いも工房

わたしの趣味をここに綴ります(※当ブログは転載完全フリーです)

2021年6月20日(日) 灘浦釣行

前日の土曜日に引き続いて6月20日(日)も50cmオーバーマゴチ2匹が釣れたポイントに釣りに出掛けました。

前日と違って天気は良好。降雨まったく無しで、風はほとんど吹いていなかったと思います。

 

到着は早朝4時過ぎ頃。まだ薄暗くて“ようやく朝になり始めた”というくらいの状態でした。

 

前日に釣れたポイントとはちょっと離れた座標に入り、軽~くヒョイと第1投・・・、なんとそれでいきなり喰ってきました。マアマアの引きでしたけど、ヒット後5~10秒くらいでフックアウトしてバラしてしまいました。前後の状況からして「まあマゴチだろうな」と思います。※ちなみに薄暗いマズメタイムでしたのでルアーカラーは“ライムチャートグロー”にしました。

 

その後しばらく周囲を投げ歩いても特にアタリもないので、前日の釣れたポイントそのものの座標まで歩いて行き、57.5cmのマゴチがヒットした場所にルアーを通してみました。

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この日(日曜日)は天候良好で、こういう状態でした。

で前日のヒットポイントと寸分も違わないっていうくらい同じ座標そのものの場所にルアーが到達した時点で、なんと何かが食ってきたんです。でもマゴチと違ってルアーを咥えると同時にUターンしてテトラの下に潜り込んで行きました。

しかし、何とか魚の取り込みには成功して、上がって来たのはコイツです。

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カサゴ、全長25cm弱くらいかな。撮影時刻は5時7分です。リリースしました。

このカサゴの挙動を見て初めて気が付いたんですけど、マゴチって根魚とは違って「ルアーを食ってしまった後に逃げようとする時に岩の隙間や根に潜ろうとする習性がない。ルアーを喰った後の行動がタケノコメバルやキジハタやカサゴとは根本的に異なる。」っていうことになるようです。

“魚が隙間に潜ろうとしない”って、釣り人の側にとってはとても有利なことでありとても有難いことですね。「こっちが有利じゃツマンないから、別に有難くはない」とかいう人も居るかもしれませんけど(笑)。

 

その後、少し移動してこんな場所にルアーを通したら、①の場所で何かがヒットしましたが、水面で暴れている時にフックアウトしてバラしてしまいました。はっきり視認できたので、“40cmくらいのマゴチ”と確実に認定できました。

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その直後のキャストで、なんと②の位置にてまた同じように魚が喰ってきたんです。2匹居たとも考えられますが、同じ魚のリバイトのように思えます。だとしたら「どんだけ、喰い活性高いんや!」ってことになっちゃいますけどね。一旦完全にフッキングされて生命の危険を感じて大暴れした直後ですから。それとも「変だと思って大暴れはしたけど、別に生命の危険なんざ特に感じなかった」ってことなのかな。

上がってきた魚はコイツです。

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撮影時刻5時47分。マゴチ、推定全長40cm弱くらいかな。砂だらけになってしまってちょっと心配でしたが、直ぐにリリースしました。

この時点で、土日2日間の釣果に大分満足できてしまい、それ以降のモチベーションが湧かなくなり、帰路での惰性ハシゴは多少はしましたけどアッサリ帰宅しました。午前9時半前には家に帰り着いちゃいました。

 

でも家に居ても暇です(笑)。昼飯を食う目的で外出したら、こんな出会いが。

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綺麗な立派なミドリガメです。お散歩の行きか帰りか? んなわきゃない、産卵行動の行きか帰りかの筈です。我家の庭イシガメ3匹が産卵してからまだ10日も経っていませんから、「やっぱどんなカメでも大まか同じような時期に産卵するんだな~」と思ってしまいました。

 

「お元気で!」 

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この後、宅配便の運転手から電話が掛かってきたので「今日は別にこれ以上遊び廻っていたくもないからまあいいや」と思って直ぐに帰宅しました。

 

でもね、午後4時半頃出発でまた灘浦海岸へ出掛けてしまったのですよ。「今日は“天気”も“釣れるかどうかのタイミング”もかなり良いのかもしれないから、行っとかないと損かな~?」とか思って。

 

 

詳細は省きますけど、灘浦海岸の某堤防にて18時30分に“ゴンッ”っと心地よいアタリがきました。

上がって来たのはコイツ。マゴチ、実測全長46.0cm、実測重量615gです。

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爆裂級ではありませんけど、いいサイズです。持ち帰ることにしました。

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キャストした座標からの撮影です。

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キャストした方向は“堤防とクロスする方向”である前方まん前にまっすぐ投げてそれでヒットしたのですが、ヒットした座標が波打ち際から何mくらいの地点なのか評価しようと思ってこの地点から堤防とほぼ平行に波打ち際に向かってルアーをフルキャストしてみたら、ルアーはほぼ“水面と砂浜の境界”に着地しました。

ということは、このマゴチが喰ってきた座標の波打際からの距離は約40mくらいってことになります。そして、私が砂浜からキャストしたとしても距離的にはなんとか届く場所だった、ていうことになります。

砂浜に立って投げてそれで魚がバイトしてきてヒットして釣れるのが、釣りの醍醐味としては個人的には最も好適なんですけど、堤防から離れている“波打際から40mくらいの場所”でもこんな大きな魚がヒットするものなのかなあ~。これまでには灘浦では滅多になかったんですよ、そういうことは。

 

来週の土日もまた灘浦海岸に攻め入ろうと思っています。