土曜日に続いて、2016年2月28日の日曜日もヒスイ探しに行ってきました。
「どうせ比重3.0未満だろう」とか思って測定する気になれず部屋の中に放置していたのですが、この投稿の直前に念のため比重を計ってみました。
結果は、509g、159ml、比重3.20、オドロキです(笑)。
というより、私の予想がインチキだっただけで、ほどほどまともなヒスイなのかも知れません。
というより、私の予想がインチキだっただけで、ほどほどまともなヒスイなのかも知れません。
そして、次は姫川下流某所に・・・、
「うわおっ!」
なんと意外にもありました。
でっかい立派なヤツが。
なんと意外にもありました。
でっかい立派なヤツが。
洗って車の中に入れ、表面の水が徐々に乾いていく状況を車での移動中にちょこちょこ観察していると、どうも様子が変です。
「あ~これ、メッチャ低質だわ~」
「ホントにヒスイでいいのかなあ~」
そう思えてしまう低質さでした。
「ホントにヒスイでいいのかなあ~」
そう思えてしまう低質さでした。
でもヒスイに違いないとは思います。
それがこの石です。
重量は15.4kg。
石全体が妙チクな感じのくすんだ草水色ですが、透過はぜんぜんなし。
重量は15.4kg。
石全体が妙チクな感じのくすんだ草水色ですが、透過はぜんぜんなし。
袈裟懸け状に緑色の線が入っているところはお茶目です。
“石全体の石質が一応はヒスイであること”と、“この袈裟懸け部分の発色が緑色になること”に一定の因果関係があるのだろうと推測します。
“石全体の石質が一応はヒスイであること”と、“この袈裟懸け部分の発色が緑色になること”に一定の因果関係があるのだろうと推測します。
少しは結晶が見えます。
さわり心地もヒスイらしくツルンツルンです。
さわり心地もヒスイらしくツルンツルンです。
裏側です。
あまり魅力的でないですね~。
石質がやわらかそうなイメージもあります。
あまり魅力的でないですね~。
石質がやわらかそうなイメージもあります。
即、庭行きかなあ~。
そして次は姫川下流の別の某所に移動します。
そんな気持ちで、余裕を持って“じっくり探石モード”のスイッチを入れ探石を開始します。
※ちなみに私は普段は“じっくり探石”はあまりやりません。
※ちなみに私は普段は“じっくり探石”はあまりやりません。
「お!」
「コイツは?」
「OKだよね!」
手を触れる前にヒスイと確定できました。
が、まあ、このぐらいの露出でこの程度の外観だと、見逃す方が普通かも知れませんね。
が、まあ、このぐらいの露出でこの程度の外観だと、見逃す方が普通かも知れませんね。
私は今回はなんとかこの石に気が付きましたが、“じっくり探石”でなかったら多分見逃したろうな~、と思ってしまいました。
一番長いところで6.5cm、厚みは4cmくらいです。
結晶が粗いですけど、ヒスイらしさぷんぷんで、粗結晶ヒスイの好きな私としては好みのタイプです。
重量は264.08g、体積82.83ml、比重は3.188でした。
比重が3.20未達だったのはちょっと残念ですが、手のひらにすっぽり収まる鶏卵サイズで、私の中の認識としてはこの日一番の収穫です。
今度の土日もまた姫川に行ってしまいそうな、そんな予感がしています。