いも工房

わたしの趣味をここに綴ります(※当ブログは転載完全フリーです)

アライグマの喰痕

別に私のことじゃなくて、そこらを徘徊している本物のアライグマについてなんですが、

なんでも食べるし、果物を食べた時の喰痕が妙に見事なのが“知る人ぞ知ること”なのだそうです。






これ・・・、分かります?
イメージ 1


















これって、アライグマが柿を食べた喰痕なんです。





イメージ 2

イメージ 3
こんな歯型がつくなんて、凄いですよね。
なんだか、妙な迫力すら感じる絵です。



















あれ・・・、
イメージ 4
「なんだ、その“畦楽ガード”みたいな黒い波板は?」




















騙されてくれた人は居るかな~?

この柿は10月9日(祝)に、イシガメの新規開拓ポイントの周辺農地に落ちているのを勝手に拾って貰ってきたものです。
畑の土手の柿の木の下に落ちていたのですが、完全に熟れていてジャム化しかかって形も崩れかかっていたから、「こんなの持って帰っても怒られやせんでしょ」とか言って3つばかり貰ってきました。

で、それを庭池エリアに置いておいたら、次の日の早朝にはイシガメが喜んでガツガツ食べてくれていました(防犯カメラで食べている光景を観察しました)。
“畦楽ガード”なんぞが写っているのは、私の家の庭池エリアだからです。

ちなみに、この喰痕はB県産成体♀イシガメの純ちゃんが1人で付けたものです。
まるで刃物でサプサプと削り取ったかの如しですね。お見事です。



「渓流のイシガメで山暮らししている個体が、周辺の農地の柿の実の落ちたヤツをガツガツと食う」って普通によくある光景なんでしょうね。
多分「その季節にその場所に行ったら柿の実の熟れたヤツが落ちている」って知っていて、その場所に歩いて出掛けていって食べるのだと思います。


その空想の風景を才能のない感性で詠んでみよう。
 ①渓流の亀が頬張る里の柿

 ②渓流の亀が柿食う秋の里

 ③渓流の亀が柿食う山の道

 ④渓流の亀が熟れ柿かじる里

 ⑤イシガメが熟れ柿食らう朝の土手

 ⑥渓流の亀が柿食う朝の土手

難しいね。
表現や単語を選び出す時の発想が貧困すぎて、ネタを思いついたその時点から、何らの飛躍もできていないように我ながら感じます。


当ブログ読者の皆さんなら、どう詠むかな?