いも工房

わたしの趣味をここに綴ります(※当ブログは転載完全フリーです)

灘浦サーフにてマゴチ炸裂

2022年7月18日(祝)の釣行記です。

 

最初はここに入ります。前日の朝4時45分に大物をヒットさせてすぐバラしてしまったポイントです。

暗いのでちゃんと写っていませんけど、こんな風にかなりハッキリしっかと離岸流になっています。

 

で約1時間粘ってみましたが、釣れませんでした。魚のバイトが2回ありましたがフックに乗らず。さらに「20cmくらいのソゲヒラメかな?」って感じの魚が水面でいったんヒットしましたけれど、すぐにフックアウトしちゃいました。もうヨソヘ行ってしまったんですかね、前日の大物君は。

 

諦めて、7月9日(土)10日(日)に大きなマゴチが3匹も釣れたポイント(命名:キス爆釣ポイント)に移動することにしました。

 

あれっ、これトビじゃないね。ミサゴですよ。

で、このポイントではアタリはまったくなし。海からの風が結構強くなってきてこの日は広義千里浜では釣りはやりにくいなと考えて、風裏の灘浦海岸に移動することにしました。

 

まずは、コチが浜に入ります。

※↓コチが浜

2021年7月10日(土) 能登半島 マゴチ釣り - いも工房

 

ウェダーでテトラに渡って沖側に遠投していたら、数投目のキャストのルアー着水時に風で麦藁帽子が頭から吹き飛ばされかけて、それを手でかろうじて摑んで確保し頭につけ直し、それで10秒くらい間が空いて、それからリールを巻き始めたら魚が乗っていました。10秒の間がフォールになったようです。

キャスト距離の2/3くらい巻き取った時点で水面で魚が見えて、25cm強くらいのキジハタであると分かりましたが、水面で暴れた際にあっさりとフックアウトしちゃいました。

その5分後、ドスンとハッキリとしたアタリが来てばっちりフックに乗りました。「おっしゃ、マゴチの大きいヤツや!」

上がって来たのはコイツ。※時刻は8時9分です。

マゴチですけど“大きいヤツ”とはいきませんでした。40cmないくらいですかね。持ち帰り大アリのサイズではあり、有給の1日を含めたこの4連休の初釣果だったりするんですけど、敢えてリリースしました。テトラの上に乗った状態で魚が釣れて車まで戻る距離が遠いと「面倒くさい」っていう思考が働いてしまいがちなんですよね~。

 

その後、漁港に一箇所寄りますが、アタリなし。

既に1匹釣れているので結構満足できていますし、天気が結構良くなってきていて日差しがかなりキツいので、ポイントに寄るのはあと1箇所だけしておきましょう。

 

その最後のつもりの箇所でルアーキャストを開始すること約10分・・・、

「あ、来たわ!」

「ん、いや。こりゃでかいぞ。」

40mキャストして10m巻きとった辺りで大きな魚が掛かりました。ドラグ設定は適正な筈ですが、時折ドラグをジリジリジリ~ンと出される強いヒキです。

慎重に巻き取って寄せてくると魚が水面近くで暴れている状況が見えました。白い腹が見えて魚体の横幅もある感じがします。

「おっしゃ、50cmオーバーとかのヒラメや。ついに来たか。」メチャメチャ興奮しました。

「あれっ!」「なんや、やっぱマゴチか」

魚が間近まできたらマゴチだと分かりましたけどメッチャでかいです。興奮するし焦るしでタモを開くのに相当に手間取りましたが、最終的には魚をバラすことなく無事にタモで取り込みできました。

上がって来たのはコイツです。

でっかくてブットい爆裂のマゴチ。実測全長60.5cmで自己新記録です。重量は1550gありました。※時刻は9時48分です。

ルアーは丸呑みでヘッドごと口腔内にスッポリ入っておりこの写真ではルアーが写っていません。リヤフックが口腔の奥の方に刺さっていたから、ルアーの後方からアタックして丸呑みしたのかな。

灘浦海岸の陸っぱりでこんなデカブツが釣れることがあるなんて夢にも思っていませんでしたので、超意外であるとともに大感激しちゃいました

 

釣り上げたその場所からの撮影です。ヒットした場所の水深は分かりませんけど感じとしては1~2mくらいかな。

凪ぎのド透明の浅い場所で、こんな時間にこんなアクセス容易な場所で大物が釣れてくれるなんてサイコーの気分です。

 

一旦作業のしやすい場所に移動して、その場でキッチリ血抜きしてすぐに帰宅しました。

このブログで取り上げているヒラメプロジェクトって2019年の春先頃から始めたことなんですが、それって実は私の富山県住まいでのヒラメプロジェクトの3回目のものなんです。1回目は平成6年頃発動し一瞬で終わり。2回目は平成15年頃発動して1~2年くらい続いたように記憶しています。
その2回目のヒラメプロジェクトって実はこのポイントから始めたんですよね~。ヒラメのヒの字も気配の欠片すらも感じることのないうちに東京に転勤になって自動的に終了になりました。

マゴチ、ヒラメ釣りの知識のまったくない状態で、とりあえず選んで入ってみたこのポイントの選択があながち間違いでもなかったと分かり、かなり感慨深いものがありました。

 

今度の土日は薄暗いうちから、またこのポイントに攻め入ってみようと思います。