いも工房

わたしの趣味をここに綴ります(※当ブログは転載完全フリーです)

オリンピック

前投稿で触れたとおり、2月17日(土)に新湊の某鮮魚店に行ってきました。

狙いは本ズワイガニあるいは紅ズワイガニの安いヤツ。それも生きたままの。


でも、残念ながらこの日は狙いどおりのカニは売っていませんでした。
※朝の7時30分頃でしたから、もしかすると行くのがちょっと早すぎだったのかも知れません。
  15時頃まで営業しているそうですから、7時30分以降も新たに魚が入荷する筈ですもんね。
※なお、新湊漁港には朝セリだけでなく“昼セリ”があるのだそうです。



他に目ぼしいものはというと、こんな感じ。
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ご覧のとおりカワハギもありました。
こんなでっかい本カワハギ(丸カワハギ)が2匹入っているなら、
「ウマズラハギ1匹、本カワハギ2匹」の3匹だけで1000円でもそうそう文句は無いのですけど、カレイ5匹を料理する自信がないのでパス。


しかしこれ、いつの獲物なんだろう。
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目の色が濁っている感じがしないでもない。
それも“パス”という結論を選択した理由のうちの一つです。




ですが、「せっかく来たのだから・・・」と思って、どんな魚かも知らずに“がんこ”とやらを1匹買ってみました。
値段は税込みで“500円/1匹”。


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こんな魚です。重量800gありました。

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“今朝揚がったばっかし”って感じではない気もしますね。

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“頑固親父”みたいな風貌だから“がんこ”ってことかなあ?


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出刃包丁でぶった切って鍋にしました。肝も鍋に入れました。

ヒレと全身の皮がゼラチン質の塊で、スッポンのエンペラ(縁側)みたいな食感で全部食べられます。
ヒレについては、茹でるとゼラチン質が収縮して勝手に骨と分離し始めるので、骨だけ残してツルンと食べ切ることができました。

 ・肉→マアマア
 ・ゼラチン質→食感は良いけど、別にコレと言って“旨い”という感じではない。無味に近い。
 ・肝→蟹ミソに似た味で結構旨い
 ・煮汁→よく出汁が出てなかなか旨い
味は上記のような感じでした。
トータルで言うと
 「まあまあ旨かったけど、“もう1回食いたい”とまでは思わない」
といったところです。個人的には。

インターネットで調べると “知る人ぞ知るメッチャ旨い魚” かの如くに表現されている記事が多いようです。



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なんだこりゃ。

当日に私が観ていたテレビ番組です。

オリンピックつまんね~んだもん。
つ~かさ~、うるさいよね。  “感動”、“夢”、“希望”、“素晴らしい”とか、そんな台詞ばっかし。

“感動”とか“素晴らしい”とか“素晴らしい人”とかいう事象は、自分の身近に存在するものなのだ。
それを否定されている気がするから、うるさく感じるね。