いも工房

わたしの趣味をここに綴ります(※当ブログは転載完全フリーです)

仔スッポンを飼い始めました

表題の通り甲長57mmの仔スッポンの飼育を始めました。


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こんな感じです。
まだ仮セットのレベルですね。

砂はとっても気に入ってくれているみたいなんですけど・・・、

これだとつまんないんですよね。ずっと潜っていますからね(笑)。
夜は出てきているみたいですが。
まあそのうち慣れて姿を見せるようになるものと祈りましょう。

となると餌付けの仕方が重要で、「活餌入れっぱなし方式」は良くないんですよね。
私があげた餌だと認識してもらえないので。
でも今のところは、全長3cmくらいの生きた小エビを20匹ばかり放り込んでいます。
このエビが一掬いで30匹とか楽勝で採れる場所があって、このエビだと餌の調達がかなり楽なんです。
まあでも慣れてくれないと面白くないので、途中でレプトミンにでも切り替えましょう。
その次の段階は「刺身の余りとかを割り箸であげる」ですね。相当先のことになると思いますが、楽しみです。


イメージ 2
スッポンの隠れている状況です。
ピントが合っていないので分からないかも知れませんが、矢印のところにスッポンの豚っ鼻があります。

ところでこの砂ですけど、前投稿でも触れた通り、川の普通の砂からザル(金網)でより分けて作ったものです。
「目が小のザルで一次選抜(細かい砂の除去)をして、目が大のザルで二次選抜(荒い砂の除去)をする」というやり方で作りました。※もしかすると「荒い砂の除去」の方が先だったかもしれません。
実際には粒度の揃い具合を上げるために、さらに“目が中のザル”も使いました。

確か10リットル弱くらい作ったと思うんですが、歩留(最初の素材の砂からどれだけ完成品ができるかのパーセンテージ)がすごく悪くて10%以下とかいうレベルなので、朝から始めて夕方までかかったような記憶があります。
でも自作サンドを使うのって気分いいですよね。


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認識番号⑭⑮のスッポンです。
特に投稿で報告をしませんでしたが、庭池で飼っているスッポンは「一番小さいヤツ3匹」という意味で、⑩⑭⑮の3匹に入れ替えていました。

今日庭池の水替えをした時に確認したら、⑭⑮は⑩に結構噛みつかれているようで噛み痕がかなりあったので、⑭⑮はスパーンと放流することにしました。
家の近所の川に水質のすごく良さそうな一定面積の閉鎖水域があり、そこに逃がしました。
※⑩は⑭⑮より一回り大きいんです。ここまでに庭池に入れたスッポンの観察結果からして、「自分より小さい個体相手には噛み付いて、自分より大きい個体相手には噛み付かない」っていうセオリーというか法則がかなり如実にあるようです。
「なんだか“宇宙の法則通り”みたいな感じだな~」と真剣に思ってしまいました。

やっぱり“一匹飼い”に落ち着いてしまいますね。

⑭⑮って実は釣り針を飲んでしまっていたんですけど、今日の水替えの時にその釣り針は2本とも池の底で発見されました。スッポンの場合、飲まれた釣り針は普通アッサリ排出されると聞いていたので、そうだと思ってあまり心配していなかったのですが、その予定通りとなりました。
排出が「吐く」か「糞と一緒に出す」のどちらなのかは分かりませんでしたけど。

私は釣り針のカエシを潰していたのですが、そうでなくても排出されるんですかね?
この点はちょっと疑問に思います。
それに「大概の場合は排出される」のであって「排出されないこともある」のかも知れませんよね。
どうなのかな。