爆釣はウソです。“釣り”です。
2020年11月3日(火,祝)は、またしても石川県の西側海岸は低気圧の影響で“荒れ”です。
だから伝説のヒラメポイントには行かないつもりにしていたんですけど、ついつい行っちゃいました。アホですね~、荒れていたらヒラメは基本釣れない筈と分かっているのに。
伝説のヒラメポイントには2020年11月3日(祝)6時過ぎ頃に到着しました。
海の状況はこんな感じでした。前回釣行(10月31日(土))の時よりももうちょっと荒れている感じです。
で〇〇川河口で1時間ほど頑張ってみましたけど、やっぱりダメでした。アッサリ諦めて曽々木海岸に移動し、ちょっとだけやってみますが当然反応なし。
その後は、→名舟漁港→鹿磯漁港の奥のプチサーフに寄ってみましたが、これも当然反応なしでした。
「やっぱり富山湾側でないと海が荒れていてダメだな。穴水に行こう。」そう考えて、穴水へ移動し、とりあえずここに入っていくと・・・、
「あっ!見えオコゼが居る。」
見えオコゼが居たのでVJ-22を通したら、アッサリ喰ってくれました。
でも小さいんです。リリースしました。
この後この場所でVJ-22を投げ続けたら、即座に30cmくらいの魚が2回ポンポンとヒットしました。スズキかマゴチあたりかな?※残念ながら両方ともバラしてしまいました。
コアマンVJってやっぱり「魚が居れば、VJ投げれば喰う」って感じがしますね。
その後は高速道路(無料)を使わず国道を南下しながら色々なポイントをハシゴしました。そして、灘浦海岸の某砂浜にて、
14時20分、コイツを釣り上げることができました。マゴチ38.0cm、315gです。小さいですけど肥えた良い個体だと思います。
※既に捌きを終えており、内蔵脂肪のいっぱい付いた良い個体でした。
そして14時30分にはコイツ。ヒラメ、測っていないですけど35cmくらいかな。
さらに14時39分、またヒラメ。30.3cm、255gでした。
※既に捌きを終えており、胃袋の中には8cmくらいもある大きなカタクチイワシが3匹も入っていました(ちょっとオドロキ)。
灘浦海岸のサーフでまともな魚が釣れたのは初めてで、感激しちゃいました。
何が効いたんだろ?ルアーかな? その時だけ一瞬訪れた“時合”なんだろうか? ※この後約1時間粘ってみましたが、アタリはありませんでした。
使用したルアーは
VJ-22のヘッド + MARS SM-90 遠州UVシラスを微妙に加工したもの
です。
MARSのSM-90って、デカカリシャッドの代用になり、VJ-22ヘッドへの装着適性,装着の利便性ではデカカリシャッドよりよっぽど優れています。でも、VJの一番の売りである“バイブレーションアクション”がかなり悪くなってしまいます。
アクションが悪くなる理由は、以下の2点だと思われるので、今回の灘浦釣行では先頭部分を少しカットして両サイドを少し削り落として使ってみました。
・公称では90mmで同じだけど、デカカリシャッドよりほんのちょっと長い。
・デカカリシャッドと比べるとかなり太い。
デカカリシャッドって、コアマンVJヘッドシリーズの交換ワームであり、消耗品として定期的な調達が本来は不可欠なのですが、もう売っていないんです。
なので、私が持っているデカカリシャッドの予備を使い果たす前に、何か代替のワームを考案しなければいけないと思って色々工夫していたのでした。
今回の釣果でそのノウハウが大まか出来上がったと思っていますが、SM-90の加工はナイフで勘でデタラメに削っただけなので、もう一工夫しないと“安定して同じ仕上がりに加工する”ことは困難そうです。そんなんじゃとても“ノウハウ確立”とは言えないですね。
でも、ワームを切ったり削ったりするのって、そうそう思った通りにはならないんですよね~。