10月3日(土)朝4時20分の撮影です。
魚津漁港です。
中秋の名月を撮影してみましたけれど、星の写真って単なるオートモードだと上手く写らないんですよね。
でね、釣れる釣れないとか言う前に、やっぱりアホみたいに混んでいてまともに釣りができませんでした。まだ夜明け前なのに。
で、黒部漁港に移動しましたけれど・・・、車を停める場所があいていないくらいに混んでいました。
で、某サーフ→入善漁港→宮崎漁港とハシゴしてみますが、なにも釣れず。
半分諦めて魚津南港(魚津補助港?)へ行ってみました。
車がズラーっと並んでいますが、ナンバーは長野、松本、岐阜、飛騨がほとんどでした。なるほど、国道41号経由で富山県東部の漁港に遊びにくるっていう図式があるんですね。長野ナンバー、松本ナンバーの人達は安房峠経由なんだろうな~。
家族連れで初心者的なサビキ釣りをしている人ばかりでしたけれど、それでいいんだよなあ。私みたいな欲張ったルアー釣りなんて、チンピラのやることで邪道で没趣味なんです。
そのチンピラ釣りでなんとかこの釣果。ルアーはいつものシンゾーベイト4インチ、シルバーシャイナー。フックは7gのファインです。
両方とも即リリースしましたけど、数が釣れればイイダコ釣りも面白そうですよね。
そして9時40分、漁港のど真ん中に無意味的にキャストしたら、ドスンとヒット。いい引きです。「いや。こんな変な場所で当たってこの引きって、ヒラメだろ!」と思いましたけれど・・・、
上がってきたのはコイツ。キジハタ28.3cm。
久々のまともな釣果に満足して、この日はこれで帰宅しました。久し振りにキジハタのお刺身を作ることにします。
でも、やっぱり「キジハタしか釣れない」って感じだなあ~。いいのかな、こんな釣りスタンスを継続していて。
続いて翌日の10月4(日)も釣りに、とりあえずは灘浦へ。出発は朝の8時チョイ前くらいだったと思います。
8時40分、佐々波漁港にて。やっぱりアホみたいに混んでいます。
という訳で、おもい切って金沢へ、
12時30分に大浜釣り公園に到着しましたが、駐車場がこの状態でした。
休日のここは、これが標準状態なんです。夜明け前でもアホみたいに人が居ます。
釣り公園に入ることすらせずに即Uターンしました。
どうしよう、無料高速を通って羽咋まで行って右折して氷見のどっかに寄るか?
そんな構想で氷見市の某河川の河口付近に入りました。誰もいないので、落ち着いた気持ちでノンビリとキャスティングを開始しました。
で、10分くらいしたら、ガツンとヒット。
上がって来たのはコイツ。サゴシ(=サワラ)、全長41cmでした。時刻は14時30分です。
近所の氷見で、全然混んでいなくて、アクセス容易な場所で、真昼間にこの釣果って、メッチャいい場所じゃん。しばらく頻繁に通っちゃおうかな。
他に2回ほど“お触りバイト(=ショートバイト?)”がありましたけれど乗らず。
直ぐに切り上げて調理のために帰宅しました。
釣り上げた直後に「北斗エラ斬り絞め」をして、海水を張ったバケツに叩き込みましたので、血抜きは結構うまくできているように思います。
成魚のサワラであっても身は柔らかい方の魚種なのですが、幼魚のサゴシだからやっぱり身はかなり柔らかくて捌きにくいです。でもサバよりはマシかな。自分的には捌きにくいサゴシの捌き初体験にしてはマアマアの出来上がりだと思いました。
完成! ※時刻は当日の17時25分です。
普通に美味しいお刺身でしたけど、「う~ん、こりゃ美味しい。こりゃ堪らんわ。」っていう感じではなかったです。サワラでも刺身の味の評判は一般的にそう高くはないから、サゴシだったらまあこんなもんかなと思います。
でも、“寝かせ”不要で刺身で即美味しくいただけるというのは青魚の利点だなあ~とも思いました。
ちなみににこのサゴシを釣ったルアーはこちらです。
ダイソージグ(28g)のブラックチューンです。
ブラックチューンって何かって? 同じようにダイソーで買った黒のサインペンで塗りつぶすことです。
ジグってね、黒が秘かなる爆釣カラーらしいのですよ。
別の日の釣行ですけど、まったく同じダイソージグ(28g)ブラックチューンでの真昼間時間帯の釣果です。
シイラ、全長37~38cm。サゴシよりコイツの方が美味しかったと思っています。
太田マリーナにもシイラが廻ってくることはあるらしいですから、あの氷見市某所閑古鳥河口にもシイラが廻ってくることは普通にあるかもしれませんね。
今度はもうちょっとでかいシイラが釣れるといいなあ。