いも工房

わたしの趣味をここに綴ります(※当ブログは転載完全フリーです)

この土日のハマグリ採り

行ってきました。

10月10日(土)の朝5:00に出発しましたけど、上越市(直江津)の関川でちょっとした貝の生息調査をしたりしたので、柏崎でハマグリ採りを開始したのは9時半頃からでした。

天気予報の通りで風が強かったですけど、波も風も雨も私にとっては十分に許容範囲で、順調にハマグリが採れていきました。

「もうこれで3キロあるやろ。」
そう思って12時45分で一旦完了しました。


成果はこれです。
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測定していませんけど、3キロは軽くあると思います。
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で、一旦車に戻ったのですが、途中で釣りをしている親子連れに会い、このハマグリを見せる展開になり、“わあ~すごい”とか言ってもらえたので、1/3か1/4かくらいあげちゃいました。

なので、上の“生かしビク”の画像よりも量が減っていますが、成果のハマグリです。個数をカウントしたら107個でした。
これで“ヒタヒタ”くらいに海水を張ってあるんですけど、この状態で車のトランクに入れておけば、貝はちっとも弱りません。
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そのままホテルに行こうかと思いましたが、15時にならないとチェックインできません。

仕方なく15時まで、第2戦実施です。


第2戦の成果です。 
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そして、予定通りホテルへ。
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とりあえず第2戦の成果を半分だけ持込みしました。
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ホテルにはこういうお茶煎れのための湯沸かし器が置いてあることがあります。
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こんな風になんとかハマグリを室内でいただくことができました。
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家でガスコンロで作るのと比べると火力が弱くて水が沸騰するまでに時間が掛かるので、旨みが水中に出切ってしまい身は完全な出がらしになり正直言ってあんまり美味しく感じませんでしたけど、まあ楽しく晩酌できました。
第2戦の成果のハマグリ(とクルマエビ)はホテルですべて食べてしまいました。




で、日曜日の第3戦です。

開始は朝8時頃、

どういう訳か全然採れません(笑)。


昨日私が採ったせいか、風が収まって波が特になく状況が変わっているせいで貝が別のポイントに移動したか。

多分前者の要因だと思います。
そうか、採り散らかしたポイントに他の場所から貝が移動してきてポイントの状態が元に戻るのには1日では短かすぎるということか。

となると、泊り込みで土日2日間ハマグリ採りをしても、2日目はほとんど無駄になるということか。

実際のところどうだかは分かりませんが、そういう風に想像してしまいました。



採れないとね、メッチャ疲れるんです。
採れないから面白くないということもありますけど、採れないだけに“採ろう”と思ってジョレンを曳く行為におもいっきりエネルギーを投入しまくりますから、採れる時よりやることがハードなのだと思います。

10時40分頃に観念して投了しました。
土曜日がジャブで日曜日が本番のつもりでいましたので、日曜日は3キロ以上採れて当たり前くらいに思っていたのですが・・・、

成果はこれだけ。激貧果です(笑)。
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測っていませんけど、1キロに達していない感じですね。

ま、いいや。いずれにしてもトータルで2~3キロは持ち帰ることができました。
水曜日くらいまで家で海水中で生かしておきます。
※11月13日(火)夜間追記
 先ほど実測したところ重量は以下の通りでした。
 ・第1戦持帰り分:2.9キロ
 ・第3戦分   :1.1キロ
 したがって持ち帰ったのは約4.0キロです。
 あげた分1キロ、第2戦分1キロとして、土日2日間で6.0キロは達成できていると思います。





ところでね、柏崎のハマグリ採りの状況の今後についてなんですけど、

そう簡単に絶滅まではしないと思いますけど、現時点でもう風前のともし火状態だと考えざるを得ないですね。

ハマグリの旬が始まる来年の2月3月頃にはもうほとんど採れないんじゃないかな。


なんでって、毎日採っている人が居るみたいなんです。上述の通りの風前のともし火状態なのに。
だから、もうしばらくしたらほとんど採れなくなるように思えてなりません。

そんな風に毎日ザクザク採らないでくれ、とでも言いたくもなりますが、それってちょっと変な考え方だと思うんですよね。
そう言いたくなる理由が “私の採る分がなくなっちゃうから” でしかありませんから。
そんなの“採るな”という理由にならないよね。 どうだろう、違うかな?


人が手出しできない水深の深い場所にハマグリがまだたっぷり居るのなら、浅場で採り尽くしたところで、深い場所から浅場に少しずつ移動してくる筈だから、そういう状況だと嬉しいのですけど、実際のところはどうなんだろうな。

『人が手出しできない水深の深い場所にハマグリがまだたっぷり居る』ことを祈ります。