いも工房

わたしの趣味をここに綴ります(※当ブログは転載完全フリーです)

沙悟浄

1月2日に2枚貝を100個くらい拾えた島尾海岸の某所にて1月13日(土)朝8時40分の撮影です。

島尾海岸 本ハマグリ、サルボウ貝、バカ貝、アリソ貝、マツヤマワスレ - いも工房

丁度良い荒れ具合なような気もしたんですが、2枚貝なんて一つも落ちていませんでした。この日は天気予報も悪く、直ぐに雪が降り始め「まあいいや今日は」とか思って、他にはどこにも寄らずにさっさと帰宅しました。

 

そして明けて1月14日(日)は我家地方はこんな天気だったのですよ。

モロ好天なんですけど、真冬の北陸の好天は放射冷却で朝方がやたらと冷え込むんです。

雪が路面に少し残っている日の放射冷却の氷点下って危険なんです。路面がアイスバーンだらけになりますから。なので1月14日(日)は朝の9時30分頃になってから家を出ました(それでも日陰状態の場所はアイスバーンばっかりでしたけど)。

で10時前に↓ここに到着。第1投で魚がヒットしましたが、またバラしちゃいました。多分またサゴシです。

11時には↓ここに移動。朝マズメにサゴシが多少釣れていたようですが、11時頃には特にその気配もなくて、私は20分程度で撤退しました。っていうかやっぱり釣り人だらけです、太田マリーナは。

11時40分頃には↓ここ六渡寺へ。ここもアタリなしでした。

この時点でこの日の釣りの釣果についてはほぼ諦めて灘浦にドライブに向かいました。まあ、地震関連の状況確認目的が主でしたけど。

それで灘浦の先っぽまで一往復して分かったんですけどね。灘浦海岸も今回の地震で地盤が隆起したと思います。雨晴の観光地から灘浦海岸の先っぽまで全域で地面が約50cm程度隆起したと私は認定しました。

日本海は潮の干満差が最大でも30~50cm程度しかなく、まあそれでも干満による海面の高低差は日によって少しは生じるのですが、この日の観察では

「ああ~、ここまでテトラや岩が露出しているのは初めて見たな。ド干潮でもここまでは無いわ。今までに見た中で一番の下げ潮やわ、それも灘浦全域どこも共通で。」

と思えましたので“灘浦全域で海岸が隆起した”と観て間違いないものと思います。雨晴の道の駅の前の磯場も「あれ、あんな奥の方まで歩いて渡っていけそうな状態の時なんてあったか?見た覚えないな。」ってな感じになっています。

で、灘浦の漁港や釣りポイントで釣り人は一人も見かけず、○○漁港の前を通り掛かるとそこにも誰も居なかったので、少しルアーを投げてみることにしました。

開始時刻は14時くらいで、しばらくやっていたら青物らしきアタリがポンポンポンと3回も続いたのですが、どれも取り込みに至りませんでした。1月3日に太田マリーナでアタリがあってから通算でもう9回も連続でバラしています。「なんでだ~、何が悪いんだ!」って憤慨するような気持ちではありましたが、続けていればそのうちに釣果に繋がるかもしれません。そう思ってそのポイントに留まりそのままルアーキャストを継続しました。

で途中から何とかアタリが釣果に至るようになり、16時過ぎにはこれだけのサゴシをストリンガーに吊るすことができました。

サゴシ、画像では4匹ですが、釣り場に来た年配夫婦に1匹貰っていただいたので、私が釣り上げたのは合計5匹です。大きさはちゃんとは測っていないんですけど、一番小さい奴で48cm、一番大きいヤツで52cmくらいのようでした。※ちなみに使用ルアーは「メジャークラフトのマキジグスローのゼブラグローの30g」です。

ここってね、庵、佐々波、女良、宇波、薮田みたいな「灘浦では誰でも知っている当たり前な漁港」なんです。どの漁港だろうと灘浦ではサゴシやフクラギ等の青物の釣果はアングラーズでもほとんど聞かないものなので、立派な冬のサゴシが5匹も釣れてくれるなんて大変に意外でした。青物狙いの人はみんなアングラーズの青物釣果に釣られて太田マリーナや伏木国分港に行っちゃうんですよね~。

この日は天候が“そういう日”だったようで、太田マリーナでは16時辺りの時間帯でナブラが沸きまくって、そこにいた人は誰も彼もかなり青物が釣れて賑わったようですよ。アングラーズの釣果報告からすると富山県内全般的にそういう状況の日だったみたいですね。そういう日だったから灘浦の漁港の堤防外側なんぞでもサゴシがポンポン釣れたということなのかもしれません。

 

帰宅してすぐに捌いたら、1匹の胃袋の中はこんなでした。

クサフグが1匹と大きなカタクチイワシが数匹。クサフグはどうかとして、あんな漁港からルアーが届くような近場の範囲にこんないいイワシ系ベイトがふんだんに居るなんて意外です。それだったら、ヒラメやフクラギなんかも居てもおかしくなさそうに思えます。実際のところはどうなっているんでしょうね。沖でイワシを食べてその後に接岸しただけなのかなあ~。冬の灘浦ってサーフでルアーを投げている分にはベイトっ気なんてまったく感じないものなんですけどね~。

その日中に1匹だけ当日刺身↓でいただきました。

やっぱりね、当日刺身だからまだ身がモロ“生きている状態”で歯ごたえがあり過ぎて硬くて食感は良くなかったです。でも味のポテンシャルは相当に高いと思えました。旨味だけでなく甘みも感じられましたからね。今までに自分で釣ったサゴシの刺身は「全長40cm程度の秋のサゴシの刺身」だけだったのですが、今回のサゴシは48cmくらいあり冬のサゴシでもあるせいか、予想以上の美味しさで少々オドロキでした(食感は×でしたが)。

 

で熟成1日で先ほどもう1匹↓食べてみましたよ。

これがもう、カルチャーショックなまでの旨さで、旨み甘み食感ともに二重丸。「いやこれ、ヒラメ超えてんじゃね~の」って言いたくなるくらいの激旨な刺身でした。寝かせ1日で食感は完全に改善されて柔らかくなっていました。

これからしばらくの間、灘浦海岸一帯の「釣りポイントとしては一般的にほとんど評価されていない場所」に色々と通うことになりそうです。魚種としてサゴシは「サゴシなんてあんまり旨いモノではない」と言われてしまうことも多く、私もそれに近い認識でしたが、全然そんなことないですね。冬で全長50cm超くらいなら相当な美味しさだと思っていいんじゃないかな~と今自分で勝手に推測しています。焼き魚にして食べてもサゴシってかなり美味しい筈です。台所が汚れたり部屋が魚臭くなったりするので、焼き魚はあまりやりたくはないですけどね。

 

というわけで、マゴチ先生を辞めて今後は↓これを目指そうと思います。

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何?って、サゴシ先生です。マゴチ先生を辞めてサゴシ先生を目指そうと思ったら、どうにも“沙悟浄(サゴジョウ)”という単語が頭に浮かんで仕方がない、ただそれだけ。