2021年7月22日(祝)は久々に片道100km超のポイントに出掛けました。朝4時8分、伝説のマゴチポイントにて。まだ暗いです。
1時間粘ってみましたけど、何も食わず。
次は二梯子浜に行ってみました。
5時25分、1匹目が釣れました。マゴチです。
そして、5分後の5時30分にまた同じようなマゴチが釣れたんですけど、針を外す時にヘマをしてこれです。青矢印の辺りにマゴチの棘をブッスリと喰らいました。
でもまあ、負け惜しみ抜きに“軽症”の部類ですけどね、こういうのは。単に“針状の突起でブッスリ”ですから。2~3分で血は止まりました。
釣り上げた2匹のマゴチです。39.0cmの340gと39.3cmの325gでした。ちっちゃいですけど、まあ250gもあればどんな魚でも刺身はバッチリ取れます。久し振りにおもい切って奥能登内浦まで行ったのは、やっぱり正解でした。
さらに次の次のポイントでは、ガツーンとこんなヤツが来ました。6時30分です。
スズキ、44.5cmの770gありました。スズキは夏が旬だそうですから、秘かに欲しかったんですよ。食べることを考えたら、このぐらいがベストサイズです。
このスズキが釣れたポイントはこんなところです。
水深1mくらいしかなさそうな岩場なんです。カサゴかキジハタを狙ったつもりだったのですが、こんなところでスズキが釣れたりするものなんですね。
でね、今の時期は私のお得意の「タライに海水を張ってエアレーションで車のトランクの中で生かしておく」ってワザがあまり上手く使えないんですよ。なぜそうなるのかは分からないんですけど、家に着いた頃には魚が弱ってしまって死にかけ状態になってしまうことが多いんです。気温が高くて水温が上がってしまうせいかなあ~。
という訳でこの日の釣りはここで終了にしてトンボ帰りの如く帰路に着きました。
心配だから、七尾の上州屋の辺りでタライの中の魚の状態を確認してみました。
まだ8時15分なのですが、やっぱり弱ってました。3匹ともまだ生きていますが、家まで持たないことは確実ですのでここで「ハサミでエラ斬り」にて絞めました。
9時23分、自宅で魚の全長と重量を測った時の撮影です。
マゴチの上に乗せたのは“タライの中に吐き出されていた舌ヒラメ”です。誰かな?吐いたのは。
このスズキ、内臓脂肪の量が凄まじくて、メッチャ状態のよいものでした(ちなみにメスでした)。さすがは夏のスズキです、噂通りですね。
でその味の方はというと、美味しかったんですけど、スズキ独特のシナモンかマツタケみたいなツーンとしたニオイが妙に強くて、その点では私の味覚には合わなかったです。別に泥臭いとか磯臭いとかの嫌な匂いじゃないんですけどね、私はシナモンもマツタケも嫌いだから、単に好みの次元の問題だと思います。
今までに食べたスズキではその匂いは特に苦にならなかったんですけど、確かに同じ匂いはありました。その強弱の個体差なんですかね。
7月23日(祝)も灘浦海岸にだけ釣りに出かけましたけど、釣果はこれだけ。
5時22分、キジハタ約20cm。リリースしました。
今の季節はフグアタックが酷すぎて、やってられないんですよね。貴重な爆釣ワームがこんな風にすぐに駄目になってしまいます。
この後、50cm近くありそうなクロダイの猛チェイスがあったんですが、この日の見せ場はそれだけで、その個体のリバイトも何故かまったくありませんでした。
釣りに全力投球してエネルギーを使いすぎるのも考え物です。7月24日25日(土日)は釣りはお休みして、ずっと家でゴロゴロしていることとしました。
しかし、それはそれでロクな時間の過ごし方じゃないなって思えてきたので・・・、
「メインコンセプト=単なるドライブ。気が向いたら途中で釣りもしましょうか。」くらいの気持ちで4連休最終日の7月25日(日)もやっぱり外出しました。出発は10時10分です。
7月25日(日)15時55分、この日の唯一の釣果。キジハタ約20cmです。リリースしました。
ちょっと方向性を変えて、次回はマダコ釣りでもやってみようかなあ~、久し振りに。柔らかく茹で上げる工夫を凝らすのにエネルギーを投入するのも、それはそれで面白そうな気がしてきました。
つ~か、この動画を観ていたらそんな気になってしまったんです。
マダコ狙い釣行初回でアッサリ釣れてくれるように祈ります。