2021年10月23日(土)朝5時15分。前投稿で「このポイントってね、場所は教えられませんけど、妙に大物がよく釣れる場所なんです」と紹介したポイントの駐車場にて撮影しました。完全満月でもないけど秋の名月です。
そろそろここのポイントにも命名をしましょう。名付けて“神社湾”。湾部分の周辺一帯を含めて1つのポイントと扱うことにします。
とりあえず6時5分、コイツが釣れました。エソ、測っていないですけど45cmくらいですかね。リリースしました。
この後ワーム部分をロストしてしまったので、コイツに付け替えました。
で7時くらいでしょうか。ここでズドンとヒットしました。
モロに浅い場所なので、マゴチかヒラメ確定と思いましたが、しばらくして見えてきた魚はスズキでした。60cmチョイくらいかな。
ヒット後魚は左の方にずうっと泳いで行きましたので「そろそろ寄せなきゃ」とロッドに少し力を加えると・・・、
なんとドラグが出る前にあっさりバツンとリーダーの結び目でラインブレイクしちゃいました。リーダーは銀鱗8号で結び方は単なるユニノットです。それでも強度的には十分の筈なんですけど、結び目がかなり痛んでいる状態だったんでしょうね。
魚があっさりルアーを吐き出してくれているように祈ります。
7時20分、上の画像のさらに右の方に相当する位置の道路上からルアーを投げて、コイツが釣れました。マゴチ全長約44cmです。ルアーは同じものに付け替えていました。
この後アタリは止まり、車に乗ってちょっとだけ北上して移動しました。その場所で適当にやっていると、8時20分頃ですかね、またもズドンとスズキのアタリ。「ほとんど寄ってこんぞ! これもしかしてかなりデカいんちゃう?」
慎重にやりましたので、結構時間が掛かりましたが、何とか無事に砂の上に上げることができました。
爆裂スズキ、メッチャデカいです。
フックはダイソーのトレブルの8番に付け替えていましたが、やっぱりこのレベルの魚だと強度不足ですね。伸びてました。
色々とよく考えて、このスズキは頑張って食べることとしました。
なので、前のポイントで釣ったマゴチはここでリリースしました。
スズキの体長測定結果は79.0cmです。口開き、尾びれ閉じなら80cmは超えますが、まあいいです79cmで。魚の体長の記録にはあまりこだわらないのでインチキしません。ていうか全長より重量の方が大きさの記録の本質ですよね。
※ちなみにこのスズキの重量は、血抜き後で3.76kgでした。
場所を教えちゃいましょうか。
国道沿いのこの岩の上から投げて、
この座標でヒットしました。
この後ヒット座標右の石堤に歩いて行って石堤の先から前方にまっすぐルアーを投げたら、またヒットしましたよ、デッカいスズキが。
でも石堤まであと1mくらいのところで、絵に描いたような典型的ジャンピングエラ洗いを披露してくれて、それでお見事にルアーを吐き出されてしまいました。全長は60cmくらいだったかな~と思います。
この後、前投稿の「クロダイを釣ったポイント」でも、またスズキっぽい魚がヒットしました。でもヒット後5~10秒くらいでフックアウトしちゃいました。帰ってきたルアーのフックの先には1cmくらいの透明なウロコが1枚刺さっていました。スズキかクロダイか?どっちだろう?
そのままキャスティングを続けていると、国道を通りかかった車が停車して、助手席から声が掛かりました「いもさんですか?」って。お声掛けいただきありがとうございます。
「なんで分かったんだろう?」と一瞬不思議に思いましたけど、私の車ですね。あんな車で釣りするヤツ、他にそうそう居るわけなさそうですし、つーかメッチャ分かりやすい車ですもんね(笑)。
12時38分、帰宅した時点での撮影です。 ※今頑張って食べています。
また、後日投稿しますが、翌日の日曜日も同じ地域で60cm強くらいのスズキが釣れ、その他に80cmくらいのスズキがサーフの岸から20mくらいの所を悠然と泳いでいるのを見かけました(私の姿に気付いていたせいか、ルアーには反応しませんでしたけど)。
「七尾北湾の穴水地域で大きいスズキが浅瀬に近寄っている」っていう状態なのかも知れませんね。