いも工房

わたしの趣味をここに綴ります(※当ブログは転載完全フリーです)

雷鳥サーフ

前投稿で紹介した6月26日(日)に釣ったヒラメの刺身です。

寝かせ2日の6月28日(火)の夕食でいただきました。釣れたのが昼頃で夕方まで車の中に入れっぱなしでしたので痛み始めていて、捌いた時点で既に鮮度落ちが始まっていたんですけど、何とかギリギリ間に合ったようでしっかと美味しくいただくことができました。柔らかくて食感バッチリで一番いいタイミングで食べることが出来たようです。

 

こちらは同じ日に釣ったマゴチ×2匹です。6月30日(木)と7月1日(金)にいただきました。

ヒラメと同様に、釣れたのが昼頃で、捌いた時点で既に鮮度落ちが始まっていた感じがあるのですが、こちらはギリギリでもなくて寝かせ日数としてはまだ多少余裕がある感じでした。味もほぼバッチリで、即絞めしたものには負けていると思いますが、さすがは“照りゴチ”、とっても美味しくいただくことができました。

でも昼に釣れて夕方まで冷やしもしないまま車の中に置いておいたのは、夏になりかけの今の季節にやることとしては明らかにNGだったなあ~とハッキリ反省してしまいましたので、今後はペットボトルに水を入れて凍らせたものを何本分か積んでいくことにします。

 

さて、7月2日(土)の釣りです。

上の3匹の釣果が得られたポイントに再訪することとしました。もちろんペットボトル氷も積んでいきます。

ポイントの命名富山県東部の海岸なので“雷鳥サーフ”にしましょう。“お釈迦様サーフ”にしようかな~とか一瞬考えましたけれど、お釈迦様に内緒なのにお釈迦様サーフと名付けるのはちょっと変です。

 

前回の釣行で見た「他の人が60cm超とかの大きいヒラメを釣っていた座標」に入ろうと思い、カンテラ照明も携行して朝4時チョイ前にはそのポイントに到着しました。

「あら、やっぱり居るか?」残念ながら誰か先に来ていて既に車が停まって居ました。ここってこういうポイントなんです。かなりの思い入れを持っている釣り人が結構居らっしゃるようで土日の朝イチは競争率高いんですよね~。

その方はまだ釣りの準備中でしたので私がサッサと先にポイントに入るっていうことも可能ではありましたけど、それをやったらルール違反です。少し西の座標に場替えしました。

 

で4時43分、ヒラメが釣れました。※ヘッドはダイソーVJ22g、ワームはフラッググラブ5インチ油断カタクチです。

全長33cmくらいかな? 迷いましたけれどリリースしました。

 

少しランガンして、戻ってくる途中でもルアーを投げていたら同じ座標でまたヒットしました。

時刻は5時15分。今度は30cmチョイくらいかな?これもリリースしました。

この座標って前回の釣行でもエソが釣れた座標なんです。魚の集まる“海底地形のヘソ”みたいな場所があるってことですかね。

 

この2匹で終わりかと思いましたけれど、8時23分また来ました。※最初の2匹とは別のポイントです。

ヒラメです。これも30cmチョイくらいかな? リリースしました。

3匹とも「テトラの切れ目に自然に形成される“すり鉢サーフ”」の中央近辺でヒットしました。フラットフィッシュ(ヒラメ、マゴチ、エソ)はポイントの中央の “四方に対して一番見通しの効くいい場所” に待機して、餌の小魚が周囲に寄って来るのを海底で監視しながら待っている、ってことでしょうか。

 

その後9時30分くらいまで釣りを継続しましたが、この日はカンカン照りの真夏丸出しの天気でしたので、これ以上屋外に居るのはやばいなと思ってそこで終了にして帰宅しました。

 

小さいながらもヒラメが3匹も釣れたのはかなりの上出来だと思うのですが、やっぱりここらの地域のポイントって私には合わないな~と感じてしまいました。この辺りのどこに行ってもやたらと釣り人が居るんです。地域一帯にズラーっと並んでいるすり鉢サーフの2箇所中の1箇所くらいは私の他に釣り人が居ました。こういう状態だと安心して気分よくランガンすることができないんですよね~。「黒部よりも遠くの入善」なんていってみても奥能登や灘浦に比べたら圧倒的に人口の多いモロ市街地なので、こうなって当然なんです。

この日の結果からして釣果期待値は高いとは思うのですけど、私はとにかく人が多い場所は野遊びのスポットとしては大嫌いなので、今後も雷鳥サーフに通うことになるか否かは微妙な感じです。

 

だけど、この日の帰り道で黒部のPLANTに寄って買った“酢豚”がやたらと美味しくて感動しちゃったのでね。そっちを主目的にまた時々行くことになるかもしれません、雷鳥サーフに。