ツバメの巣立ち

6月22日金曜日の朝の撮影です。

産毛らしきものが少し残っているようですが、大分立派になりました。

23日の土曜日には、巣から離れて雨戸の上に飛び移ったり戻ったりを結構していましたので、その時点で半分巣立ち開始です。

で今日(6月24日の日曜日)の朝、庭に出ていつものような感じで巣の下から手を振ったら・・・、

巣立っちゃった。
実は庭で拾った梅の実を手の中に握ったまま手を振ったので、武器を持っているようにでも見えてビビったのかも知れません。迂闊でした。

ヒナたちの飛行性能はもう親鳥達と完全に同じレベルになっていました。外見からも飛び方からも、ヒナと親鳥の区別がまったくつかないです。

あわてて部屋の中に戻ると・・・、

1羽だけ残ってます。
たまたまそういう風に撮れているだけなんだけど、メチャ凛々しい表情をしているように見えますね。

この後直ぐに、このヒナも先に飛び立った4羽に合流しました。

左の5羽がヒナたちで、右の1羽が親鳥みたいです。

この画像ではもう1羽の親鳥も来ています。

しばらくは巣に戻ってきたりする筈だよな～なんて思って、一時間に1回くらい巣を見に行っていたんですが一向に戻ってきません。
　午後になったら、親鳥の姿もヒナの姿もまったく見かけなくなってしまいました。

“完全に巣立ったんだな～”
ついにお別れですごく寂しいです。ま、仕方のないことなんだけど。
放心状態みたいになってしまいました。

夜の7:00にもう一度見てみたら・・・、

あらら、やっぱりですか。
お利口さんですね～。

もうしばらくゆっくりして行ってくださいね。