さてと、本題です。
どこがそんな風に見えるの?と言われたら・・・、
・背甲の形に長方形寄りなイメージがある。
・背甲の色が変。発色が中途半端で、黄色なんだけれど黄色が薄い。全般的に色の濃さが足らない。
・モザイク状の褐色シミの色が薄い。シミ模様の一つ一つが細かい。黄色と褐色シミの色のコントラストが低い。
・甲羅に妙に透光性がある。
↑
こんなところかと思います。
・背甲の色が変。発色が中途半端で、黄色なんだけれど黄色が薄い。全般的に色の濃さが足らない。
・モザイク状の褐色シミの色が薄い。シミ模様の一つ一つが細かい。黄色と褐色シミの色のコントラストが低い。
・甲羅に妙に透光性がある。
↑
こんなところかと思います。
で、この個体をひっくり返すと・・・、
こうなんです。
背甲は特に綺麗でもないのに、背甲裏側の後端部が無駄にやたらと綺麗なんです。
こうなんです。
背甲は特に綺麗でもないのに、背甲裏側の後端部が無駄にやたらと綺麗なんです。
もうちょっと、詳しく見てみましょうか。
イシガメでも背甲の色が綺麗な個体は背甲裏側後端部にも少し色が乗りますが、こんなワザとらしいまでに余計には乗りません。
この個体の場合は“裏側の方がよっぽど綺麗”といった状況ですから、明らかに変。すなわち“クサガメ混じり確定”です。
この個体の場合は“裏側の方がよっぽど綺麗”といった状況ですから、明らかに変。すなわち“クサガメ混じり確定”です。
前端部の裏側も“無駄派手”になっていますね。
その代わりに別の特徴が出ます。
分かりますか。
顔の横と首の横の色がね、
顔の上と首の上の色と大差なくて同じような色なんです。
分かりますか。
顔の横と首の横の色がね、
顔の上と首の上の色と大差なくて同じような色なんです。
クサガメ混ざりイシガメは、顔も首も上部だろうと横だろうと全般的に同じような色をしていて“色目がノッペラボー的”になっていることが多いんです。
完全なイシガメの場合は、顔と首の上部には色が乗っていますが横は手足の黒色と似たような色になっていることが多いように思います。
完全なイシガメの場合は、顔と首の上部には色が乗っていますが横は手足の黒色と似たような色になっていることが多いように思います。
ハーフレベルのウンキュウの顔です。
ノッペラボー云々の説明趣旨ではなくて、首のスジ模様の説明のためにと思って掲載しましたが、よく見ると「筋模様がなければ全体的な色目は顔首の上部と横とであまり大差が無く“ノッペラボー的”」なような気もしますね。
ノッペラボー云々の説明趣旨ではなくて、首のスジ模様の説明のためにと思って掲載しましたが、よく見ると「筋模様がなければ全体的な色目は顔首の上部と横とであまり大差が無く“ノッペラボー的”」なような気もしますね。