9月16日(金)は会社を休んで、ここに釣りに行ってみました。
雷鳥サーフです。
が、まったくのアタリなし。
何箇所かポイントをハシゴするも結果は同じで、早々に切り上げてイシガメ産地に移動しました。目的はイシガメではなくてワサビですけど。
「あ、居た。」
イシガメはこの日の目的ではないのですが、折角なのでウェダーを履いて川をダッシュし、捕まえてみました。
う~ん、やっぱり以前に逢ったことのある個体でした、リリースです。
そしてこの川の上流に移動しました。標高としては150mくらいです。
かろうじてこんな小さなワサビが見つかりましたが、あまりにも小さいので採りませんでした。
「お、コイツはまあまあですね。」
なんとか、雷鳥的な地域でも自生ワサビをゲットすることができました。
この時点で時刻は10時30分くらいなので、帰宅するにはまだちょっと早いです。この少し下流側にも入ってみることにしました。標高は約140mです。
かろうじて1個見つけました。見つけた時点でこの状態でした。上流から流されてきたのか、この場所で土が洗い流されてしまったのか、どちらでしょうね。採らずにスルーです。
「お、まあまあのヤツがあります。」
採ろうと思って下の草を除けようとすると、こんな状態になっていました。
元々ここで発芽して育った訳ではなくて、上流から流されてきてここで引っ掛かって定着したということのように思えます。やっぱり流水が根に直接供給される環境だと根茎が大きくなるんですね。※川岸の土に普通に定着して育つと根茎はほんの少ししか育たないんです。ワサビの紹介サイトにもそういう内容のことが書かれていることが多いです。
ちなみに、このワサビを見つけたのはこんな場所でした。
こんなイレギュラーでしか見つからないというのはちょっと変です。
この川は結構アクセスが容易なので、春先の山菜取りの季節にワサビはほとんど採りつくされてしまうからほんの少ししか残っていなくて、イレギュラーパターンでしか見つからないっていうことかな~と思ってしまいました。