いも工房

わたしの趣味をここに綴ります(※当ブログは転載完全フリーです)

久し振りのイシガメ庭池掃除

2024年4月21日(日)朝6時の撮影です。

超久し振りに庭池の掃除を行います。前回掃除したタイミングはもう憶えていませんけど、もしかすると前回掃除から半年以上とか経過しているかもしれません。

↓8時30分、完了しました。落ち葉やヘドロの量が凄くて、今までで一番大変な庭池掃除だったかもしれないです。

この時点↑で老齢オス2匹と当歳仔ガメ5匹は庭池に放しましたが、体の大きな成体メスイシガメ達(4匹)は水張りが終わるまでタライの中で待機して貰います。水位が低い状態で入れると一旦陸上に上がってその後池の中に落ちたりするので、そういうことがあると甲羅が微妙に傷付いたり欠けたりしちゃうんですよ。

水張りが終わり、メス達も池の中に戻しました。

この時点で時間は午前10時です。すぐに鮎蟹川に向けて出発しました。

 

何をしに行ったのかというと・・・、

この2匹の若いオスイシガメの放流です。※2019年の夏に我家庭池の畔で孵化して、そのまま約5年間我家庭池で育てた個体です。

「5年も大事に育てたものを、なんでワザワザ・・・」 その辺りの事情は読者様の側でご想像くださいな。

放流するポイントとしてはここ↓。2024年4月6日(土)のイシガメ探索で超高齢らしきオスイシガメ“佐助”を誘拐したポイントです。

耕作地から大分離れた人気のないエリアで、対岸の上方は落差20m以上の完全に垂直な崖になっており、淵はかなり深く人がウェダー履きで渡って行くこともできません。対岸の岸部分だけ平らで陽当たりも良く、野生イシガメにとっては安全性抜群の超一等地です。※岸に上がって甲羅干ししているイシガメに野生動物が泳いで近寄ろうとしても、イシガメとしては淵に飛び込んでしまえば良いだけなんです。

「どうかお元気で」 まあ、またいつかお逢いすることになるでしょうけどね。

 

この日はあんまり天気も良くなかったので、そのままイシガメ探しに移行したりすることはせず、直ぐにそのまま帰路につきました。

お、ワサビがありますね。やたらと良い個体みたいなので、根茎を1本だけいただいていくことにしました。

 

帰りにカメのエサ(カメプロスの550g入りお得パック)を買う目的でスーパーストアに寄り、鮮魚売り場の地元産ホタルイカを確認してみると・・・、

新湊産の当日朝採れのホタルイカの生です。100g88円だとさ、安いです。

私は店舗で茹で済みのもの↓を買いました。※ワサビはもちろん鮎蟹川のヤツです。

 

今度の土曜日(4月27日)から今年のゴールデンウィークが始まりますね。私は有給休暇で飛び石を繋げて10連休にする予定にしています。

今回の放流で我家庭池のイシガメは「オス成体2匹、メス成体4匹(当歳っ仔5匹は1~2年くらいしたら放流する予定です)」となり、今後5年間くらいはこの面子構成(成体6匹)を維持しようと考えています。つまり、イシガメ探索(≒スカウト活動)を今後しばらく封印することになりそうです。※野生動物や近所のガキに盗まれたりして、急遽封印を解くことになる可能性なんかもありますが。

今年のゴールデンウィーク能登の磯での大物狙いに集中して取り組むことになりそうです。なんとかガンド(全長60cm前後くらいのハマチ)を1本叩き出したいですね。

2024年4月20日(土)釣行記

4月18日(木)の夕方に買ってきました。ソウハチガレイです。

やっぱりね、腹パンの中身は卵でした。

1日だけ熟成して4月19日(金)の夜に刺身でいただきました。

う~ん、マアマアのような、イマイチのような(笑)。

 

さて4月20日(土)の釣行記です。朝5時50分にここに到着。

以前から時々このブログで取り上げている「場所をお教えする訳にいかない石川県の某堤防」です。この堤防にも命名して、今回からこのブログでは「隠し堤防」と呼ぶことにします。

地震で折れたみたいですね、このテトラ。

波の高さは凪ぎに近いようレベルでコンディション良好でした。ですが魚のアタリはなく、1時間程度でアッサリ終了にしました。

帰りにこんなところに寄りました。宇出津の中心地です。

用件はこちら、トイレです。何の問題もなく使用可能になっていました。

能登への観光や釣行でどうしてもトイレが見つからなかったら、ここを目指すのがおススメですね。

 

この後いつもの田鶴浜のお気に入りスーパーに寄って、こんなものを買ってみました。

このうちの1匹は↓こんな風に“水没熟成”に掛けてみました。上手くいきますかね、楽しみです。

もう1匹は直ぐに刺身にしたのですけど・・・、

自分で釣ってきたフクラギの刺身↓とは、身の透明感がまったく違いますね。

2月の能登外浦 フクラギ爆釣 - いも工房

透明も何も、この日買ってきたフクラギは身が白濁しています。味も程々止まりでした。やっぱり売っている魚は活け絞めじゃなくて“悶絶死”だから、味は劣るってことですかねえ。

血合い骨を取る時にできたアラは、細かく刻んで庭のイシガメにあげました。

喜んでバクバク食べてくれましたよ。これからの季節は、この“お裾分け”が続くことになります。次はどんな魚になるかな。

2024年4月14日(日) 能登島での釣りとイシガメ探し

2024年4月14日(日)朝6時40分頃でしたでしょうか、能登島北側のここに到着しました。

おっ、ベイトが居ますね。

でも魚のアタリは無し。

7時30分頃にはここに移動しました。

ここには全長8~9cmくらいのナイスサイズのカタクチイワシが結構多数着いていて、期待感が高まりました。しばらくやっていると何か大きいモノが掛かったのですが、5秒くらいでフックアウトしちゃいました。正直言って魚だったのか単なるゴミだったのか微妙な感じで、なんとも言い切れないです。

その後のアタリはなく8時20分で終了にしました。ナイスサイズのカタクチイワシが結構な数居るのでそのまま粘りたかったんですけど、この日はイシガメ探索に行く予定にしていましたので、後ろ髪を引かれつつも敢えて8時20分で終了です。

 

9時5分、能越自動車道のパーキングでトイレ休憩です。奥能登でも使用可能な公衆トイレは地域によっては何箇所もあるのですが、能登島を含む七尾市では全滅に近い状態みたいなんですよね~。まあここも七尾市ではありますけど、ここは正しくは七尾っていうよりは灘浦地域ですね。つうか“県境”ですか。

 

そして○○県内某河川に到着しイシガメ探索開始です。

トータルで12~13匹のイシガメに出逢えましたが、スカウトしたいと思える個体に出逢うことはありませんでした。

代わりにというと変ですが、こんな風に天然ワサビにはあるとあらゆる場所で出逢いました。

↑コイツがこの日一番そそったワサビ個体ですが、水深が深くて危険っぽくてアクセスできず残念ながら採ることはできませんでした。

ワサビを採りたいっていう考えはまったく無くてのイシガメ探しだったのですけど、川の両脇のそこたら中に生えていましたので、大きい根茎が付いていそうな個体を見つける度についつい獲り足していたら、イシガメを探しての川歩き約3時間で最終的にはこう↓なっちゃいました。全部で15本くらいあります。

でもね、乱獲でもなんでもないんです、これって。誰も出入りしない荒地でしかないし、この場所で種が発芽して生長したワサビではありませんから。

本当のワサビ産地はこの川のもっとずっと上流にある筈で、大雨の時に根茎ごと流れ落ちてこの場所で運よくかろうじて定着して生えているだけの個体なんです。ほぼすべての根茎に“過去に折れた痕跡”がありましたし、陽当たりも流水の供給もワサビの好む至適条件とは程遠い状況の場所に生えているものばかりでしたからね。“この日一番そそった個体”だけは例外的にかなり良い環境に生えていましたけど。

そもそも標高が全然“ワサビ標高”じゃないです。

生育環境が本来の適した環境でないからには、味はイマイチだったりするかもしれません。

自宅庭池ほとりのワサビ維持スペースにこんな風にすべて植えました。海岸の大磯砂利に少量の井戸水を掛け流して、砂利層の下の方だけ常時水が流れています。

私なりの自宅でのワサビ維持のベスト条件のつもりですが、さすがに初夏頃になったら枯れるか根茎が腐るかしちゃうかな。寒冷紗で日陰にしてやればなんとかなりますかね。

2024年4月13日(土) お小夜と弁慶

2024年4月13日(土)朝5時35分、能登の“お小夜”に到着しました。

超ベタ凪ぎですね。でも先行者は誰も居ませんでした。

では岩場に入っていきます。

そして、まずは↓ここ。地盤隆起前ならこの座標がこの磯の一番の釣座だったと思われる場所です。

魚のアタリはありませんでしたけど、ベイトは居ました↓。分かりますかね。

この後、ここの右の方の岩場に移動しました。

元の海底なんですけど、この日みたいにベタ凪ぎなら、地震で4m隆起してしまった現在ではこの座標↑が一番の釣座かな~と思います。

どうでもいいけど、この日投げたルアー↓です。

左の2つは↓この投稿で紹介した“元海底で拾ったジグ”を私が簡易にリペアしたものです。

センナ(葉ワサビ) - いも工房

8時まで粘りましたが魚のアタリはまったくなく、このポイントでの釣りは終了にしました。ただ、ベイトの群れが3回も通っていきましたし、正体不明の30~40cmくらいの大きな魚の群れも2回通っていくのを確認できましたから「そろそろシーズンインってことなのかもしれないな~」という風には思えました。※ちなみに8時まで私一人の完全貸切だったです。

8時の時点での撮影↑です。これでもベタ凪ぎですけど、到着の時点よりは少しだけ海面がさざ波立っていますね。

次のポイントへの移動の途中で寄ってみました↓。

土日だけ営業しているんですね。でも「10時から」ですか。次回は10時まで粘ってから釣りを投了することにしましょう。そうすればここでお土産を買うことができます。

 

9時10分、“弁慶”に到着しました。「う~ん」、1人だけですけど、やっぱり先行者が居ますね。

でも1人だけなら許容範囲です。私も入って行って↓この座標でルアーを投げました。

ここの鼻の根っこ部分なんです。ここが良いんですよ、意外と。

でもこの日はアタリがなく30分くらいですぐに終了にしました。“お小夜”と同じようにベイトの群れが1回だけ通っていきましたよ。

 

帰宅して、一旦食事を始めてから、庭池に出てみると・・・、

子亀たちもそろそろモードオンですね。

「おや!」

ワサビの芽がそこら中に生えていることに気が付きました。去年ここで生って地上に落ちた種からの実生です。そうですか、手間なしの放置でこんなにザクザク発芽するんですね、ワサビの種って。

復興の狼煙

2024年4月7日(日)、奥能登某磯場ポイントでの釣行記です。

朝6時前くらいにここに到着しました。

あり得なく急峻な崖なんですけど、なんとか無謀に突破し岩場に到着することができました。この日は超ベタ凪ぎだったので何の不安もなく海面間際に立ってキャスティングすることができましたが、ここでこんなコンディションの日ってそうそうないものと思います。

元旦の地震によるここの地盤の隆起は2mくらいですかね。

で魚が居る感じも釣れそうな感じもまるでなく、6時50分頃にはアッサリ終了にしました。まあ、この場所への入り方が分かったからそれで上出来だと思っています。※ちなみに、このポイントって「メーター級のヒラマサが時々上がるような、奥能登3本の指に入る超一級磯」っていうような位置付けらしいですよ。

さて、これから車へ戻るんですが、メチャメチャ急峻な斜面なので登っていけるか否か不安です(笑)。

↑この画像だとなんてことない斜面に見えますが、傾斜は45度を軽く超えていると思います。行きは「カモシカでも無理なんじゃないかな~、こんなとこ」とか思いつつゾーっとしながらロープだけを頼りに下りて行きましたから。

ロープを括り付けてあるてっぺんの大木の座標は↓この赤丸印の辺りだと思います。

落差は60~70mくらいですね。

ヘトヘトになりながらも何とか駐車スペースまで辿り着くことができ、次のポイントへ移動を開始しました。

「おっ!」

ほほう、崖崩れの功名でここから歩いて廻り込んでいける可能性もありそうですね。次回来訪時には調べてみましょう。

「おや!」

↑こっちはさらに興味深いですね。

元の地形は↓こうです。

赤矢印の部分が現在は岩の桟橋になっているので、そこを歩いて先っぽの大岩まで渡って行ける可能性がありますね。ここも次回来訪時に直接調べてみましょう。

 

で車で辿り着いた次のポイントはここです。

ズバリ「狼煙の本港」です。地盤の隆起は1.5~2.0mくらいですかね。堤防の損壊はほとんど無かったですよ。魚のアタリもベイトの気配もまったく無く、30分くらいで投了しました。

意外だったのは、この漁港に到着していつもの釣人たちの駐車スペースに車を停めて釣りの準備をしていたら、周辺の住民が1人こちらに近寄って来て「あ~やべえ、怒られるかな~」とか思ったんですけど「今日ここの漁港内の一斉清掃をするから悪いけどあっちの方に停めなおしてもらえんかな~」ってな感じで丁寧に諭されただけでした。

富来の漁港に行った時なんかさ、堤防の先端に1人釣人が居て、漁獲の選別場の辺りから漁師が1人あり得ないくらいのデカい声でその釣人にウルトラ罵声を浴びせていましたからね。私は「誰が何の迷惑する訳でもないだろうにさ~」とか思っちゃいました。

 

さて、狼煙の本港のすぐ横には「道の駅狼煙」があります。私はこの日は8時15分くらいで帰路に着きましたので、道の駅狼煙を覗くことはしませんでしたが、どうなんですかね、もう営業しているのかな。

そう思ってyoutubeで調べてみると・・・、

www.youtube.comなるほど、4月4日から営業を再開していたんですね。

だけど、よくよく見ると営業しているのは木曜日と日曜日の9:00から14:00までに限定なのだそうな。

元旦以降、みんな遠慮して奥能登に行かないようにしているような気がしなくもないですが、他所から人が来ないようになったりしたらもう終わりなんですよ。そういう気持ちもあって私はあまり遠慮せずに奥能登に釣りに行くのですが、釣人なんて普通の観光客とは違ってちっともその地域にお金を落としていかないですよね。だから「今の珠洲でお金落とすなんて言ってもどこで落としゃいいんだ?」なんて思っていたのですが、日曜日に行って正午までに切り上げればこの道の駅でお金を落とすことはできますね。

それでふと気が付きました。車を停め直すように指示してくれたあの人の言い方って、もしかすると「釣人でもいいから他所の街からこの街に頻繁に来て欲しい」っていう気持ちが入っていたからああいう言い方だったのかなあって。

次回も日曜日にこの地域に釣りに出掛けて、帰宅時にはこの道の駅で蕎麦や豆腐等を買って来ようと思っています。※豆腐の販売はまだ再開していないそうですが。

狼煙の本港の外側ってメチャメチャ深いからかなり良い釣りポイントなんです。テトラはちょっと大きめで安全性は高い方ではないですけどね。ついでに言うと確か“立入禁止”の表示はあったと思います。でも実際の運用上はその限りに非ずのようで、いつも釣人が複数居らっしゃいますが、地元の方々に注意されるような雰囲気は特にないし、釣人達自身も釣り禁止とはまるで考えていないような感じです。まあ私は責任は持てませんので、この辺りの判断は自己責任になりますが。

なお、この地域で他所者が仮設トイレを借りることはNGだろうと思います。機能する下水に繋がった仮設でない通常施設トイレをどの地域なら借りることができるのか?この点は予め調べておく必要があるように思います。

 

どうでもいいけど、帰路の途中でいつもの↓このお気に入りスーパーに寄りました。

到着時刻は10時10分、このくらいのタイミングがここの名物の298円のお肉がたっぷり入った焼きそばに出逢えるスイートスポットタイミングなんです。

開店時刻の9:00直後に店に入ってもまだ置いていないし、14:00くらいだったらもう売り切れになっていることが多いですね。

この日は私の構想通りに10個近く置かれていて「う~んバッチリ、やっぱりこの時間帯やな」とか思っちゃいました。ホント、どうでもいい話です(笑)。

2024年春 イシガメスカウト活動

2024年4月6日(土)、前投稿の潮干狩りから8時には自宅に帰着し、すぐにイシガメ探索に出掛けました。

行ったのはこんな環境の川。鮎蟹川です。

「おっ!」

↑この岸辺に1匹隠れていました。

中々の個体だとは思うんですけどね・・・、

黒目が漆黒ではなくて、

 

オスは結構首の筋が目立つ個体が多いんですが、コイツはちょっと目立ち過ぎかな。

リリースしました。

お、ワサビがあります。

掘り出してみたら、根茎が小さかったので埋めて戻しておきました。

 

さらに上流に向けて延々と歩いていくと・・・、

これは捕獲完了後のヤラセ撮影ですが、この場所で手足を完全にビローンして超リラックス状態で昼寝していました。オスの超高齢らしきイシガメです。

コイツって、↓この投稿の5月23日の1匹目の老齢オスイシガメと同一の個体なんです。

メノウ化珪化木 - いも工房

この日のイシガメ探索は実はコイツを誘拐することを目標としていました。見事に同じポイントに居て、しかもやたらと元気にしているようで感激しちゃいました。モチロン誘拐確定です。今後の我家庭池のエースとしての活躍を期待してお迎えします。命名は“佐助”に決定。

この個体の2020年5月の時の撮影です。

黒目が漆黒、首の筋がほとんど目立たないって感じしません?

 

さらに進んで行くと、もう1匹居ました。

メスイシガメの成体。初めて出会う個体です。この座標近辺でイシガメの銭亀を時々発見するので「この辺りに産卵できるデッカいメスが居る」と以前から思っていたのですけど、逢うのに5年以上掛かっちゃいました。今の時期くらいにしか川の周囲には留まらないってことなんだろうな~と思っています。

だけど、おもいっきりの「後ろ足の付け根から汁吹き」でモロキュウ確定で、居た座標に戻しておきました。

 

さらに延々と歩を進めていると、またもワサビが。

周囲をよくよく観察したら、この他にこの周辺に10株以上はありました。でもね、この座標がワサビの生育地そのものな訳じゃなくて、上流の生育地から流れ落ちてきたものが河原のこの座標で二次的に活着しただけなんだと思います。利賀のワサビとは特徴がはっきり異なるように思えました。この川の上流の生育地でワサビ探しをするのも面白いかもしれないですね。根茎は小さかったですけど、記念に2本だけ採取して持ち帰り、庭池のほとりに定植しました。

2024年4月6日(土) 内灘マリーナ横 コタマガイ潮干狩り

2024年4月6日(土)朝4時30分、内灘マリーナに向けて出発です。

現地に到着したのは5時30くらいでまだちょっと薄暗かったのですが、なんと先行者が2名も居ました。この日の私と同じで「他の人に先を越されないように」と思って暗いうちから始めたんでしょうね。

で残っている貝は少なかったようで6時40分頃には潮干狩り終了とし、成果はコタマガイがこれだけでした。※ワカメはまだまったく育っておらず採集できませんでした。ここのワカメは周囲の沿岸に比べて繁茂時期がかなり遅くなるんです。

まあこれでも上出来じゃないですかね。食事2回分くらいはあります。

自宅に帰着したのは7時50分くらいでした。

一旦こうします。

このまま直ぐにイシガメ探しに出掛けて、帰宅した時点では↓こうなっていました。

良い感じで砂吐きしています。もう春の気温だから動きがいいんです。真冬にこれをやっても海水が気温通りの5℃くらいになるから、こんなに元気には砂吐きしてくれません。

唐揚げを作ってみましたけど・・・、

う~ん、油のベトつき感を感じてしまってあまり美味しくないなあ~。

 

こうやってカレーをまぶして食べてみたら・・・、

バッチリでした。旬なせいか身も柔らかいし抜群に美味しいです。カレーが合うっていう訳じゃなくて、そのまま食べるだけでも抜群に美味しかったです。唐揚げにするなんてNGだってことですね。

かほく辺りだとアホみたいに採れそうな気がするんですけどね。去年の秋に釣りをしていたら波打際にコタマガイの稚貝がアホみたいにウジャウジャ居ましたから。

放流事業だとか漁業権だとか言うけどさ~、コタマガイの漁獲なんて実際にはやっちゃいないでしょ。北陸地域の店で地元産のコタマガイを売っているのなんて見たことがないです。九十九里産のコタマガイを北陸のスーパーで売っているのはたまに見かけますけどね。

ということは個人が潮干狩りで少々採ったところで別に文句は言われないのかな。どうなんでしょうね。

コタマガイの稚貝放流事業みたいなことは確かにこの地域近辺で行われていたこともあるみたいなんだけど、北陸ではコタマガイなんて商品価値はない筈なんですよね。なぜチョウセンハマグリの放流にしないんだろう、不思議です。

それと、そもそも貝なんてちっとも採れやしない千里浜が少々以前から潮干狩り禁止にルール変更されました。採ろうとしても採れやしないのに、なんでそんなことするんだろう、これも不思議なことです。

 

ちなみに、石川県の共同漁業権は2023年9月1日を以て更新されています。“海しる”を始めとして現在ネット上に公開されている石川県の共同漁業権の情報は「既に期限の切れている“2023年8月31日までの期限のもの”」が圧倒的に多いです。

https://www.pref.ishikawa.lg.jp/suisanka/gyogyouken/documents/gyojyokeikaku.pdf

https://www.pref.ishikawa.lg.jp/suisanka/gyogyouken/documents/menkyo_gyojyozu.pdf

↑この2つのリンクは2023年9月1日~施行の正しい情報です。

要注意な点は以下の通りです。

・20号21号がワカメ採取禁止に変わってしまったこと。

能登島の31号32号33号が合併されたこと。

・旧の方の32号33号がワカメ採取禁止に変わってしまったこと

・旧の32号33号は第1種共同漁業権の設定無しだったが、有りに変わってしまったこと。

小木港は21号だから、小木港でのワカメ採取は法律上の厳密な観点では禁止となってしまいました。だから私は今期は行かなかったのですよ。現在石川県でワカメの共同漁業権が設定されていないのは4号と27号と28号と「内灘マリーナの漁業権外しエリア」だけということになります。