウズです。何日振りくらいだろう。

 

 

その次は7月28日(火)の夜、自宅で夕飯を済ませてから灘浦海岸に。天気が悪くてあんまり粘りませんでしたけど、釣果は再度“完膚なきまでのボウズ”。

 

 

さらにその次は7月29日(水)の夕方、会社を退社しそのまま帰宅せずに??漁港へ。

前回前々回の2釣行では温存して使わなかったのですが、今度はお得意のシンゾーベイトイワシカラー4インチを使用しました。使用フックはコイツです。

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7gのファインフックの従来ロット仕様です。

 

水の濁りは多少以上に残っていましたが「まあなんとか釣りができないことも無い」くらいの感じだったと思います。

釣果の方は・・・、

 

7月29日(水)18時39分、

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20cmくらいかな? 小さいとみなしてそのままリリースしましたけど、やっぱりイワシカラーパワーですかね?

 

続いて18時50分、海底を意識する感じでシャクりながら巻いていると暴れない重いものがひっかかりました。ただの海草だよね・・・

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って、マジですか? ルアーはシンゾーベイトですよ。

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立派なマダコでした。測っていませんけど、500gくらいあると思います。

今はマダコを食べたいという気持ちがあまりないですし、ここでこのマダコをキープするということは“ここで釣りを終了すること”と同じ意味になってしまいます。

「まあいいや」 リリースしました。

このレアな釣果ももしかしたらイワシカラーパワーなんですかね。

 

続いて19時01分、

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ナメラ(キジハタ)ですけど、全長10センチくらいです。

凄いですね、こんな小さい個体でもピシッとフッキングすることあるんだ。

 

その直後このルアーは根掛かりでロストしてしまい、今後の夜用カラー探求の一環としてピンクを試してみることとし、シンゾーベイト4インチピンクにルアーチェンジして釣りを継続しました。

でもね真っ暗な夜時間帯になっちゃうとやっぱりアタリは止まりますね。

と思っていたら20時頃にガツンとアタリがありました。まるでフッキングしませんでしたけど、ルアーのワーム部分を確認してみると・・・、

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牙の痕が数本分だけ入っています。キジハタやカサゴはスズキやブラックバスと同じで歯は「細かい歯が無数に並んでいる」んです。

だからこの歯形はキジハタでもカサゴでもありません。

ズバリ「ヒラメの歯形で間違いない」と私は思います。

 

その通りだったらいいですね。

明日金曜日の夜から日曜日まで天気予報では北陸の天気は良好の感じです。梅雨明けだね。

ヒラメを釣ることができるかな。