いも工房

わたしの趣味をここに綴ります(※当ブログは転載完全フリーです)

あっ、居った!

今日は快晴です。
やることも特にないので、釣りに出掛けました。出発時間は午前10時過ぎくらいだったかな?

今日は普通に魚を釣ろうと思って、途中の氷見の用水路で“餌用に”と思って小魚掬いをしました。
で、ドジョウ1匹、小魚7~8匹、ザリガニ1匹をゲットしました。


昼前にポイントに到着です。 前々投稿“マダコ釣りの標準処方”で紹介したポイントです。

今日はタコ釣りはする気がなかったんですけど、ザリガニが1匹あるのでついついタコ釣りを先に開始しました。

でも全然反応がありません。今日は快晴でメチャメチャ良い天気で、海も凪いでいて、海水の透明度が高く、作業の利便性としては釣りは非常にやり易かったのですが、正午前後ってのはさすがに時間帯的に不利すぎたのかも知れません。
1時間以上無反応でした。

ですが・・・、




「あっ、居った!」
完全サイト状態の海底に、タコが周囲の石に擬態しながら鎮座しているのを目視のみで発見しました。
岸壁からの距離約1メートル、水深は多分3メートル未満の場所です。

テンヤやエギの仕掛けによる誘導とはまったく関係なく、海底に潜んでいるタコを目視のみでズドンと見つけられることが稀にあるのですが、今日はその“稀”を引いたのでした。

そのタコの目前にザリガニテンヤを投入し、こちらの思惑通りにアッサリと釣り上げることができました。


そのタコです。
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重量は、う~ん、500g? いや450gくらいかな?


でもね、実は今日はタコだろうと魚だろうと何が釣れても持って帰る気はなかったんです。
なぜって、9月21日(金)~9月24日(祝)の間ビールを一滴も飲まないつもりにしているので、「酒なしで海鮮品グルメはちょっとな~」という考えで、釣れても持って帰らないつもりでいたんです。

なのですが・・・、

「今週はビール無しやからこのタコはポイやけど、結構大きいよなこれ」
「何かもっちねえな、う~ん」

「まええわ、ビール無しでも食ってみるか」

という風に思考が変遷し、このタコは持って帰ることにしました。
という訳で、その後しばらくしてそそくさと釣りは終了とし帰路につきました。


“眉間の間ブッスリ”にて台所でタコを絞めました。※ちなみに、絞める前はバケツの底に貼り付いて取り出すのが困難、っていうくらい元気でした。 
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実測重量は448gでしたので、450gの予想はピッタリ正解でした。
約1.5時間放置してから、いつもの“米ぬか揉み”を実施します。

米ぬか揉み第1回目完了の図です。ちょっと大き目のタコなので、身を柔らかくする目的でゲンコツで上から殴りまくるように揉みました。
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気分的には“北斗百烈拳”でしたけど、家の中で独りで“あたあ~”とかイチイチ言ったりしません。頭の中では言っていたかも知れませんけどね(笑)。


さらにもう1回米ぬか揉みして完了です。キッチリ絞めて、さらにしばらく放置する(今日の1.5時間放置のこと)とヌメリ落としがかなり楽になるようです。
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左にあるのは“酢”。25mlくらいかな。
沸騰させた湯にこの酢を入れてから、タコを投入して茹でます。


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茹で時間約1.0分時点です。
最終的に2.0分まで茹でました。


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完成です。うっまそうでしょ。

どうやって食べましょうか。
タコ飯とか作ってみたいんですけどね~、 う~む。