いも工房

わたしの趣味をここに綴ります(※当ブログは転載完全フリーです)

フロントフォークの取替え

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特段の記事性もない内容な感じですが、オイルシールの抜けてしまった蛹色フロントフォークを外しに掛かりました。

この画像で既に一本は純正カラーの別のフロントフォークにスワッピングされています。


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完了しました。
やっぱりこっちの方が似合うと思います。というかフォークの色がどうこうと言う前にリヤのホイールもさっさと白に戻さないと駄目ですね。


さて、この今回取付けた純正カラーのフロントフォークですが、実は元々青鬼号に付いていたヤツなんです。
あんまり調子が硬くて、おもい切りスピードを出さないと動いてくれないサスだったので、直ぐに外して保管していました。その時点で青鬼号には普通の調子のフロントフォークを入れました。
前投稿で「青鬼号のサスが現時点でレーサーライク」という感じのことを書きましたが、私の記憶が飛んで忘れていただけです、ゴメンナサイ。前投稿の時点でそのレーサーライクな感じのするフロントフォークは外してしまっていました。

で、今日はしまいこんでいるフロントフォークが普通の調子の個体の方だと思い込んだまま作業を開始し、装着前に色々観察していたら「あれっ、こっちが青鬼のフォークだな」と勘違いに気付きました。

外した後に中身を調べて、レース用の硬いスプリングとか妙な上げ底スペーサーとかが入っていないことは確認してあったんですが、何で硬いのかの結論は出せず終いでした。油面も標準から大してずらされている訳でもなくて、一応標準の油面にピタリ合わせてから倉庫にしまい込んでいました。
となると「フォークオイルの粘度が固い」くらいしか理由は思い当たらないんですが、分析することもできないし実際はどうなのか不明です。

「このTSRで組んだサス入れても、俺の腕じゃ合う訳無いんだよな~」ということになってしまい、半分途方に暮れたのですが、そこで駄目元で一つイタズラというか試してみました。
やったのは、
「油面を変えずに、油面(=エアバネ)を変える」
です。

具体的な作業工程としては、
「プリロードを最強までねじ込んでからフォークキャップを閉めて、その後にプリロードを標準程度に戻す」※車体から外した状態での作業です。
これだけ。
そのチャチな細工をしてから、手で上からフンッフンッと力を掛けて縮めたり伸ばしたりしてみたら、
「蛹色と大体同じ固さになった、信じられん」
という驚きを得ることになりました。
※蛹色、純正カラーともに車体から外した状態で比較しての話です。

ちなみに、蛹色フォークは色が気に入らないだけで固さ(柔らかさ)はかなり気に入っているんです。

試乗の結果でも蛹色フォークと大体似たような固さになってくれたように思いました。

で、これらの経緯や現象を総合的に考察すると
「私のインプレが超いい加減で気分次第なだけ」
「同じ調子でも、以前は激固と言い、今日はいい感じと言う」
 ↑
やっぱり単にこれなんですかね。


議論は避けたいので、技術的なコメントについてはスルーさせていただきます。
あしからずご了承ください。