いも工房

わたしの趣味をここに綴ります(※当ブログは転載完全フリーです)

能登内浦 タケノコメバル釣り

前投稿での予告通り3月19日(金)は年度末消化有給にて会社を休みました。

その3月19日(金)朝6時45分、伏木国分浜にて。ホタルイカパターンの積もりでのルアー釣りです。

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でもやっぱり、当然の如く何も釣れず、小1時間でギブアップ。続いてツインブリッジ能登七尾市側のところへ、行ってみました。

そのポイントでシンゾーベイト4インチのモーニングダウン(褐色カラー)でテトラの手前の浅場(水深50cm程度)をシャクっていたら、なんとタケノコメバル(25cm弱くらいと思います)がアタックしてきました。フックに乗らなかったので再度同じ場所でチョンチョンやったら今度は一旦乗ったんですけど上手くフッキングしませんでした。

海水温で言うなら3月は真冬の芯のようなものなのですが、そんな北陸の3月でもタケノコメバルだけは結構釣れてくれるものらしいんですよね。

でその後は平日の閑散とした空気を楽しく味わいながら能登島のあるとあらゆるポイントをうろついてルアーを投げ続けました。残念ながら釣果は“小さなフグ1匹だけ”でした。

 

続く3月20日(土)は、早朝から奥能登内浦の二梯子浜に行ってみました。が、珍しく東から風が吹いていて海は荒れていました。う~ん、残念。

能登半島 奥能登内浦 2020年12月12日(土)釣行 ヒラメ? マゴチ? - いも工房

なので10分で内浦を放り投げて、風裏になる外浦へ移動しました。でも、釣人がほぼまったく居なくて釣れそうな感じがまったくしないので、早々に漂着ワカメ拾いに転向。でも季節がまだ早すぎだから落ちていません。あと半月もしたら、大分様子が変わってくると思うんですけどね。

でなんとか、漂着海草の溜まり場でこの2本だけ拾えました。

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ちっちゃくてまだ幼体ワカメという感じです。外浦での釣りの釣果期待値もほぼゼロのように思えたので帰路につきましたが、思いつきで内浦側の某所に寄ってみることにしました。

寄ったのはここです。テトラの外側は荒れていますけど、内側はベタ凪ぎでしたので、シンゾーベイトのシャクりでタケノコメバル釣りにチャレンジしてみました。

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でなんと、釣れたんですよ。ちょうど正午頃のことでした。

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画像では小さく見えると思いますが、全長26.5cmあります。まあまあの大きさのタケノコメバルです。今年の初釣果になります。海水温が真冬状態の3月の北陸でこんな立派な魚が釣れるなんてちょっと感動してしまいました。

ルアーはシンゾーベイト4インチゴールドシャイナーでした。上述の通りテトラの内側で釣れました。見ての通りで水深50cm未満です。

他にも同じくらいのタケノコメバルのアタックが1度ありましたが、残念ながらフックに乗せられませんでした。

 

当日3月20日(土)の夕飯です。

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実は味はあんまり期待していなかったんですけどね、ワカメが半端じゃなく美味しくってビックリしてしまいました。

幼体ワカメだから美味しいのかなあ~。これじゃホタルイカより味は上ですよ、私の味覚では。

 

さらに翌日の3月21日(日)も暗いうちから再度釣りに出掛けました。

朝5時半頃、某漁港にて。お見事なパンダ猫ですが、近寄らせては貰えませんでした。

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別のポイントに移動します。

 

そしてポイントを転々と移動しながらの8時20分・・・、 ここで、

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出ましたよ、デッカいタケノコメバル。31.0cm、465gありました(自身新記録です)。水深50cm未満の浅場で突如テトラの下から現われてガツンと乗ってきました。

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※ちなみに使用ルアーは「MVS16+MARS SM90」で、釣り方は“垂直落としでのシャクり”です。

 

 

 

さて、タケノコメバルの実食インプレです。

土曜日の正午に釣った26.5cmの方のタケノコメバルのお刺身を先ほど食べました。

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肥えた個体ではないのであまり期待していなかったんですが、メチャメチャ美味しかったのでビックリしました。夏のタケノコメバルより今の季節のタケノコメバルの方が美味しいものなのか、それとも去年の一連の修行で刺身作りが大分上手になったせいかなあ~。

 

 

実は、こんなルアーを用意してあります。この3連休(3/19~21)には間に合いませんでしたけど、通販で今日届いたんです。

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左下の明るい色のやつはなんとなくオマケで買っただけですが、他の褐色の4つはこの時期の北陸タケノコメバルの爆釣ルアーらしいんです。

ブラックバス用の「長い尻尾付きの馬鹿でかワームの“黒っぽいヤツ”」がタケノコメバルに凄く効くんですって。

 

今度の3月26日(金)も消化年休を叩き込む予定なんですよ。タケノコメバルのデッカいヤツを爆釣するのが楽しみだなあ~。