いも工房

わたしの趣味をここに綴ります(※当ブログは転載完全フリーです)

2022年7月23日(土) 灘浦海岸釣行記

7月23日(土)の釣行記です。

「この土日は灘浦」と決め、まずは前投稿で紹介した「60.5cm、1550gのマゴチを釣ったテトラサーフ」に入りました。到着時刻は朝4時20分くらいでした。今後も何度も通うことになると思うので、このポイントにも命名しておきましょう。私の第二次ヒラメプロジェクト発動時に最初に入ったポイントなので「初戦サーフ」にします。

で、残念ながらアタリなし。

 

次は郵便局川河口に行ってみることにしました。その名称で場所分かっちゃいますよね~(笑)。川の北側(上側)から入ってルアーを通し始めますがアタリなし。そしてウェダーで川を渡って河口のチョイ南側の川の濁りのある場所にルアーを通していると、下から銀色の魚がライズしてきて水面が見事に裂けました。ドラグを時折出される良いヒキで上がって来たのはコイツ。時刻は5時50分くらいです。

スズキ、全長61cmですが重量は1955gで、太り具合としては七尾北湾の極上スズキには負けます。ですが旬の夏スズキです、即絞めしてエラを切ってストリンガーで海中に漂わせて血抜きしました。

頭突き - いも工房←例えばこの投稿のスズキは58cmで2120gでした。

 

さらにテトラ上を少し南下していってルアーを沖に通していると、ゴンッとハッキリとしたアタリ。アタリ方と引き方からしてヒラメかな?

上がって来たのはコイツ。マゴチ、全長は40cmくらいですかね。リリースしました。※時刻は6時30分頃です。

 

川を再度渡って河口の北側に戻り、すぐそばにあるプチ漁港のテトラの先端から沖に遠投しているとフォール中にアタリ。

キジハタ、測っていないですけど全長は25cm未満だと思います。こんなデッカいキヌバリを吐き出したので驚きました。

大きいスズキを既に1匹キープしているので、何が釣れたところで持て余してしまうからもう帰った方がいいんですけど、もう一箇所だけ寄りましょう。

 

ここに入ってみました。誰でも知っている漁港横のミニサーフです。

 

「あれ、このライズ、スズキだろ!」

滅多にないことなんですけど、この日は川の水が濁っていたので流れ込みの小魚の群れに対して本物スズキらしきデカそうなヤツが威勢よくライズしていました。

一発では喰って来ませんでしたけど、3投目ぐらいで喰ってきて竿先が絞り込まれました。かなり引きます、結構デカいようです。※時刻は7時40分くらいです。

慎重にやり取りして上がって来たのはコイツ。お見事なスズキです。

一旦車に戻ってメジャーを取ってきて全長を実測しました。67.5cmってところです。キープしている1匹目より魚体の色が綺麗で肥満度もこっちの方が上っぽいですが、持って帰ったところで1匹目があるから食べ切れません。捌くだけ捌いて、最終的には細かく切り分けて新湊の海鳥達に食べてもらうことになるだけだとしか思えませんでしたので、かなり勿体無く感じましたが、魚が弱る前にスパッとリリースしました。

このサーフって私の経験上は釣果期待値激低だと思いますので、こんなでっかいスズキが釣れるかもと思って訪れることはオススメしません。パチスロのモーニングみたいなものです。「覚醒入れて丸分かりのリーチ目だして朝イチで運のいい客にくれてやった」みたいな感じの「運で拾い」だと思います。1年に1回くらいのレア度かもしれませんね。

 

程々で切り上げてさっさと帰宅し、まずはスズキを捌いてから、7月18日に釣った60.5cmマゴチの刺身を作りました。※ちなみに尻尾側は前日に食べちゃいました。

今度は調理上の失敗はなかったようで「もの凄く美味しい」っていうレベルの美味しさだったと言っていいと思いますが、頭の直ぐ下の一番胴の太い部分の身はやっぱり“繊維がぶっと過ぎ”っていう感じがちょっとしますね。

50cmのマゴチと60cmのマゴチはどっちが美味いか?と訊かれたら、私は迷わず50cmのマゴチと答えますね。でも60cmでもサイコーに美味しいと思いますよ。

 

で最近の定番の通り刺身を作る時に出た切れっ端は庭のイシガメ達にあげているんですけどね・・・、よっぽど美味しいと思ったのか、数匹でアッサリ完食した後も何度も何度も餌入れの皿のところに戻ってきて恨めしそうに皿の中を物色し続ける個体が何匹か居たんですよ。

その光景を防犯カメラのライブ映像で見ていると「そうか、今日は例のあの刺身の日だったのか。でも気付くのが遅れて2切れしか食えなかったじゃねえか。ちきしょう、悔しい、もうねえのかよう、くっそー。」カメがそう言っているかのように思えてなりませんでした、誇張抜きに。

そうか、そんなに旨いと思って貰えたのか。そりゃあ光栄だけど、量が足らなくて悪いことしちゃったなあ~ と一旦思いましたけれど・・・、

「あ、そうか。儂はまあええわ、儂の分あげらあ。」とかいって、既に私が食べるための刺身として完全に出来上がっていたものから、さらに2皿分くらいカメにあげちゃいました。

↑画像が白飛びしていて分からないですね。

↑分かるように画像を加工してみました。一皿分はこんなものです。

 

これからも色々な刺身をイシガメ達に食べて貰おうと思います。