いも工房

わたしの趣味をここに綴ります(※当ブログは転載完全フリーです)

ジネンジョの紅葉

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[[attached(1,center)]もう2週間も前の11月7日の撮影ですが、家の塀垣のジネンジョです。
紅葉の盛りまでは行っていない感じですが、程々には紅葉していますね。

このブログの初回投稿が、ジネンジョの紅葉という内容でした。
一年経ったんですね。


このジネンジョのムカゴは庭に落としたいので食べる訳にはいかず、いつものヘアピン峠にムカゴ拾いに行ってみることにしました。
そうしたら、ほとんど掘らずにジネンジョをゲットできる場所をたまたま見つけたんです。
車1台やっと通るアスファルト敷きの農道のごく一部分が通行不能状態になって、そこに落ち葉が溜まって堆肥化して厚さ5センチ程度になっていました。周囲にムカゴがたくさん生っているので、3年物くらいのジネンジョが結構生えています。
イモの部分が地下5センチしか潜っていないので、簡単に掘りだせるという訳です。

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小さいものばかりですが、これがその場所での収穫です。所要時間は30分程度だったでしょうか。
左下のコロコロっとしているのはムカゴです。ジネンジョの方は地下5センチの範囲を仕方なく迷走したせいで、ジネンジョらしからぬ無茶苦茶な形になっていますね。

ジネンジョって生きたイモだからサツマイモやジャガイモみたいに何日も保存できるかというと大間違いで、土を洗い落として放っておくとすぐに腐ってしまいます。正月用のジネンジョとして道の駅とかスーパーで何千円も出して買ってきても既に腐っていることって結構多いんです。※断面にピンク色かオレンジ色っぽく見える部分があったら、それでアウトです。
美味しくいただきたいのなら掘った当日か、少なくとも翌日までに食べるのが私の中でのセオリーです。一週間以上とか保管するとなると、それなりのノウハウが必要のようです。

という訳で半分だけ豚汁仕立てで料理して当日中にいただきました。
これって冗談抜きにスッゴク美味しいんです。
ジネンジョって普通はおろしてトロロにして食べるものですが、それって澱粉を生で食べるということだから胃腸の丈夫な人でなければ合わない、と私は思います。
火を入れるとホント美味しいんですよ、ジネンジョって。

正月用として、また掘りに行きたいですね。


さて、ちょっとワザとらしく一年の経過の表現を終えたところで、これからは今シーズンのエンジン製作に入ります。
去年みたいにヘッドを作るというレベルのことまではやらない積りなのであまりパッとしないですが、じっくりとこなして行きます。