いも工房

わたしの趣味をここに綴ります(※当ブログは転載完全フリーです)

奥能登 内浦 タケノコメバル爆釣

2021年3月27日(土)タケノコメバル釣行記です。

 

前日と同じポイントに行きましたが、到着は朝の8時でした。

それでマズメタイムを逃したせいか、この日はタケノコメバルがなかなかルアーにアタックしてきません。

 

で8時41分になんとかこの1匹。タケノコメバル、推定全長約30cm。

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その後もアタリがないので、転々とポイントを移動しました。

 

で、こんなポイントに到着します。

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テトラの内側への垂直落としチョンチョンしゃくりをやっていると、時々テトラの下からタケノコメバルがアタックしてきます。

30cmくらいの個体のアタックがまずあり、その後推定全長約30cmを釣り上げますが、どうやって車まで運ぼうかな~?と思案しているうちに空中で暴れてフックアウトしてボッチャン。

で11時過ぎになんとか1匹ゲット。タケノコメバル推定全長約30cm。

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そして11時30分、推定全長約34cmの大物タケノコメバルを一旦釣り上げましたが、また車までどう運ぼうかと思っているうちに空中で暴れてボッチャン。34cmの大物ですよ、泣けましたわ。

 

次はこんな場所へ。

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向こう側が外洋側でこちら側(内側)が陸地側です。こういう内側の完全ベタ凪ぎのやたらと浅いところで出ることが圧倒的に多いです(外側はあんまり出ないんですよ)。ここの内側で垂直チョンチョンしゃくりで3匹出たんですけど、すべてバラしてしまいました。フッキングが下手すぎるのかなあ~、私って。

画像中に書いてある通り、矢印の場所で30cm超のタケノコメバルが出て一旦は完全にヒットさせたのですが、暴れた時にフックアウトしてしまいました。水深は20cm未満でしたからビビりましたよ。

思いがけない場所で心の準備が出来ていない状態で突如ズド~ンと出ますから、はっきり言って“心臓に悪い”みたいな感じです。「パチスロの告知みて~だな」とか思っちゃいましたから。

 

次の場所では20~25cmくらいの小さいタケノコメバルが3匹続けてポンポンポンと釣れました。14時32分、34分、42分です。すべてリリースしました。

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で、さらに次のポイントでは、またテトラの内側の垂直チョンチョンしゃくりで3匹出たんですよ。でも1匹も釣り上げられませんでした。そのうちの1匹は38cmとかありそうな爆裂の大物で“うっひゃ~”のお見事な魚影でした。そいつは3回くらいリバイトしてきてくれたんですけど、結局1回もフックに乗せられず、もうメチャメチャ悔しかったです。ノウハウ的にもう一工夫する必要がありそうです。

 

最後は能登島にちょっと寄って、同じようにテトラの内側の垂直チョンチョンしゃくりで何とか1匹釣り上げました。タケノコメバル、推定全長約30cm。15時51分です。テトラの中から魚雷みたいに猛然とはっきりと飛び出して、迷いなしにカンペキにバツンと喰ってくれました。

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この時点で車のトランクのタライの中には約30cmのタケノコメバルが既に2匹いましたから、こいつはリリースしようと思ったんですけどね。

近所の民家の人が家の中から「おお~、デカいが釣れたねえ!」と言って声を掛けて褒めてくれたので、「こりゃ、こいつをリリースしたら失礼というか、ドッチラケになっちゃうよなあ~」と思って急遽方針変更して持ち帰ることにしタライの中に加えました。

 

ここまでルアーは前日と同じ リズムカーリー5インチ ウォーターメロンペッパー のままで通しました。

 

帰路で佐々波漁港に寄って水換えです。

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ルアーをリズムカーリー5インチ ウォーターメロンペッパーにして、どんなポイントが良いのかをある程度判断できれば、釣り初心者でもタケノコメバル爆釣は容易だと思います。

※自宅庭でエアレーションで3月31日(水)の夕方まで生かして、それから捌きました。釣った直後よりよっぽど元気なような感じで、暴れまくって大変だったです。体長測定結果は31.5cm、31.1cm、30.7cmでした。一匹の胃の中からは “結構大きいカニ” と “中々完全消化に至らず残っている大きい魚の骨の残骸たっぷり” が出てきました。

※凄くたくさん糞をするのですぐに水が汚れますから、毎日水換えしてやらないと何日も生かすことは困難だと思います(私は退社後に毎日漁港に寄って水を汲んで待ち帰り、毎日水替えしました)。

  

3月27日(土)の晩酌です。刺身は26日(金)に釣った34.2cmのタケノコメバルです。

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やっぱりね。1日寝かせで抜群に美味しくなりました。

釣った当日に食べる場合は、火を入れる料理にした方がよさそうですね。