前投稿の通り、砂地に産卵されたスッポンの卵が案外かんたんに見つけられることが分かりました。
その例を紹介していきましょう。
その例を紹介していきましょう。
砂地の入り口みたいなところに、ちょっとした窪みがあったので、何の期待もせずにサッとスコップを入れてみました。窪みなんて言っても、直径10cmチョイくらいで最深部でも深さ3~5cm程度のすり鉢状の、どうってことのない特に目立ちもしない窪みです。

びっくりして思わず“エッ!”って呟いてしまいました。
運さえ良ければスッポン卵にアッサリ遭遇できてしまうものなんですね。
ここの卵は発生が結構進行していて、良くは分かりませんが産卵後2週間くらい経っていそうな気がします。
砂地の産卵痕は日数が経過すると窪み形状になるんですね。
ここの卵はあまり深く埋められていなくて、上の4つの卵は死んでしまっている感じでした。
雨に濡れたせいか、直射日光の激熱のせいか、どっちなのかちょっと分かりません。
ここの卵はあまり深く埋められていなくて、上の4つの卵は死んでしまっている感じでした。
雨に濡れたせいか、直射日光の激熱のせいか、どっちなのかちょっと分かりません。


水際と産卵箇所の位置関係のイメージが湧きましたでしょうか?
さらに少し歩いていくと同じような窪みがあるのを見つけました。
「なんかさっきと同じっぽいけど、まさかな~」
なんて思いながら、スコップで丁寧に砂の中を探ってみます。
「なんかさっきと同じっぽいけど、まさかな~」
なんて思いながら、スコップで丁寧に砂の中を探ってみます。
“カリっ”ていう卵の殻に擦れたかのような感触。スッポンの卵でした。
「かんたんすぎるぞ~、マジかよ」
「かんたんすぎるぞ~、マジかよ」



先ほど同様、発生が結構進んでいる卵でした。
1個だけ無精卵でした。

スッポンが産卵した時点での水位と現在の水位がかなり違っている可能性はあるんですけどね~。