いも工房

わたしの趣味をここに綴ります(※当ブログは転載完全フリーです)

シラオガイを食べてみよう

日曜日に能登島で採ったシラオガイを先ほどすべて料理しました。

料理法は “蒸す” です。


できあがりはこんな感じになりました。
イメージ 1
貝殻がいさぎよくスパッとは開きません。
仕方なさそうにモソモソ~と中途半端にしか開いてくれませんでした。


取り出した身はこちら。
イメージ 2




そして、
土曜日に石川県西側海岸で採ったコタマガイもすべて同じように蒸しました。
イメージ 3

イメージ 4
貝殻の開き方が全然違いますね。
ほとんどの個体が、バネ仕掛けが一瞬でバカーンと開放されるような感じでスカッと貝殻が開いてくれました。
見ていて気分が良いです、こういうのは。

見た感じ“身入り”も良いですよね。
イメージ 5


取り出したコタマガイの身です。
イメージ 6

イメージ 7




今日蒸した貝はシラオガイもコタマガイも会社で昼休みに食べるつもりなのですが、今日の晩飯のオマケとしてシラオガイを10個くらい、コタマガイを5個くらいだけ食べてみました。

シラオガイはとっても柔らかくて食感が良かったです。
この点ではコタマガイに対して明らかに勝りますし、ハマグリよりもさらに柔らかい感じですね。
まあ身が小さいから、そのせいもあるのかもしれませんけどね。

でも旨みが少なすぎですね、シラオガイは。 「味しないじゃん、これ!」みたいな感じでした。
ただし、旨みは少ないものの臭いとか苦いとかエグいとかいう“味としてのマイナス要素”がまったくないので、好み次第ではマアマアの味だと思います。
身が小さいせいか、シジミを食べている時と同じような感覚を憶えました。ということは味噌汁に入れるとバランスの良い料理になるのかな?
これで身の大きさが大きかったらそれなりなんだろうと思うのですけど、身の大きさがシジミ並みではね~。
そんなんじゃ食った気せんわな~。



今度の3連休に能登島に行っても、シラオガイ採りはパスですね。

その代わりにマテ貝を採ることにしようと思います。
実はその候補になるポイントがあるんです、能登島に。

イメージ 8

イメージ 9
ほら、こんな風に。
この写真は12月16日(日)に私が能登島某所で撮影したんです。拾い画像じゃないですよ。


マテ貝ってね、穴に食塩を振り掛けてやるとこんな風に出てくるんですって。
こうやってマテ貝を採るのがメチャメチャ面白いのだそうな。 私はやったことがありませんけど。
イメージ 10
マテ貝の採り方→





でも、日本海側では干満の差がほとんどないから、能登島のマテ貝生息地は干上がりません。
海中の穴にどうやって食塩を振り掛けるのか?

そのためにね、さっき作りました。
能登島でのマテ貝潮干狩りを可能にするための文明の利器を、2種類ばかり。
ま、いつものアラ△グマ流デタラメ工作ですけどね。

楽しみだなあ、今度の3連休は。