いも工房

わたしの趣味をここに綴ります(※当ブログは転載完全フリーです)

1月の青物釣り

1月19日(金)の晩酌です。刺身は1月14日(日)の午後に灘浦で釣ったサゴシです。

まだ“メチャメチャ旨い”の範疇にはあったと思いますが、やっぱり熟成日数オーバーですね。食感が“柔らかすぎ”の領域に入り始めている感じでしたし、成分の熟成も“進み過ぎで劣化フェーズに入っている”と感じました。となるとマゴチみたいに「前週の土日に釣ったものを、時間的に十分余裕を持って金曜か土曜に最適タイミングの刺身として美味しく頂く」っていう活用方法は使えない、ということになります。

今回の結果からして「日曜に釣って金曜の晩酌」ならまあセーフとは思いますけど、一番美味しいタイミングをとうに過ぎているスケジューリングと思えます。サゴシじゃなくて60cm以上くらいのサワラサイズなら、もう少し熟成日数は伸ばせるのかも知れませんけど。

 

翌日1月20日(土)9時28分です。

1月14日(日)にサゴシを釣った漁港↑なんですけど、この天気だとやっても仕方なさそうですね。何とかルアーを投げることはできそうですが、無理にそれをしてみたところで釣れそうな気はしませんでした。

「そうだ、利賀に行ってみっか」「しばらく寒波も降雪もなかったから、意外と何とかなるかも知れへん」との思い付きにより、この漁港からそのまま利賀に向かうことにしました。

10時53分、利賀到着です。

「お~、これならいいね。ウェダー履いて入っていけば、別に無理はないよ。ワサビも楽に見つかるわ。」

真冬の利賀は、現地に到着できたところでポイントの沢が雪ですべて覆いつくされていてその雪の層の下を水が流れているっていうパターンになるのが普通なんですが、今年はそういう状態になるのはもう少し先のことになるんでしょうね。

ワサビは楽に見つかって作業性も抜群に良く、無尽蔵に採れそうな気がしましたけど、欲張らずにこれだけにしておきました。

帰宅してから、サゴシの最後の1匹を食べました。

う~ん、熟成日数のリミットをそろそろ超えている感じです。

ですので半身は唐揚げにしました、かなりいい味だったです。熟成日数が限界近辺に来たら、こっちの方が良さそうですね。

 

そして翌日の1月21日(日)も灘浦方面に青物釣りに出掛け、灘浦の薮田と宇波、帰りに氷見漁港と太田マリーナと転々としましたが、天候は大分回復していたものの何のアタリもありませんでした。

そのうちの氷見漁港でだけ記念撮影しました。

特にここから左側にずっと続くテトラ帯の方は、水深、足場の良さ、駐車スペースの確保しやすさ等、バランスの取れた良いポイントだと思うのですけど、1時間以上居ましたが私以外には誰一人も来ませんでした。アングラーズでもここで青物が釣れたって話はあまり聞かないですね、だから誰も来ないのかなあ~。※ちなみに冬期でなければこの釣り桟橋については釣り人で賑わっていることが多いです。

太田マリーナと比較すると釣り人の数が天地の違いです、釣り場の環境としては似たようなもののような気もしますが。氷見漁港の外側ってあまり青物とか寄り付かない環境なんですかね。

昼過ぎには一旦帰宅しましたが「夕方まで粘ったら天気が良くなってベイトフィッシュやサゴシが岸近くに寄って来るかもしれない」なんて考えてしまい、また「1/14(日)にサゴシが5匹釣れたポイント」に出掛けてしまいました。着いたのは15時くらいだったかな。で暗くなるまで前回と同じジグを投げ続けましたけれど・・・、

な~んもアタリなし。やっぱり前回の爆釣(サゴシ5匹)は『“そういう日”だったこと』が釣れた要因のほとんどを占めているのでしょうね。青物釣りって難しいです。

 

さて、週が明けたら、天気予報でこんなことばかり言うようになりました。

なので今日(1月23日(火))の朝に、採集2回分(1/6と1/20)のワサビをこんな風に整理しました。「大雪の間、安心して放置しておける状態にしておこう」という趣旨です。※左のトレイが1/6採取分、右のトレイが1/20採取分です。

「維持設備を制作して、そこに定植」みたいな感じですね。水はトレイの底部近辺だけを左から右へ向かって流れていますが、砂利全体が十分にウェット状態になっています。今での経験を総合すると、これがワサビ維持設備の私なりの最適解なんです。まだ答は出ていませんが。

これで「今回の大雪の間は完全放ったらかしでOK」になったと思っていますが、「そのまま完全放置の放ったらかしで春まででもOK」だったら良いのですけど、どうですかねえ。

それよりも青物釣りの釣果です、大事なのは。魚が釣れなきゃ意味がないですもんね、ワサビなんて。