いも工房

わたしの趣味をここに綴ります(※当ブログは転載完全フリーです)

たたき池-19(防水塗料塗布完了、一応たたき池一旦完成)

5月3日の朝から防水塗料の塗工を開始しました。
余裕がなくて途中の段階での記念撮影はまったくできませんでした。

まず5月3日の午前中にシーラー(下地=プライマーともいう)の塗工を行いました。
タラタラで粘度のほとんどない塗工液で、訳も分からずローラー刷毛で塗ってみました。

底面には少量で上手い具合に楽勝で塗工できるのですが、ブロックに対しては塗ってもザクザク浸み込み沈んでいってしまいます。
こんなに沈んでもプライマー効果があるのでしょうか、不安です。
重ね塗りしても沈み続ける感じでしたので、途中でブロックに対しての重ね塗りは諦め1回塗工に切り替えました。

シーラーペンキの缶には1回塗工で10㎡くらい塗工できると書いてありましたが、
ブロックに対しての重ね塗りを諦めても「底面+内壁面+上部=約6.2㎡」しか塗ることができませんでした。

外側壁面にも塗るつもりにしていたのですが、機能的な視点からは不要と考えることもできるので、いつもの通り“まあいいや”です。


この後近所のマクドナルドにいつものように“100円バーガー×3つ”を買いに行き、帰路の途中にあるクヌギ林の横に車を止めて、そのクヌギ林を眺めながらさっさと食事を済ませ、車のエンジンをかけようとしたら・・・、

鍵が廻りません。元々キーシリンダーに持病があって時々こういうことがあるのですが、半年振りくらいに再発しました。予備のコピーキーを使うと廻ってくれたりすることがあるので、徒歩で2キロほど歩いて家からコピーキーを持ってきますが、今回はコピーキーも通用しません。

諦めてディーラーにヘルプを掛けました。
そのクヌギ林の地主のおばちゃんがたまたま草刈をしていてそこに居たので、ディーラーの整備士さんが到着するのを待つ間、そのおばちゃんと多少話し込む展開に。

後で気がついて“しまった”と思ったのですけど、
「前からここのクヌギ林のジネンジョを掘りたいと思ってたんですけど、掘っちゃ不味いですかね」
と言っておけば良かった。
ジネンジョってどこにでも自生しているけど、心おきなく掘れる場所はそうはないんですよね。

で、ディーラー整備士さんが到着して何とかしてくれて車は修理工場に。
私は代車で帰りました。家に着いたら16:30、気を取り直して上塗り塗料の塗工を開始します。

ローラー刷毛ではアバタ部分に塗料が入って行かないので、普通の刷毛一本で塗工します。
底面には楽勝で具合よく塗れるけど、ブロックに対してはやっぱり難しいです。
ただ下塗りシーラーとは違って塗工液の粘度がかなりあるので、沈みは基本的に起こりません。
その分、ブロックに対してもシーラーよりは圧倒的に塗工適性は良好でした。

普通に塗ってもアバタ部分はアバタのままで液が入って行かないので、刷毛を縦に押し込む動作でアバタも塗工液で埋めます。
自分の視覚的にはブロック平面上のすべてのアバタを埋めました。
気がついていない大量の埋め残しがあるのだろうとは思いますが。

5月3日19:00直前で一旦終了し、翌5月4日の朝10時頃から再開しました。
補修塗工用の保険として塗工液の1/4を未使用のまま(硬化材と混ぜることをせずに残す)残し、塗工完了です。
※塗料の缶には「2回塗り推奨」と表記されていましたが、残り塗料も少ないのでとりあえずは1回塗りで一旦完了扱いにしたいと思います。

イメージ 1
こんな感じになりました。
やっぱりちょっと色が明るすぎかな。まあでも、そんなに極端な色調的違和感でもないです。

イメージ 2
雨水の挙動を考慮して外側にも少しだけ塗工しました。

今後ああでもないこうでもないと補修を行う可能性大ですが、たたき池造りは、ここで一旦完了とみなします。

底面では水は漏れないと思っていますが、アバタをほとんど埋めきったつもりとは言えブロック壁面への透水はまず避けられないと予想しています。
ポア構造が元々内部の奥まで貫通していたら、アバタを埋めたなんて言ってみても
「ポアは奥まで貫通したままなんでしょ」
ってことになりそうな気がします。

今後は、池の水面下がり挙動と相談しながら、塗料を買い足して塗り重ねをいつまでも続けることになりそうな・・・、
そんな予感のする今日この頃。

1回目の水入れ試験で、ムンクの叫び顔造りレベルの水面下がりが確認されたりすることのないように祈っています。