いも工房

わたしの趣味をここに綴ります(※当ブログは転載完全フリーです)

田砂浜

インターネットで宝石の採れる場所について調べていたら、こんな情報を見つけました。
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「花園川、熊渕川か? なるほど」
上から6段目に書いてある情報の場所に行ってみることにしました。7月5日(土)のことです。

残念ながらどの地図を見ても花園川とも熊渕川とも書いてありません。
でも、地名としての花園と熊渕は見つかったので、その辺りへ適当に行ってみます。

とりあえず小手調べに、適当に海岸に入って行きます。


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あれっ!ここは?


アラ△グマ田砂の採れる砂浜じゃんか。

何の意識もしていませんでしたが、降り立った浜は偶然にもアラ△グマ田砂浜でした。

石は無いっぽいです。
でも、一応ちょこっと見学だけでもしましょうか。


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おっ!

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ここも。


何か見つかりそうな予感です。


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運よく予想が当たって、珪化木がポコポコ見つかりました。

これは、探し始めて直ぐの段階での撮影ですが、その後の海中の浅瀬等での採集も含めて10個くらいの珪化木が見つかりました。
海の方には瑪瑙層が砂浜で洗われて瑪瑙部分だけになった透明な小石なんかも結構ありました。

碁石~消しゴム”くらいのサイズの珪化木も3個ほどあって、そいつは穴を空ければそのままキーホルダーにできそうです。

単車用の工具程度で石に穴が空けられるものかなあ~。
まあ、よく分かりませんが、そのうちにトライしてみましょう。


それにしても、アレですね。
私は特にそんな風には思っていなかったんですけど、田砂って“綺麗で美しくて見映えがいいから好き”なんていう風に観る向きが結構あるらしいんですが・・・、

「珪化木とか瑪瑙とかの採れる砂浜で田砂が採れて、その田砂っていうのは妙にキレイな砂だ」っていうことには、何らかの必然性があるとでも言うか、単なる偶然ではないんではなかろうか・・・、
と、そんなことを考えてしまいました。