いも工房

わたしの趣味をここに綴ります(※当ブログは転載完全フリーです)

庭池周囲から掘り出した4本のインチキ自然薯

前投稿で紹介した4本のインチキ自然薯を庭池周囲から掘り出しました。


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これが、その4本のインチキ自然薯です。
左右の皿それぞれに2本分ずつ入っています。


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私の手の大きさに対してこの大きさだから結構な量です。

左の2本はコンクリート構造物の直近に植えたものなので、芋の形成が始まって即コンクリートにぶち当たり“迷走自然薯”になってしまっていますね。
まるで千手観音です。

ちなみに、この撮影の時点で2018年1月6日(土)12時30分頃です。
7時30分~12時30分、約5時間の自然薯掘りとなりました。


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コイツの約半分で例の自然薯汁を作ってみることとします。
“中央の一番でっかいの”は、とりあえず温存にして使用しません。


煮込み完了の時点です。
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久々の自然薯鍋なので、ちょっと張り切って“具だくさん過ぎ”になってしまっていますね。

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味噌を入れてできあがり。

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こんな感じで食べました。

で、そのお味は・・・、
 「鍋全体としては美味い。マアマア。」
 「ただし、味噌を入れた量が多過ぎで、米こうじの甘みがちょっと強すぎ。」
とそんな感じで、マアマアの出来でした。

しかし・・・、


「自然薯が大ハズレ。」
固くて噛まないと崩れてくれないし、甘くない。※火はしっかり通っているけど固いんです。
問題外でした。

自然薯以外は美味しかったので鍋はアッサリ完食しましたけど、鍋の中の自然薯は一部残してしまいました。




という訳で鍋にした自然薯がガッカリの味だったので“とりあえず温存”にしておいた“中央の一番でっかいの”でトロロを作ってみました。

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これが、そのトロロです。

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箸でつまみ上げると、箸に留まって居られずに流れ落ちてしまいます。
本物の一級品自然薯と比べると、問題外に粘り不足です。
そして「自然薯トロロ特有のぷーんとしたかぐわしい香り」がほとんどしません。

味も“アウト”。

ま、しゃあないな。あの庭池周囲では“プチトマト”も“サトイモ”もまともには育たないんです。




食べてみないことには分かりませんけれど、千手観音の2本も多分同じような味じゃないかな?
(芋の遺伝系統云々よりも、ウチの庭で生育したことが“美味しくない”の要因であるような気がします)

“土質が良くて美味しい自然薯が育って、かつ芋掘りがしやすい場所”にでも種芋として植えようかなあ~、千手観音2本を。
(そういう候補の場所が1箇所あるので)