いも工房

わたしの趣味をここに綴ります(※当ブログは転載完全フリーです)

アラ△グマの砂

前々投稿でちょっとふざけて報告した通り、先日の日曜日に近所の熱帯魚ショップに水槽の底敷用の砂を買いに行きました。

とりあえず、あまり深い考えもなしに、冷やかし気分で店に入っていきます。

砂の商品の物色を始めようかと店内の徘徊を始めたところ・・・、


『よお、なんか探し物かい?』
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ヌ~っと現れたのはこのお方。
見たところはアラ△グマのようですね。


いも工房:「あ、あの~。水槽の底敷用の砂買おうかな~と思って。なんかいいのありますかね。」

アラ△グマ:『どんな魚を飼うんだ?』

「え?いやあの、ナマズとかカメとか」

『ほほう。で、どんな砂がいいんだ』

「え?どんなって。まあ例えば“大磯”とか“田砂”とかそんなような・・・」

『なんだと!』
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なんとこの店員さん、客の私を睨みつけます。

『知らねえくせに、一人前の口きくじゃねえか』
『ほかにいいの教えてやるよ。これがいい、これを買え。』

「あ、そうですか、ではそれを。お幾らくらいですかね?」

『お前、今日灘浦海岸にドライブに行ったろう?』

「なな、なんでそれを?」

『往復のガソリン代、幾らだった?』

「ガソリン代なんてなんでわざわざ? まあいいか。1500円くらいですかねえ。」

『なら、1500円だ。1500円で売ってやる。』

「ドライブのガソリン代と砂の値段になんの関係が? まあいいや、では1500円で売ってください」


という訳でちょっと強面の店員のアラ△グマに、怪しげな砂を無理やり買わされてしまいました。
そのアラ△グマ店員が怖いので、買った砂を抱えてさっさと店を出ようとすると・・・、

『ところでさ、あんた。その砂、俺が売った砂だからって、洗ってある訳じゃねえぜ。』

「え?」

『“アラ△グマの持っていた砂だからちゃんと洗ってある”なんていうようなありきたりなシャレまがいの話な訳じゃねえってことさ。よく洗ってから使えよ。』



さて、ここからは真面目に事実通りに説明をします。

その砂を早速洗おうと思って、プラ製のタライに砂を入れ、さらにその上からバケツで乱暴に水をザブザブと入れてみました。
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全然濁らないんですよね。
濁りの元になるような、土や泥は殆ど含まれていないのだと思います。

でも、このままでは多分使えないでしょう。
これからこの砂に色々と調整を施していきます。