今日3月6日(日)の朝5時頃だったと思います。
「○○の道の駅の前にホタルイカ居ますよ」
投稿時刻は3月6日(日)朝4時30分頃になっていたと思います。
「 」内は投稿の題名で、管理人未承認の状態でしたので、中身の文面は読めませんでした。未承認のうちにリアルタイムで情報を伝えたいから、投稿者が題名に情報のキモを記載してくれているわけですね。
富山湾のホタルイカ掬いって、西側は伏木国分浜が限界座標だとされています、一般認識としては。島尾サーフにはホタルイカは来ない、ということに一般認識としてはなっているんです。
ホタルイカ掬いって面白いんだけど、人が多すぎでどこへ行っても混み過ぎで、そこが大きな難点だったりしますね。コロナ禍の影響で釣りを始めとするアウトドアレジャーをやる人が相当に増えているんですよね~。コロナ禍開始以降釣り人口は明らかに増えていますから、ホタルイカ掬い人口も同じような形でかなり増えているのだと思います。
だから、ホタルイカ掬いポイントの穴場情報ってメチャメチャ貴重なんですよ。私は「うわ~、○○やったら誰も来んぞ。あんなとこにホタルイカ来たら、1人か2人くらいで掬い放題やわ。」と、そう思いました。
だけど1時間くらい経ったら、その投稿は未承認のまま消えました。おそらく削除されたものと推測されます。
「なんや、今日は海が荒れてて危険やから海に入らせたくないから、ホタルイカが採れた情報はNGやてか? なんやそれ、そりゃねえぜ。」と私は思ってしまいましたけれど、どうなんでしょうね。それか、穴場情報に相当するから敢えて消したのかなあ。
今日も穴水地方に釣りに行くつもりだったのですが、最初に○○に寄って、ホタルイカ情報の真偽を確かめることにしました。
○○ってのはここです。到着は3月6日(日)7時50分でした。
「ホンマや、来とったんや」
踏み切りを渡ったすぐ正面がこの状態でした。
赤丸を付けた個体みたいに、鮮度の良さそうなヤツも居ます。
「釣り餌用にちょっと持って帰ろうか」なんて思って、浜の左の方へ歩いていくと。
鮮度がいいというより、微妙にまだ生きている打ち上がり個体がいっぱいいました。海中に漂っている個体は死んで完全に痛んで白くなっていてもうダメ状態でしたけど、打ち上げられたら天然冷蔵庫(雪や霰が降っていました)で、却って鮮度保持されたみたいな感じですかね。
なので途中から「いやこれ釣り餌とかやなくて、儂が普通に食うんでもいけるやろ、生きとるようなもんや」そんな気持ちに変わっていました。
で、状態が良さそうなヤツだけを選んで拾い集めて、海水でザっと洗浄したホタルイカがこれです。
多分全然いけてますよ、これって。
釣り企画は一旦中断して帰宅しました。
茹でる前の下ごしらえ完了です。ハネて捨てた個体は10匹程度で、まともな個体は数えたら約250匹ありました。
40匹単位で茹でます。いつもの“ホタルイカ茹で”と同じ挙動を示していて違和感はありません。大丈夫ですよ、きっと。
う~ん、いいんじゃないでしょうか。
生を40匹だけ生のまま残して冷蔵庫に保管し、他はすべて茹でホタルイカにしました。
そこで時間は10時35分、再度釣りに出発しました。
この辺りで頑張ったんですけど、今日は真冬に逆戻りで雪が降ったりやんだりがずっと続く天気でした。
そのせいか、アタリはまったくなし。15時40分頃に投了しました。来週は春らしい天気になってくれるように祈ります。
今日の朝、○○で“拾い”で収穫したホタルイカです。先ほど夕食で食べました。
味は?・・・、
バッチリでした。全然イケてましたよ。25匹くらい食べましたけど、砂噛みを感じる個体についても1つもありませんでした。まあ砂噛みが残っていて歯に当たるのを感じちゃう個体も中には何体か居るだろうとは思いますけどね。※砂浜じゃなくて砂利浜でしたので、砂噛みリスクがかなり低めだったものと思われます。
○○の道の駅の前、 まあ “そう簡単には” というか “ホタルイカが来ることもあるけど滅多に来ない、ごく稀にしか来ない” って感じじゃないかな~とは思いますけど、他の人がほとんど来ない穴場ポイントを知っていると得ですよね。
しかし、投稿者に不手際や悪意があったようには思えないのだけど・・・、
私はホタルイカ掬いってイマイチ本気出せないというかハマり切れません。その廻りに展開する人間模様がどうもな・・・。