いも工房

わたしの趣味をここに綴ります(※当ブログは転載完全フリーです)

2022年12月3日(土) 釣行記

12月2日(金)夕刻の撮影です。

11月27日(日)の早朝に釣って当日の昼頃に捌いたスズキです。週末まで持つわけないよなあ~とか思いつつ「皮付きのままならもしかしてなんとかなるかな」と考えて尾側の身だけペーパーにくるんで冷蔵庫で保管していたのでした。

こうやって見ると、大きさといいウロコの模様といい鮭みたいですね。

でこれがなんと予想をまったく外して「“持つ”どころではなくて、鮮度はまったくの問題なし」で「味はメッチャ美味しかった」んですよ。11月28日(月)に食べた同じ個体の刺身よりよっぽど美味しかったです。皮付きでの冷蔵庫保管なら一週間レベルで日持ちさせられるみたいです。

スズキの冷蔵庫熟成(保管)は3日くらいが限度と思っていましたが、今までは捌いて皮を引いてからの保管オンリーだったので、それで長持ちしなかっただけってことのようです。でっかいスズキの場合は2等分か3等分かに切り分けて、それぞれを皮付きのままペーパーでくるんで保管してそれぞれを別の日に食卓に供せば、食事スケジューリングの巾を大いに拡げることができそうです。となると、土日に釣って翌週の金土日に食べるというマゴチみたいな活用の仕方も可能になりますね。

 

さて、12月3日(土)の朝です。ウェダー渡りテトラに着いたら6時40分。「おや、誰か先行者がいます。」

「珍しく先行者が」と言いたいところですが、普通なら本来あり得ないですね。釣りポイントと目されている場所でもなく、それをわざわざ無理してウェダー渡りするなんて。○○ナンバーでしたし、このブログの読者だろうと思います。

まあでも、こういう展開は十分想定してポイントの座標がモロに分かるようにこのブログ上で紹介していますから、全然構いません。他の皆さんも精力的に座標を看破してくださいな。

 

仕方ないので私は“頭突きテトラ”の方に入りました。というか、頭突きテトラ優先のつもりで来ましたけどね。

ですが、この日は頭突きテトラにスズキはあまり着いていなかったらしく、ライズしている個体が1匹居てそいつらしき個体のチェイスが1回あったきりでした。そのまま周辺で延々と粘っていると、頭突きテトラの直ぐ横でズドンと当たってきました。

スズキ、全長50cm弱くらいと思いますが、かなり肥えていてとってもいい個体です。

時刻は7時35分。この絵の通り砂浜からのキャストでした。ルアーはフラッグシャッドのフラッシュグローです。

頭突きテトラに戻って粘り続けていると、しばらくしたらウェダー渡りテトラに居た先行者がこちらに移動してきました。まあ“いも工房の顔”を見に来たのだと思います。礼儀正しい若い人でした。

なので私は空きとなったウェダー渡りテトラの方に移動することにしました。

8時57分、スズキです。隣のテトラ帯との間の少し沖側くらいで来ました。40cmチョイくらいかな。ルアーはフラッググラブの油断カタクチです。

ほかに60cmくらいのスズキも居たようで、3回ほどルアーをチェイスしてきましたが、色々とルアーを換えて試行しても結局バイトさせることはできませんでした。

 

まあいいです。そろそろ帰りましょう。

10時頃でこの日の釣りは終了にして帰宅しました。

 

自宅に帰着してからの撮影です。

弱らせずに持ち帰ることができればスズキもマゴチ、ヒラメ、キジハタ、タケノコメバルみたいに庭でエアレーションで生かしておくことができるんですよね。※ちなみに、糞で水が汚れるので、1回か2回は水換えしてやらないと1週間レベルで庭でキープすることは困難と思います。

この原稿を書いている今(12月5日(月)夜)の時点で、2匹とも庭で元気にしています。今は気温が10度くらいなので、水温が海の中よりもよっぽど低温になりますから、魚がおとなしくなって呼吸数も相当に少なくなります。それって保管の条件としてはとっても好ましいように思います。

庭の容器内での海水の水温は当然“=気温”となるわけで、初夏~初秋くらいの暑い時期はこの方法での庭キープって難しいです。そういう時期だとスズキ、マゴチ、ヒラメは、家まで持って帰ってきた時点で既に容器内の高水温で弱ってしまっていることが多いです。