いも工房

わたしの趣味をここに綴ります(※当ブログは転載完全フリーです)

ケンシロウ カットイン

昨日4月18日の土曜日に姫川に行ってきました。
※ちなみに今日(日曜日)はヒスイ探しは休みました。

朝の5:00からあちらこちら歩き廻って、そろそろ帰ろうかな~と思い始めた昼過ぎ頃・・・、

ありました。
イメージ 1
私の撮影した写真ではなくてパクリ画像なので今の姫川とは状況が少々異なっている筈ですが、この柱から1m以内の場所で見つけました。

スコップ戦車はまったくの無関与です。
ほんの小さな中州が川の流れで削られていく状況の場所に半分くらい顔を出していました。


イメージ 2
それがこのヒスイです。
5.6kgあります。
ちょっと張り切って屋外で撮影してみたんですけど、どういう訳か室内撮影よりかえって映りがショボイです。
どういう理屈でこういうことになるんでしょうね。
曇天だったからかなあ~?

イメージ 3
それにしても風化が凄いです。
形はいいんだけど。


イメージ 4
いつものように室内で撮影してみました。
やっぱりこっちの方がずっといい画像ですね。
ディテイルの映り具合も全然違いますね。

イメージ 5
う~ん。
モロ低質のような・・・、風化が酷いだけでそんなに低質でもないような・・・、

これだけの大きさだと私の持っている機材では比重の測定ができません。
やっぱり比重が分からないと、質の判断に苦しんでしまいます。

低質だと風化が進みやすくて、上質だとその逆だという傾向がある気はしますが、あくまで“傾向”ですから、「モロに風化が進んでいる」=「低質」とも限らない気が・・・。
でも、「これだけ風化していること」は「この石の質がイマイチであること」と一定の因果関係があるのだろうという風にも思えますね。


おや・・・、

イメージ 6
意外と透過があります。

イメージ 7
この光源の近辺だけなんですけど、ほんの少しだけうっすら緑色が入っているので、透過の発色もちょっとだけそそる色をしていますね。

そんなに低質でもないと思うことにしましょう。





ケンシロウ:待て!




イメージ 8


アラ△グマ:ブ、ブ、ブ、 ブルースリー兄ちゃん!
        そんな馬鹿な。これまでの経験上、ブルースリー兄ちゃんのカットインは3流ヒスイの確定演出。
        どうして?やっぱりこの石も低質の3流ヒスイなのか?

        そ、そ、そんな。そんな馬鹿な!
        ま、ま、まさか。まさかのヒスイじゃないとか?

ケンシロウ:どうしたアラ△グマ、何を怯えている?

アラ△グマ:何をって。この石は低質で3流だと言いたいんだろう。
        馬鹿な。そんな。

ケンシロウ:たわけ、何を的外れなことを言っている。
        その石はヒスイだ。質はマアマアだ。
        それより・・・、

アラ△グマ:な、なんだ、そうか。ビックリしたよ。ヒヤヒヤさせやがって。
        で、それより?
        なんだ、今日は何の話だ。

ケンシロウ:アラ△グマ、きさまはそのヒスイが見つかった場所を姫川の下流だとやけに生々しく公開した。
        何故だ。理由を言ってみろ。

アラ△グマ:え、いや別に。僕はただ単にその場所で採れたと・・・、

ケンシロウ:とぼけるなら真実を教えてやろう。
        きさまの重要なヒスイ採集エリアはおそらく姫川の下流以外の場所にある。
        すなわち中流か上流の何れかの場所だ。
        きさまは他のヒスイハンターを姫川の下流に誘導し、きさま以外のヒスイハンターが
        姫川の中流、上流になるべく興味を持たぬように仕向けているのだ。
        すっとぼけて芝居をしているのだ。

アラ△グマ:そ、そんな。それは・・・、 
 
ケンシロウ:それは・・・? それは、どうした?

アラ△グマ:当たってるね。
        やるな、ブルースリー兄ちゃん。
        
        故意に誘導したつもりは無かったんだけど・・・、
        僕の中であまり重要でない場所についてしか具体的なことを言わないから、
        結果的には旨みの低い場所に誘導してしまうことになるね・・・。