これは・・・？

特に計器での測定はしていないんですが、
背側甲長12cmくらいかな。メスです。

　「頭も手足も写っていないので、甲羅だけ見てもどうとも言えない。」
　「デジカメ画像だけを見てもロクすっぽ分からん。実物を肉眼で見なければ観察にならない。」
　「手にとってありとあらゆる部位をじっくりと観察しない限り、考察なんかできない。」
てなところでしょうか？　第三者の閲覧見解は。

じゃあ、これは？(オスです)

この画像だと地味に見えるけれど、結構綺麗です。

捕まえて手に取った瞬間には
　「この派手さは“混ざり”の成せるワザじゃないのかな？」
と一瞬思ってしまいましたから。

この2匹のカメを私がどう観たのかについては・・・、

次回投稿まで引っ張りましょう。

↓

2017年4月3日20:00追記

上記の2匹を私がどう観たのか、についてです。

まず、1匹目のメス。
①濡れた状態での観察でしたので、汁吹きの確認はできませんでしたが、結構はっきりとイシガメスメルがした。※観察の仕方次第ではおそらく汁吹きが確認できることと思います。
②ひっくり返した時の甲羅後縁(つまり裏側)がやたらと綺麗過ぎる。
③年輪の品位に疑惑を感じる。

理由の8割方を①が占めますが、
　「①②③から判断して、クサガメ混ざりイシガメの可能性が高い」
と判断して、リリースしました。

次は2匹目のオス。

ひっくり返してみると・・・、

こうでした。

したがって、
　「汁んキュウなので、クサガメ混ざりイシガメの可能性が高い」
と判断して、リリースしました。

アッサリした文面ですが、以上です。