いも工房

わたしの趣味をここに綴ります(※当ブログは転載完全フリーです)

仔スッポン達がアッサリ餌を食べ始めました

昨日、飼育開始の画像を撮影した後、容器の中をしばらく眺めていたら、
「水の底に落ちているものを拾って食う」
らしきことをする個体が居るように見えたので、冷凍赤虫をあげてみました。

嫌がって暴れるのを無理やり捕まえて飼育容器に入れる、っていうことをした直後なので結構ビビッて警戒している筈なんですが、何匹かの個体がアッサリと冷凍赤虫を食べ始めました。
飼育容器に入れてから2~3時間後のことです。

ただ、食べる仕草がまだ下手です。
まさに今現在、食べ物の飲み込み方を学習している最中といった様子に思えました。

レプトミンもあげてみたところ、こちらは浮上性なので食べ物と気付くのに時間が掛かるようであんまり食べません。でも食べる個体もいます。
レプトミンも食べるには食べるけど、冷凍赤虫の方が圧倒的に食い付きが良いといったイメージでした。
飲み込むことの容易さが冷凍赤虫の方が圧倒的に上ですし、匂いも冷凍赤虫の方が美味しそうなのかな。


コッソリとはいえ私が見ている前で直ぐに餌を食べ始めてくれた訳ですが「26匹も居るので食い付きのいい個体が何個体か居て、それで最初からアッサリ採餌光景が拝めた」っていうことなのだろう、という気がしました。
「食っている個体が直ぐそばにいると、それに誘発されて別の個体も食べ始める」っていう作用なんかもあるかも知れませんね。
この辺は多頭飼いの利点ですね。




さて、今日の夕方帰宅直後にレプトミンをあげてみると・・・、


結構ガツガツ食います。
冷凍赤虫よりはレプトミンを食べて貰える方が飼育者としては圧倒的に管理が楽です。

もう26匹中の半分くらいは“ガツガツ食うモード”に入っていそうに思えました。
飲み込み方も、もう既にかなり上手になっています。

孵化に気付いたのが水曜日の朝ですから、孵化は多分火曜日の夜です。
火曜日の夜に孵化して、木曜日の夕方にはあっさりガツガツ食い始めるとなると、餌付けはかんたんな部類に入ると言えそうですね。
それに、最初からレプトミンでOKというのは、飼育者にとっては大変に都合のいいことです。


イメージ 1
そのレプトミンです。
子ガメ用の小粒のヤツです。価格は一瓶200円未満ですよ。


イメージ 2

イメージ 3

イメージ 4
まだ結構警戒しているので、容器を高いところに置いて下の方からコッソリでないと観察できず、画像の撮影も同様にやりにくい中、なんとか無理に撮影した採餌風景です。

右の個体がガツガツ食っています。
※左の個体は既に満腹のようで、ワラワラしているだけです。

赤腹っぷりが美しいですね~。


金曜日の夕方か土曜日の朝に、庭のタライへの小分けでも始めましょう。


私が上から見ていても警戒せずに平気で食べてくれるようになると観察しやすくて好都合なんですが、水替えの時に“一旦捕まえて別の容器に入れる”とかのことをしなければならず、それは“懐き状態の破壊の原因”になります。
ある程度“懐き”が進んでいるのに、水替えの度に一定程度“警戒モードの側”へ戻ってしまいます。

水替えの頻度も悩ましいところですね~。
「砂も含めた飼育容器セットを常に2つ置いておき、水が汚れたら他方の容器に移す」という方式で運営するのなら、“他方容器に移すだけ”で済みます。
それだと“警戒モード側への戻り”がほんの少しで済みそうな・・・、
そんな気もしますが、
大変ですよね~、飼育容器を2セットも保有するのは。