2022年11月12日(土)の釣行記です。
まずは前回の釣行で64cmのドデカマゴチを釣った灘浦海岸の某テトラ一帯に入ってみました。
まだ薄暗いうち(多分5時50分くらい)からルアーを投げ始めましたが、しばらくの間はアタリなし。
隣のテトラへ、さらに隣のテトラへと移動して、ちょっと記念撮影です。※撮影時刻6時44分。
まださらにこの一帯に留まってさんざん粘り、奥の方のこのテトラに渡ってルアーを投げ始めたらようやくアタリがありました。
アタリの内容は、以下のような感じです。
①7時30分頃に40cm程度のスズキのライズバイト→フックに乗らず
②7時40分頃に50cm程度かな?って感じのスズキがヒット→しばらくしてバラし
③再キャストで同じ(50cm程度かな?)スズキがヒット→しばらくしてバラし
使用ルアーは、①がフラッググラブのアピールピンキンで、②③がフラッググラブの油断カタクチです。
警戒されて喰ってこなくなったので、さらにテトラの奥の方に攻めていって時間を潰し、戻ってきて②③の場所で淡い期待を抱きつつ投げてみたら、期待通り魚の警戒心が解けていたようでまた同じ個体らしきスズキが喰って来ました(④)。「いややっぱ50cmってことないな。結構デカい、60cmとかやわ。」そう思いつつやり取りしていると、海面でバシャバシャ暴れられてフックアウト。スズキであるとはっきり確認できました。
②③④とも同じ個体だと思います。で大きさの結論としては“60cmくらい”が正だと思われます。なお④の時はルアーはフラッグシャッドの油断カタクチでした。
まあいいです。次週に再訪して同じ個体を釣り上げてやることにしましょう。
それにしてもあれだけバッチリフッキングしたのに3回連続でバラすなんてメチャメチャ腕が悪いです(笑)。もしかしてドラグの設定がキツすぎるんですかね~。②③④で1回もドラグは出ませんでしたからね。実は前回釣行の64cmマゴチが釣れた時も不思議なことにドラグは出なかったんですよね~。
帰宅するつもりで車に戻りながら「一応」くらいのつもりで陸地からルアーを投げていると・・・、
「あれっ!乗ったわ」「マゴチの小さい奴かな?」
「あっ!」
ヒラメでした。※時刻は8時34分です。
実測全長36.9cm、重量465gです。
このヒラメが釣れた座標のヒント画像↑です。普段から灘浦を徘徊している釣人なら、アッサリ分かりますよね~。
折角のヒラメなので持って帰ることにしました。
が、まだちょっと時間が早すぎです。宇波にでも寄ってみましょう。
リヤのトランクを開けて釣り道具を出す準備をしていたら、猫が2匹飛んで来ました。
「おお~、どうした、どうした?」
「でっかいヒラメしかないんだわ。あげれ~せんよ。」
「何か魚を貰えればラッキー」くらいには思っていたのでしょうけど、漁港猫だから別に飢えてはいません。遊んでもらいに来ただけなんだと思います。
なので釣りの準備をしながらしばらく構ってあげました。というか実質は私が構ってもらっていたのかな?。
運転席のドアを開けたままトランクの側に廻って作業していたら、一匹が運転席のシートに前足を掛けて車に乗り込もうとし始めました。
「これこれ、入らん入らん」とかいって注意しましたけど、車の中に入ろうとしてもらえたのは正直言って嬉しかったですね。
この猫たちとお別れして防波堤に向かい、しばらくルアーを投げてみましたが何もアタリはなし。それ以上のポイント梯子はせずにサクッと帰宅しました。
なんかね、この猫たちに遊んで貰えたので、この日一日中やたらと上機嫌でいられました。
帰宅した時点での撮影です。※撮影時刻10時39分です。
ヒラメって落ち着いた状態だとこういう体色をしているものなんですね。忘れていましたよ。
当日の11時8分、ヒラメの捌き完了です。
約半日だけ冷蔵庫で熟成させて、土曜日から日曜日に日付が変わるくらいのタイミングですべて刺身でいただきました。
メッチャ旨そうな絵でしょ。絵の通りで旨かったですよ~。
今度の土日も同じポイントに釣りに行こうと思います。あのスズキ、獲りたいですね。
帰りには宇波にも寄りましょうか。構ってもらう目的で。