平成17年のことです。 →訂正:2007年の取り違えでした。ですので正しくは平成19年です。
走行距離1万キロ未満とのことだったので、損のない買い物かな~と思って。
年式は1989年式。
年式は1989年式。
でも、到着したエンジンはフロントバンクの横についているフレームへの取り付けネジ穴のブロックが片方折れていました、根元から。
(後に分かるのですが、NC30ではよくあることのようですね。)
(後に分かるのですが、NC30ではよくあることのようですね。)
まあでもそれほど大した金額の買い物でもないし、走行距離1万キロ以下のNC30のピストンが手に入ったんだからいいや、なんて思ってこのエンジンを分解してみることにしました。
ピストンを取り出すということは、クランクシャフトも取り出す必要があるということになるのだろうと考えました。
なので
「クランクシャフトの片一方にはフライホイールがくっついているから、それを外さないといけないんだろうな~」
と思い、フライホイールプーラーという工具をヤフオクで買ってみました。
なので
「クランクシャフトの片一方にはフライホイールがくっついているから、それを外さないといけないんだろうな~」
と思い、フライホイールプーラーという工具をヤフオクで買ってみました。

泣けるというか驚いたというか、大変に意外なことでした。
で、ホンダの純正工具のフライホールプーラーを新たに買おうかと思ったんですけどね~・・・、
それで、まるで現実逃避行為の如くフライホイールのネジ穴に色々な物をあてがって検討をしたんです。
そうしたら、フライホイールのネジ穴はM20(径が20)でP1.5(ネジピッチが1.5)であるらしいことだけは分かりました。
そうしたら、フライホイールのネジ穴はM20(径が20)でP1.5(ネジピッチが1.5)であるらしいことだけは分かりました。
ホームセンターに行ってみてもそんなネジ(ボルト)はなくてガックリしたんですけど、帰宅してから「M20P1.5でググる」ということをやってみたら、カー用品店にそういうネジ規格の商品があるらしいことが分かりました。
それでもあんまり期待しないで近所のカー用品店に行き、物色していたらスバルのオイルパンドレネージプラグのパッケージに「M20P1.5」って書いてあるのを見つけました。
なかなか外れないです。おもいっきり力を加えると・・・、
“パキンッ”ってけたたましい音。
“パキンッ”ってけたたましい音。
外したフライホイールがやたらと重かったのが意外だったです。
エンジンは1989年式VFR400R(NC30)の物だから、フライホイールとACジェネレーターはともに日立製。
(後に分かるのですが、新車時から一度も外したことのないNC30のフライホイールを外すのは、日立製フライホイールの方がND製フライホイールの場合よりも苦労するみたいです。多分外れる時の音も日立製フライホイールの場合の方がけたたましい音がするんじゃないかな?)
エンジンは1989年式VFR400R(NC30)の物だから、フライホイールとACジェネレーターはともに日立製。
(後に分かるのですが、新車時から一度も外したことのないNC30のフライホイールを外すのは、日立製フライホイールの方がND製フライホイールの場合よりも苦労するみたいです。多分外れる時の音も日立製フライホイールの場合の方がけたたましい音がするんじゃないかな?)