いも工房

わたしの趣味をここに綴ります(※当ブログは転載完全フリーです)

泳がせ釣り

6月19日(日)の釣行記です。

エッソこーりゃポイントで泳がせ釣りで大物ヒラメのリベンジです。泳がせ釣りの準備は万端に整えて竿は4本も持って行きました。

 

4時30分くらいにエッソこーりゃポイントに入ったのですが、残念ながら先行者が1人居ました。

で私が入った直後にさらにもう1人来ました。この時点でこの日の釣りは赤信号確定のようなものです。まあでも他に人が来ちゃうのはどうしようもないことだからからしょうがないです。別に私個人の知行地なわけでもなんでもないしね。

 

とりあえずフラッググラブの油断カタクチでキャストを開始しました。

4時40分、エソです。リリースしました。

 

4時48分、落としちゃいましたけどマゴチです、小さいです。リリースしました。

 

その後コウイカがルアーに果敢にアタックして来て、迷いなくルアーに抱きつきました。エギじゃないのでフッキングさせられませんでしたけど、ルアーを目の前に再度落としたらまた迷いなく抱きついてきました。そのリバイトが3回もあったんですよ。ということはフラッググラブの油断カタクチって相当にビジュアル良好なのかも知れませんね。何度抱きついて来てもフッキングはさせられなかったので、タモ網を入れて掬おうとしたら残念ながら沖へ逃げて行ってしまいました。

 

しばらくしたら、他の2名は帰宅の準備を始めたので、私は入り江の奥の方に一旦移動しました。「おし、もう既に場は荒れてしまってはいるけれど、儂1人になるな。もうちょっとしたら泳がせ釣りを始めようか。」なんて考えていると、また新たに車が1台入ってきました。そして2人歩いて来たのですけど、釣り竿は持たずに入ってきているように見えます。

「もしかして儂のクシャトリヤ(=私の白のヤリスクロス)を見つけて入ってきたのかな。」と一瞬思いましたけど、まさかねと思ってすぐに気にもならなくなり、普通に集中して釣りを継続しました。が、その2人は最終的に私の居る入り江の一番奥の方にまで歩いてきました。

で2人のうちの1人に「いもさんですよね?」って、話しかけられました。その後は私がこれまでにこのブログで書いたことについて色々と質問されたのですけど、次から次へと湧き水のように質問が出てくるのでオドロキでした。私のブログの読者というよりはファンに近い心情なのだと思います。このブログのありとあらゆる投稿が彼の頭の中にはインストールされているようで、私が質問を受けているというより、私のブログ記事一つ一つについて彼に丁寧に褒めちぎりの解説を受けているかの如き状況でしたから。

「投資でもされてるんですか?」っていう質問には驚きというか、笑っちゃいましたけどね。バイデンがトランプがウクライナがって国際情勢のことを時々書いているから、そういう関係の仕事をしているのだろうかと思ったのだそうです。

若い方でしたけどメチャメチャ饒舌で話上手な方で「凄い才能だなあ。職業技術かな。営業で鍛えられているから、これだけ話し上手なのかな~。」とか思って感心しながら聞いていました。

で10~15分くらい話したのかな。「またどこかで逢ったら釣りの情報交換をしましょう」とかってお互いに挨拶してお別れしました。

 

ではそろそろいよいよメインイベントの泳がせ釣りを始めようかと思案を始めたら、帰りかけ状態になっている年配者の釣り人が話しかけてきました。最初は私もイラツキもせずに普通に話していたんですけど、その年配者釣り人が次第に増長しまくるしまくる。話す内容は自慢話と中身のまったく感じられない説教ばかり。いい気になって喚き散らし続けて終わらせる気はまったくないという状況でした。多分軽く1時間以上は続いたと思います。もう日が高くなってしまって首の日焼けが始まってしまってそのことだけでも相当に苦痛でしたからね。こういう人って確信犯なんです。相手が迷惑していることに気がついていないわけでは決してなくて、相手の迷惑は百も承知で自慢話、説教という迷惑行為で日頃の欲求不満を解消しながら楽しんでいる状態なんだと思います。

「昔パチンコで1500万稼いだ。まだ1000万残っている。その金は釣りには使わないことにしている。」だとさ。あまり詳細に色々と考察を述べることはしませんが、大金を持っているという自慢話なんて醜悪の極みです。

こういう人ってね。「では」とか「じゃあ私はこれで」とか言って私が去ろうとしても去らせません。何が何でも継続しようとします。糸魚川老害に遭った時なんて「私はまだこれから石探しするんで」って言って車に戻ろうとしても後ろに着いてきたからね。

 

という訳で、昼の灼熱が始まってしまってからの時間帯で一応ちょっとだけ泳がせ釣りをやりはしましたけど、やったフリ止まりです。迷惑行為のせいで泳がせ釣りは実質実行不可能となりました。

 

この日の収穫です。岸壁に張り付いていたので、網でサクッと掬いました。

イシガニでこの大きさは相当に大きい方だと思います。

だから味はかなり期待したんですけど、マアマアくらい(笑)でした。

 

来週の土日に泳がせ釣りの再チャレンジと行きたいところだけど、かなり積極的に自衛しないと同じ目に遭う危険性がありますね。