いも工房

わたしの趣味をここに綴ります(※当ブログは転載完全フリーです)

自然薯を掘ろう

前回の投稿で自然薯がいっぱい生えている場所を4箇所も見つけたと報告しました。
11月12日(土)の早朝に、それらの場所に自然薯ツルへのマーキング+自然薯掘りに行ってきました。

場所には見つけた順番の通りに場所①場所②場所③場所④と名付けることにします。



これは自然薯ツルへのマーキング機材。
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1袋108円、20本入りです。



到着しました。
場所④です。
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黄色っぽく写っている葉っぱがすべて自然薯です。
もの凄いね。

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反対側から。

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葉っぱはこんな感じです。
まっとうな本物自然薯と認定していいレベルだと思います。

10本くらいのツルにマーキングだけしました。芋掘りはとりあえずパス。



次に到着した場所③です。
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コイツも本物自然薯と認定していいレベルのちゃんとしたものだと思います。
場所④のヤツよりこっちの方がちょっと良いかな?

ちなみにツルが絡みついている木はクルミです。

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これも場所③のツルですが、コイツはウチの庭の千葉産自然薯にそっくりですね。
きっと素性のいい自然薯なのだろうと思います。

この自然薯ツルに巻きつかれている木もクルミです。
クルミがいっぱい生えている場所と言えば・・・、     もう大まかにはお分かりですね。

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5箇所ほどマーキングだけしました。
矢印で示したツルが自然薯のツルです。
ここも芋掘りはとりあえずパス。


次は場所①へ。

場所①の自然薯ツルです。
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赤の矢印で示した葉っぱをよくご覧ください。
“変”でしょ。

縦長ではなくて横に広いハート型で、本物の一級品自然薯とは見栄えが異なっています。

そう、“雑種っぽいインチキ自然薯”ばかりなんです。ここは。


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ツルに1本だけマーキングしてみました。

何か気がつきませんか?

ツルの太さがぶっといんです、やたらと。
木の上の方まで茂った立派なツルではあるのですけど、それにしたって不自然にぶっと過ぎるんです。
ツルが妙にぶっと過ぎるのも“インチキ自然薯”の特徴です。


この日はとりあえず、このインチキ自然薯を掘ってみることにしました。
この場所①にはほとんど期待はしていないので、先にさっさと状況確認を済ませる、という発想です。



程々まともなそれなりに美味しい自然薯が出てくるか?
そもそもこんな妙な場所で、ちゃんとまともに掘れるのだろうか?

どんな展開が待ち受けていることでしょうか。