いも工房

わたしの趣味をここに綴ります(※当ブログは転載完全フリーです)

卵の状況

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今朝の卵の状況です。
前投稿で“胚”と表現したものらしき白い色をした部分が卵の上部に形成されてきました。
正しくは“胚”ではなくて“極”というらしいですが。

割れたせいでどうかなってしまった左上の4個の卵と見比べると、なんだかどちらにも同じように極が形成されているかのように見えます。

割れた4個の卵の場合は、
「卵の薄皮の中の白身と卵黄の体積が縮んで、上部がエアチャンバー状態になった」
ということのようですが、
割れたわけでない他の卵についても、“極”というのは見映えからして単なるエアチャンバーで、生物の勉強の時間で言うところの“胚”らしきものではないのかも知れませんね。

まあでも、上部にエアチャンバーができるのは発生が開始および進行している証拠っていうことなのかも知れませんし、期待しましょう。


昨日、鍋の残りに味噌を入れて5分ほど火で炊き、そのまま放置しておいたのですが、臭みを取ろうと思って鍋の具だけすべて回収し汁はすべて捨てて新しい水に入れ替えてみました。

でさらにちょっと味噌を入れて5分程度だけ火で炊いて・・・、


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こんな感じになりました。
味は昨日食べた時よりも大分良くて、臭みも減ったし肉も柔らかくなっていました。決して万全なような味ではないですけど、サックリと食べ切れてしまいました。

汁の残りを網で漉したら結構な量の具が回収できたので、
「まあいいや、これもサッサと食ってしまおう」
なんて言いながら食べ始めたところ・・・、

「あっ!これ旨い」
美味しかったです。

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これがその漉した残り具です。
「スッポン鍋は最後のオジヤがすんごく美味い」なんてよく言われるらしいですが、その通りのようですね。

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あくまでも単なるイメージ画像ですが、1.4kgスッポン完食の図です。
食べなかったのは、膀胱と胆のうと人工孵化に廻した卵だけです。噂どおり、どこもかしこも食べられるんですね。


ところで、今日食べた残り半分の鍋でも、四肢の爪部近辺だけは結構臭みが残っている感じがしました。
スッポン捌きの動画で勉強して、爪の付け根から1cm以内くらいは普通は捨ててしまうようであることが分かっていたんですが、「骨を丁寧に捨てながら食えば普通に食えるよね」なんて思って、今回の私の鍋では捨てずに入れたんです。

爪部の近辺って、皮が袋状になった部分の先端な訳で、そのせいで臭みが抜けにくいのかなあ~。なんて思ってしまいました。
「なるほど。プロの料理屋が捨てるだけのことはあるなあ。」という風にも感じました。
まあ、その辺の理屈の正確なところは分からないですけどね。


どうしたら美味しく食べられるのかが、少ーしずつですけど分かってきたような気がします。
次回以降のスッポン鍋作りが楽しみですね。

※割れてしまった4つの卵も食べてしまいました。生卵で。
 濃厚で美味しかったです。