連休初日4月27日の作業内容です。
その他に、まだ積み上げていないブロックへの穿孔もしたので、この日はこれのみの作業内容となりました。
そのブロックへの穿孔で気がついたのですが、ブロックを完全に濡らしてからの方が穿孔が結構楽ですね。乾燥状態のブロックより少し柔らかくなるみたいです。
そのブロックへの穿孔で気がついたのですが、ブロックを完全に濡らしてからの方が穿孔が結構楽ですね。乾燥状態のブロックより少し柔らかくなるみたいです。
続いて4月28日の作業内容です。
底面への防水セメント(モルタル)塗布を行います。
何とか塗りあげて、こんな感じに仕上がりました。
約3.5袋(=ドライで35kgくらい)使用しました。塗り厚は5~10mmくらいですかね。
本当は10mm厚にするつもりだったんですが、足らなくなったら困るので少し減らしたんです。
約3.5袋(=ドライで35kgくらい)使用しました。塗り厚は5~10mmくらいですかね。
本当は10mm厚にするつもりだったんですが、足らなくなったら困るので少し減らしたんです。
ロウ状物質か何かの撥水性物質の粉末を入れているのだろうことは容易に想像されますが、他に強度か縮み防止かの理由と思われるガラス繊維配合がなされていました。
でも4袋のうちの一袋だけはガラス繊維じゃなくて化繊が配合されているように見えたんだけど・・・? 配合されている砂の質も明らかに違っていたし、う~んどうなの?って思ってしまいましたが、工業製品なんてこんなもんですよね~。
でも4袋のうちの一袋だけはガラス繊維じゃなくて化繊が配合されているように見えたんだけど・・・? 配合されている砂の質も明らかに違っていたし、う~んどうなの?って思ってしまいましたが、工業製品なんてこんなもんですよね~。
排水口部分はこんな風に塗りあげました。
排水口周囲部分だけ周りよりも5mm程度低くしてあります。
魚の老廃物が溜まりやすい場所にすることが目的ですが、5mmではちょっと落差が不足ですかね。
最初は10mmの落差にする予定だったんですが、塗り厚を少し減らした影響が出てしまいました。
排水口周囲部分だけ周りよりも5mm程度低くしてあります。
魚の老廃物が溜まりやすい場所にすることが目的ですが、5mmではちょっと落差が不足ですかね。
最初は10mmの落差にする予定だったんですが、塗り厚を少し減らした影響が出てしまいました。
でもまあ、なんにしても上手く塗り上げられたな~、と思って悦に入って仕上がり後の光景を眺めていたら、ドライアウト症状が起こっていることを発見しました。
5箇所くらい、僅かに乾燥クラックが発生しています。
5箇所くらい、僅かに乾燥クラックが発生しています。
猛暑や直射日光のせいで、塗ったコンクリートの水分がさっさと揮散してしまうことをドライアウトと言うのだそうです。
コンクリートやモルタルの水分ってセメントの砂と化学反応して結合して化学的に石の一部となって石化させるためのキャラであって、
「水分が揮散して消えうせたら乾燥して固まったセメントになる」
って言う訳ではないのだそうな。
「水分が揮散して消えうせたら乾燥して固まったセメントになる」
って言う訳ではないのだそうな。
しょうがないので、上から霧吹きで水を掛けてからコテで形状を強制修復してクラックをかろうじて塞いでから、直射日光対策としてシートを掛けました。もう既に防水性能に関してはあまり期待しない方がいいかもね(汗)。
この日は日中は26℃くらいになりましたから、無対策でのセメント塗布はそもそも無理があったと思わなければならないのかも知れません。
早朝に塗った奥の方は日差しが強くなる前に初期硬化が大体成立したようで、ドライアウトによるクラックが認められず、それで半分だけのシート掛けで済ませてしまっています。
で、色々考えて今後の方針変更を決意しました。
池の内側の壁面にも同じように防水モルタルを塗布する予定だったのですが、この日の実績からして今の季節の日差しではクラックの発生は不可避のように思えました。
それに壁面にモルタルを綺麗に真っ直ぐ塗ることは、底面への塗工なんぞに比べたら相当に難易度が高いはずです。
その難易度に無理に挑戦して苦労してかろうじて塗り上げたところで、ところどころにクラックがあって目的の遮水性能がちゃんと得られないようでは・・・、
池の内側の壁面にも同じように防水モルタルを塗布する予定だったのですが、この日の実績からして今の季節の日差しではクラックの発生は不可避のように思えました。
それに壁面にモルタルを綺麗に真っ直ぐ塗ることは、底面への塗工なんぞに比べたら相当に難易度が高いはずです。
その難易度に無理に挑戦して苦労してかろうじて塗り上げたところで、ところどころにクラックがあって目的の遮水性能がちゃんと得られないようでは・・・、