2022年1月15日(土)の釣りはこのポイントからスタートしました。10時20分の撮影です。いい絵でしょ、なかなか。
この状態でテトラの上を歩いたんですけど、滑って転んでケガしちゃいました(ほんの軽症です)。
何箇所かポイントを点々として次はここです。昼頃の撮影です。
見ての通りでとっても天候が良くて海が穏やかな日でした。
天気予報だとこんな↓で、気温としては寒い日だったんですけどね。
この後、鹿波湾にまで行きましたが、何も釣れず。その先にもタケノコメバルポイントとなるテトラがあるのですが、釣れそうな気がしなかったのでそこにまでは行かず引き返しました。
13時7分撮影、中居湾です。
さらに次のポイントで撮影しました。撮影時刻13時48分です。垂直落としチョンチョンしゃくりってこんな感じでやるんです。おもいっきり浅いところでテトラぎりぎりに近づけて落とします。釣れる時は、これでテトラの下からタケノコメバルが飛び出してきてルアーに喰らい付いて、ルアーを咥えたら即Uターンしてテトラの下に戻って行きます。
赤矢印のところにあるのがルアーです。この日はリズムカーリー5インチブルーギルパールホワイトを使用しました。
で、ここまで、魚の反応はまったくなし。完膚なきまでのボウズです。諦めて帰宅しました。
続いての1月16日(日)です。
「アラ△グマ、クシャトリヤ、出る!」って気分で出かけましたけど、出発はなんと10時50分です。釣れそうな気がしなくてモチベーションダウンしてしまっているんですね。
今日(1月16日(日))の天気予報はこんなんです。
気温は土曜日より高いのですが、天気としてはあんまり良くなさそうです。
12時30分頃に2箇所目のポイントに到着した時には、みぞれ混じりの雨が降ってきて時々カミナリも落ちていました。「こりゃ危険かな~、帰った方がいいかな~」なんて思いつつ、1月8日(土)にバイトがあった座標だけはルアーを通しておこうと思い、チョイチョイとルアー通しを始めました。
海の状況はこんな感じです。海水面にみぞれ混じりの雨が落ちています。
「あ、出た!」
意外や意外、出ました。
そして、
私の気持ちとしてはこんな感じ。「獲ったあ!」って気分でした。前回、前々回の釣行がバイトまったくなしの完全完膚なきまでのボウズでしたから、メッチャ嬉しかったです。
獲ったタケノコメバルです。
まあまあいいサイズです。測っていないですけど、全長は28cmくらいかな?
こんな感じでバケツに入れてその底で体長がまったく納まっていませんから、マアマアの大きさだと思います。
ちなみに今日はルアーはマッドワグ7インチウォーターメロンペッパーにしました。
Amazon | KEITECH(ケイテック) ルアー マッドワグ 7インチ 8 スカッパノン | ケイテック(KEITECH) | ルアー
1月8日(土)にバイトがあった座標とほぼ同じ位置で出ましたので、多分同じ個体だろうと思うのですが、実は1月8日(土)の時点ではカンペキに“腹パン”だったのですよ。
↓これとほぼ同様の状態でした。
だけど今日釣れた魚のお腹はペタンコでした。ということは1月9日(日)から1月15日(土)の間にどこかで産卵を終えたのでしょうね、おそらく。
テトラの下じゃなくて、少し沖側の海草群にまで出張っていって、そこで産卵したのかな。
バイトのあった日の翌日以降、同じ場所でバイトがなかったのは「他所へ出かけていて居なかったから」という理由だったのかもしれないですね。
ちなみに私は腹パンの魚を持ち帰るのって、考え方としては個人的にはあまり抵抗はありません。理屈で考えれば、1年というスパンの中のどのタイミングで採ったって同じことに思えるので。スズキやマゴチで腹パンが持ち帰り不可だったら、ほとんど持ち帰り不可みたいなものです。
でも根魚の場合はちょっと違うんですよね。
腹パンのタケノコメバルが釣れてしまったら、その釣果をブログに上げるならその魚はその場で海にリリースするしかないだろうな~と考えていました。
ただ「ブログではまったく取り上げずにコッソリ持ち帰る」という選択肢はあり得るとも思っていましたけどね。
「任務完了。これより帰投する。」
一匹釣れれば十分です。その後20分程度で納竿として、モビルスーツデッキにまで帰投しました。
これからしばらく、穴水地域での真冬のタケノコ掘りが続きそうな予感です。