いも工房

わたしの趣味をここに綴ります(※当ブログは転載完全フリーです)

7月の恒例行事

毎年7月になるとマダコ釣りをしています。

私の中のイメージでは海の日の3連休からが本格的なシーズンインといった感じなのですが、今年はイシガメの餌集めの関連でいいザリガニがあっさり手に入ったので、時期的にちょっと早いかな~?という気はするものの、灘浦にマダコ釣りに行ってきました。

実は一週間くらい前にも一度行ったんですけどね。
計画が超デタラメで、出発は朝の9:00、現地到着10:00頃、雨の影響で海は濁ってるわで、釣れる気配の気の字もなく完全ボウズの惨敗で帰宅しました。

という訳でリベンジ。
7月7日(金)会社から帰宅し、金曜日なのに晩酌もせずにおとなしく寝ます。

そして明けて7月8日(土)朝の4時17分、灘浦に向けて車で出発しました。
現地到着は5時10分頃、
某漁港に到着しましたが、漁業関係者が結構何人もいます。

ここの漁港は釣りをしても基本的に注意や警告は喰らわないんですが、漁業関係者の気分次第で「釣りをしてはダメ」と言われてしまうこともあります。


多分大丈夫だろうと思い、一人で作業をしていた漁夫に声を掛けてみました。

私:「おはようございます。あの~、ここで釣りしたらマズイですかね?」

漁夫:「なん、いいけど、ここじゃ釣れんわ~」 とのことでした。
※ちなみに“なん”は北陸の方言で、“いいえ”とか“いや”とかのイエスとノーのうちの“ノー”の方の意味に相当する言葉です。
“いやいや”とか“いえいえ”みたいに繰り返し連呼して使われることが多く、その傾向が顕著な人だと6回とか繰り返すんですよ。“なんなんなんなんなんなん”って。多分フランスに行って使っても通用する言葉だよね。


という訳で免罪符をゲットできたので、テンヤにザリガニを括り付けてマダコ釣りを開始します。

水深は3mくらいかな。水が透明で海底までしっかり見えています。

開始後1分、私の足元の海底でタコが餌のザリガニに襲い掛かるのがハッキリと見えました。

「おしっ!、やっぱり季節的に早すぎってことはなかった。」





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そのマダコです。重量は約410g。漁港で素人の遊びとして釣るレベルの中においては、マアマア大きい方だと思います。
魚と比べると獲物としての存在感抜群ですよね、タコって。


しかしその後はまるでアタリなし。
様々な漁港をハシゴしながら灘浦海岸を氷見側へ南下していきますが、どこへ行ってもまるっきしダメでした。


「やっぱりちょっと季節が早すぎなのかな~」
そんなことを考えながら、某漁港へ寄ります。

そこで何とかさらに一匹釣れました。
今度も足元の海底、水深は多分2m未満です。
今度は約350gのマダコでした。

そこで終了。7時20分に納竿としました。





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釣り上げた2匹のマダコです。
なまめかしくていいね。


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米ぬかで揉んで、

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45秒茹でてみました。

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私の手との比較です。
店で売っているようなタコと比べると小さいですが、このくらいの大きさのほうが美味しいと思います。

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足の先っぽだけ別に取り分けてありますが、実は庭池のイシガメ達にあげてしまうんです。結構よろこんで食べるんですよ、タコを。


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美味しそうに見えますか?

これはこれで美味しいんですけど、正直な話、刺身ではそうそうたくさん食べ切れるものでもないんですよね~。美味しいんだけどメチャメチャ固いんです、実は。

大根を使ってしっかり煮込むとかすると、柔らかくて甘くて・・・ってなるんですけどね。
大変だよな~、そういうちゃんとした料理をするのは。

とか言いながら結局のところ先ほど大根を買ってきてしまいました(笑)。











あれ、なんだろうな?この写真は?
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※この画像は今回の釣行とは何ら関係がありません(笑)。ってホンマかいな?