いも工房

わたしの趣味をここに綴ります(※当ブログは転載完全フリーです)

ソッポを向く人

ソッポを向く人・・・、
なんのこと?





イメージ 1
     あぁ、なるほど、
     正岡子規のことですか・・・。


そんな訳ないですね。





イメージ 2
先ほど記録した“姫川の山本水位観測所水位標”のライブカメラ画像です。


前投稿の通り、5月29日(金)までは、こういう絵だったんですけどね・・・、→前投稿
どういう訳か5月30日(土)から、ソッポを向いて別のところを映すようになってしまいました。


姫川のライブカメラ画像って可動式だから、どこのヤツでも常にこんな感じで、時々映す方向を変えてしまいます。
だから水位の上がり下がりが把握しやすい場所のヤツを3点ばかり選んで、そのすべてを常にチェックするようにした方がいいようです。

一箇所だけチェックしていると、こんな風にソッポを向かれたらその時点で水位情報リセットになってしまいます。



さて、この土日ですが、昨日の5月30日(土)だけヒスイ採取に行ってきました。
※今日(5月31日)はお休みしました。


成果はこの一個だけ。
イメージ 3

イメージ 4
OPP奥にて。
58.41gありました。

方法は「ウェダーで腰まで入って箱メガネで海底を探石。見つけた石は“イケス網”で掬い上げる」です。

結晶が細かくて、青海の石かな~と思えてしまいました。
ラベンダーヒスイにありがちな“穴あきヒスイ”ですけど、穴あきヒスイの代表選手ヨシオの穴あきとは穴あきの質が違っている気がします。
ま、実際のところはよく分かりませんが。

上級者の方だったら、この石を見ただけで姫川の石か青海川の石か即断できるんでしょうけど、私には無理です。


イメージ 5

イメージ 6
なかなかの色ですね~。

でも、穴あきによる減点感が著しくて、なんだか・・・。


比重はというと、
体積18.70mlの比重3.124でした。


『穴あきは“異種鉱物部分の溶解抜け”ではなくて、“ヒスイ輝石としての性質を失って変質しながら水中に溶解”』のように思えたんですが、
比重の値が3.124と低めだと確認できたら、『 』のいい加減な仮説が当たっているような気がなお一層強まってしまいました。

石の性状から色々と勝手に推論を立てるのも面白いですね。
まるで本質を言い当てていなさそうな気はしますが(笑)。



ところで・・・、
川ヒスイの方は久々にボウズを叩いてしまいました。
※海は上述のOPP奥だけにしか寄っていなくて、ほとんどは川で探石しました。


来週は・・・、  雨さえ降らなきゃ・・・、
きっと、もっと減水してますよね、どうかなあ。